2016/10/06 12:17

1日目は、ドリプラ名古屋2016の観覧からはじまり、学生ドリプラのNPO法人化に向けての設立総会、クラウドファンディング実施、HP制作の報告

2日目は、ストレングスファインダー講師の橋本かおりさんによるチームビルディングの講座、午後からは史上最強の社会人2年目、株式会社リンクアンドモチベーションの山田真一郎さんによるコミュニケーション講座など内容盛りだくさんながらあっという間の2日間でした。

ストリングスファインダーを学んだことで、メンバーの行動・思考・感情の傾向性(パターン)を把握し、強みの貸し借りを行うことでチームとしての生産性を高め、個々の強みが磨かれていく組織へと進化していきたいと思います。

午後の講座では「コミュニケーションを科学する」をテーマに、
コミュニケーションの成立条件や質の高いコミュニケーションとは?という前提となる根本的なことを学び、目指すべき状態として「相手に考えを伝え、それが相手に伝わり、相手の行動が伴う状態を導く(うごかす)」と設定し、ペルソナを使ったワークショップも行いました。

2日間を通して、どのメンバーも力のなさを認識し、
まだまだ自分自身の伸びしろがあるということ、
普段どれだけ考えていなかったか、動いていなかったか、
努力には限界がないことに気付いたことだと思います。

人生をかけて夢に挑むプレゼンターがどんな思いで学生ドリプラの活動に関わっているのか、彼らのために自分たちは何ができるのか、学生ドリプラの開催を心待ちにしてくださっているみなさんに、どんなきっかけや気づき、学びを提供できるのか、見えているようで見えていなかったものが少しはイメージできたかなと。

ふと無意識でいると、周りに仲間がいて、イベントもできて、
いろいろあるけれどもなんか“できている”と勘違いしてしまう。

「自分なりにできている」ではただの自己満足で、
全く意味がない。

大切なのは「学びを怠らない、歩みをとめないこと」

何をするにも、どこを目指すのか、どれだけやるのか、
基準を高く持つ、と言っても「自分なりの基準」ではない。

常に「最高の状態はどういったものか」という基準を目指し、
それを自分たちの基準にするということ。
こうした基準を自分たちに課し、
その基準を妥協しないで追及し続ける。
その姿勢が求められるだと思っています。

まぁいろいろ書いたけど、なにより嬉しかったのは、
この2日間の最後、総評を話している時のみんなの顔つきでした。

客観的にドリプラを見たことで、自分たちが創り出す学生ドリプラがはっきりと輪郭をもったこと。
たくさんのメンバーと交流し、考えが広がり、深まったこと。
講師からの学んだことで、自分たちの現状をしっかり認識したこと。

彼らの意識が変わっていく様をまざまざと見ることができました。
まさにこれが人が成長する瞬間なんだなとすごく感動しました。