2019/09/29 22:13

皆様、こんにちは。いつも私のプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

 今日は昨日の続きで桜の切り株から標本を取る作業をしました。まず初めに昨日バッテリー切れで中断した穴あけ作業の続きをしました。

 実は、すでに標本を切り出す範囲の3分の2位は外からのこぎりで切っていたのですが、奥まで届かず切れていませんでした。今回は5本ほどの穴をお互いに少しずつ重なる(ラップする)ようにホールソーで開けた後にのみで細長い穴になるように削ってノコギリで残りを切れるようにしました。

 中の方は幸いまだ腐朽していませんがその代わりにホールソーで穴をあけるのもノコギリで切るのもそこそこ大変でしたが、ついに今日切り出すことができました。

 今日の作業で腐朽している範囲は切り株の外周から中に向かってセンチ程度で年輪の標本が作れそうだということ、借りようと思っている長いノコギリ(長さが90センチ)でもそのままだと長さが足りないのは事前に溝を掘ることで対応可能であることが分かりました。

 活動報告の表紙の写真は、お借りする予定のメーカー様にノコギリの写真の掲載させていただけないか問合せ中なので使いたいと思っているノコギリがどのようなものかイメージできるように書いてみたものです。色々な絵のイメージが混ざっていて構図も滅茶苦茶ですみません。

 お話を戻しますと

 これで友人を誘って輪切りにする作業をイベントにする予定でしたが、十分可能だという感触がつかめました。あとはのこぎりを借りるお金と保存用のポリエチレングリコールを購入するお金のめどが立てば研究が進めます。

 桜の研究と富士山での調査を両立できますよう皆様のご支援をよろしくお願いします。