はじめに・ご挨拶

コロナショック!先が見えないこの事態に、学生の皆さんも大きな不安を感じられている事と思います。
はじめまして、ゑどやの福島と申します。当店は、新潟大学の旭町キャンパス(医学部・歯学部)界隈で9年間、その後、五十嵐キャンパスの学生街に店舗を移して5年目、創業14年目を迎えます親子丼専門店で「親子丼のゑどや」と申します。

国公立大学は今、新型コロナウイルスの感染防止措置に伴い卒業式や入学式の中止、9月までサークルの新歓活動や課外活動の全面禁止、キャンパス内における授業も原則として行われていない状況です。

本来ならば一年の中で最も賑わうはずのキャンパス界隈も今は、ひっそりと静まり返って、まるでゴーストタウンに似た閉塞感すらおぼえます。お店をオープンして14年になりますが初めてのことです。

例年、希望に満ちた新入生とそれを迎える学生さん達の笑顔と活気に溢れるのこの時期は、当店にとっても一番の忙繁期となるはずでした。今は、新型コロナの感染予防の為、泣く泣く完全自粛せざるを得ません。巷では緊急事態宣言 解除を受けて、経済活動も動き出し、第2波が懸念されるものの明るい兆しや機運が高まってまいりました。しかしながら大学の感染拡大防止措置は9月まで続きます。それはすなわち当店にとっては致命的な打撃を意味します。学生街に立地する当店も感染拡大防止の観点から 4月末より完全自粛休業に入りまして、そして今後もなおこの状況が続くのです。

そして何よりも、親御さんに甘えずしっかりと自立心を持って当店に勤めていただいている学生の皆さんも休業状態によりアルバイト収入が絶たれている状況です。心が締め付けられる思いです。全く立ち行きません。とても疲弊しております。どうか尊い学生たちに皆さまのお力添を温かい手を差しのべて欲しいのです。よろしくお願いいたします。




商品・お店が作られた背景

【なぜその製品を作っているのか・なぜお店を開こうと思ったのかを書きましょう。】
大人への一歩を踏み出した大学生諸兄に、最高の物、専門店にしかできない本物を味わって欲しい、最高の味と最高の技術で、材料(原価率40%)と手間暇を惜しまず一切手を抜かない、丹精込めて渾身の一杯に仕上げたおやこどんです。
そんな日本料理の粋を投入した一杯ではありますが、あくまでも学生の皆さんの為の価格設定(おやこ680円)を14年間、貫いて守ってきました。
今後も学生の皆さんに、ほっこりと落ち着いてお食事していただき、日々の疲れを癒す、そんないやし処として役割を担っていきたいと思っております。

当店は、決して学生ファーストというわけではありません。例えば不法駐車、また同じ新大生のアルバイトでがんばってい学生スタッフに対して横柄な態度で接してくる学生さんや行儀の悪い学生さんに対しては、叱るところは厳しくしっかりと叱る(ゑどやの雷おやじです)、学生スタッフに対しての気遣いや労わりの気持ちを持ってもらい、それは将来りっぱな社会人として、人として恥ずかしくない様な存在になって欲しいと願いつつ今後も温かく見守っていけたらと思います。そして、これからもブレることなく学生さん達と共に歩んで行けたらと思います。



私たちの商品・お店のこだわり

【その商品・お店への想いやこだわっている点・特徴について書きましょう。】
●当店の親子丼は、一切、砂糖は使用しておりません。甘味類は味醂のみです。一回の仕込みで1.8Lボトルのみりんを約16本使用して芳醇で極上のタレを約2週間かけて仕上げます。 

●当店独自の手法で、お肉を燻しながら焼き上げる(燻し焼き)で燻香豊かなふっくらプルプルに仕上げた親子丼が「あぶり」です。(下記メニュー参照) その炙ったお肉と甘じょっぱく煮たお肉と半々の親子丼が「はーふ」となります。玉子はもちろん地場の濃厚玉子を使用しています。

●当店ではご希望によりお猪口に少々の日本酒をお出しし、出来上がったばかりの親子丼にさっと振りかけ、すぐに蓋をして、しばらくおいてからいただきます。食欲そそる芳醇な香りがお口の中にひろがります。お好みで一味山椒を振りかけていただくとまた一味違った奥深い味わいになります。正に究極の親子丼と自負しています。

【メニュー】「おやこ 680円」・「はーふ 780円」・「あぶり 880円」の3種類のみ。
※日本酒トッピング・味噌汁おかわり・ごはん足しは無料です。
※ごはん足しとは、ご希望でやや濃目に甘じょっぱく仕上げます。ごはんを足しながらいただきます。



リターンのご紹介/プロジェクトで実現したいこと

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
●ご支援いただいた皆様に感謝の心を込めて、新大生学生スタッフ又は店長よりお礼のメールをさせていただきます。
●店内に新型コロナ御支援顕彰(仮名)プレート(40㎝~100㎝×80㎝~200㎝ご芳名数によります)ご芳名を掲示し、永く感謝し讃えたいと思います。
※誠に恐縮ですが文字の大きさはご支援額で決めさせていただきます。
お礼メール・ご支援金  500円
普通文字・ご支援金  1,000円
中文字・ご支援金   4,000円

大文字・ご支援金  10,000円 
※個人名、大学名、学部名、サークル名、企業名、ニックネーム等、公序良俗に反しないものであばどのようなお名前でもOKです。(メールか電話、もしくはご来店時に打ち合わせさせていただきます)
※書体は江戸勘亭流が基本となります。
※掲示プレート製作完了後速やかに(令和2年10月頃メド)掲示いたします(工房の営業状況によっては掲示開始時期がずれる場合があります)
※掲示を希望されない方につきましては、掲示いたしませんのでご安心下さい。(お礼のメールをさせていただきます)




資金の使い道・スケジュール

●学生支援の為の資金として大切に使わせていただきます。
●CAMPFIREクラウドファンディングのリターン費用
●事業継続の為の運転資金



最後に

最近ある一人の学生スタッフが卒業により巣立っていきました。彼女を1年生の夏に採用して、卒業までの約3年半の間、管弦楽団に所属しながらも、いつも笑顔いっぱいで一生懸命に勤めてくれました。

そんな彼女も、卒業生の新たな社会への門出を祝う機会を奪われたばかりか、4年間いっしょに頑張ってきた仲間たちとの送別会も取りやめ、卒業旅行も取りやめになるなど本当に気の毒でなりませんでした。

アルバイト最後の日、別れ際に感極まる気持ちを抑えられず、握手をして送り出しましたのですが、今でも忘れられません、その時に触れた彼女の手の感触が22歳のそれではなく、まるで長い間の主婦業で荒れた主婦の手の様な肌触りでした。

お店の為に一生懸命に勤めてくれた彼女の真面目さ、カサカサに荒れた手、最後になるであろう、いつもと変わらぬ溢れんばかりの笑顔、4年間の思い出がぶり返し、不覚にも涙がこみあげました。
去っていく彼女の後姿を見つめながら、心から、どうかこれからの人生、幸多かれと祈らずにはいられませんでした。本当にいい子たちばかりなんです。
そんな学生たちに育まれながら、コツコツと歩んできた14年間は、何物にも代えがたい私の宝す。
本当に感謝ばかりの14年間です。本当にありがとうございました。

そんな尊い学生達にどうか皆さまの温かい手を差し伸べていただければ幸いです。私も体の続く限り続けていきたいです。どうか皆さまのご支援お力添をよろしくお願いいたします。

【営業時間】平日18時~22時
      土日祝11時半~15時・17時半~22時
       ※材料が無くなり次第終了の場合あり
【定休日】水・木

新潟県新潟市西区大学南2-30-38 
 ☎ 080-1364-0955

〈 All-or-Nothing 方式〉

本プロジェクトは All-or-Nothing 方式で実施します。 目標金額を達成すると資金を受け取れる方式。

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