■ご挨拶
皆様はじめまして、石川県 穴水町の居酒屋 きん太郎です。
店主の息子の中井正澄と申します。
まずはじめに、令和6年能登半島地震の被災におきまして、たくさんの方々からご心配をいただきました。本当にありがとうございます。
おかげさまで、店を切り盛りしておりました母は無事にしております。被災後、停電・断水が続いておりましたが、自衛隊をはじめとする全国の方々のご協力によってライフラインの復旧も少しずつ進み、お店も片付いてまいりました。
しかし、町全体の復旧は当面先の事と感じております。是非、これからも石川県 能登半島への息の長いご支援をお願い申し上げます。
◾️このプロジェクトにかける想い
今回、はじめてのプロジェクトとなります。地震によって被害を受けた店舗の修復・再建・営業再開を最大の目的としています。
穴水町では、数え切れない程の建物が崩壊し、たくさんの方々が家や店舗を失いました。そのような状況で、建物が残った当店はまだ幸せなのかもしれません。
調理器具、食器類、お酒の大半がダメになってしまいました。また、地震による配管の故障や、長期間の断水による排水の不具合も出てきています。
2017年にも大きな地震の被害があり、2020年からはコロナによる我慢期間。やっとこれから!というタイミングでまさかの大地震に見舞われてしまいました。
本当なら、穴水町は牡蠣のシーズン真っ只中。一年で一番盛り上がる時期です!しかしながら、今シーズンばかりは諦めるしかありません。
新年早々、能登半島は打ちのめされました。
それでも、大好きな穴水町のために、能登半島の笑顔のために、上を向いて立ち上がります。少しずつでも、ゆっくりでも、一人ひとりが前に進み始めることが能登半島の復興に繋がると信じています。
お店の入口は開け閉めできる状態でしたが、火事場泥棒の情報なども飛び交い、やむなくシートで塞ぎました。店の入口を塞ぐのは悲しい作業でしたが、早くたくさんのお客様を迎え入れる日が来る事を願います。
お店の再開に向け、自分たちで出来る応急処置や修理、片付けは進めておりますが、業者さんに依頼しないと直せない部分(壁、天井、トイレ、窓、床の隆起など)も多く、資金に限界がございます。
どうか、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
◾️リターンについて
ご支援いただいた金額により、御礼のメッセージメール、お食事券、きん太郎グッズ(Tシャツ)を発送いたします。
◾️スケジュール
詳細は未定ですが、6月の営業再開を目指し活動してまいります。
◾️資金の使い道
修理、修繕にかかる費用が現状未定ですが、店舗の修理・調理器具の購入・食器類の購入・仕入れなどに使用いたします。
◾️最後に
若者が離れ、過疎化が加速的に進んでいる能登半島。そこに追い打ちとなった令和6年能登半島地震。とても簡単に立ち上がれるような状況では無いものの、今、多くの方が能登を気にかけてくれていると思います。
『能登は優しや土までも』
人も空気も全てが本当に優しい場所で、魅力いっぱいです。
きん太郎は、穴水では数少ない60人規模が入れるお店です。毎年、成人式の二次会でもご利用いただいております。今年も楽しみにしていましたが、それは叶いませんでした。
復興後、皆さま方に素敵なお時間を提供できるよう頑張っていきますので、是非、復興が叶いましたら能登半島へお越しください。
今はその日を夢見るばかりです。どうかお力添え宜しくお願いします。
最後に、今回の地震でお亡くなりになられた方々へ哀悼の意を表すとともに、被災されたすべての方々へお見舞い申し上げます。一緒に頑張りましょう。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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