■渋谷にみんなで使える3D FABの図工室をつくる「しぶや図工室」プロジェクト!
みなさんは、最近よく耳にする3Dスキャナーや3D モデラー、3Dプリンターなどの工作機械を使ってみたいと思ったことはありませんか?
最近話題なこれらのツール。「とても興味はあるけど、少し難しいイメージがあってとっつきにくいんだよね・・。」「体験する場所も、学ぶ機会も、一緒に始める仲間もいないなぁ。」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
「しぶや図工室」とは、みんなが使えるハイテクな図工室です。
これらのツールを今より多くの人が使うことで、みなさんと一緒にハイテクなツールの可能性を実験していく場所を、渋谷に作りたいと思っています。
▲2013年2月1日にリニューアルオープンしたオープンタイプのシェアオフィス【ten-to(テント)】内に、今回のプロジェクトを通じて「しぶや図工室」をつくります。
■「しぶや図工室」でできること
「しぶや図工室」で最初に導入するツールは、「3D スキャナー」「3D モデラー」「3D プリンター」 の3つです。
これらのツールの導入費用の一部を、CAMPFIREを通じてみなさんにご支援いただきたく思っています。
▲3Dプリンターでの出力例
最近、立体物を印刷できる「3D プリンター」というものを耳にした方も多いと思いますが、まずは出力したいデータそのものを作らないと、プリンター単体では意味がありません。そして、そもそも 3D データはどうつくるのか、ということについては、あまり知られていないと思います。
3D のデータは、造形のベースにしたい立体物を「3D スキャナー」で取り込んだり、それを「3D モデラー」を使って、形を整えたりしながら、アレンジを加えてつくっていきます。
▲3Dスキャナーの例
今回導入予定の「freeform」という3Dモデラーは、ペン型インターフェイスを通じて、パソコンの画面の3Dモデルに触れると手元に触感が伝わるツールです。直感的な操作を通じて、自分の思い通りの造形をつくることができます。
▲3Dモデラー「freeform」
何か自分でも作ってみたいけど、題材がないのでとっつきにくい・・。
そんな方でも気軽に参加していただけるように、「しぶや図工室」では、3D FABのテーマを与えてもらった上でツールを体験するワークショップをしたり、自分が使いたい技術を先生から学んだりするなかで、ハイテクなツールをきっかけにしたコミュニティを育んでいきます。小学校の図工の時間のような気分で、ハイテクなツールを楽しみましょう!
■学ぶ機会、体験する場所、一緒に楽しむ仲間たち
渋谷ラボ、ものづくり系女子の活動の舞台として、「しぶや図工室」をつかってワークショップを開催していきます。これまでも渋谷ラボ、ものづくり系女子は、3Dプリンタ組立ワークショップやテクノロジーとギークのイベントMAKEへの出展などの活動を行ってきました。
最近CAMPFIREでもご支援いただいた「日本初!僕らの未来を変えるマシン「3Dプリンタ」ガイド本プロジェクト」の活動とも繋がりますが、まだまだ未開拓なこれらのハイテクなツールをより多くの人に使っていただいて、みんなで活用法を実験していきたいという想いがあります。
「しぶや図工室」の先生役・先輩役として、渋谷ラボやものづくり系女子のメンバーがみなさんのFABをサポートします!
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「しぶや図工室」では、学ぶ機会、体験する場所、一緒に楽しむコミュニティを提供していきます。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
◎しぶや図工室 Facebookページ
http://www.facebook.com/shibuya.zuko
◎ものづくり系女子
http://saorikanda.com
◎渋谷ラボ
http://shibuya-lab.com/
◎ten-to オフィシャルWEB
http://ten-to.com/
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