スタートから1週間、目標額を達成しました!!

ご支援をいただきました皆さまに心から感謝を申し上げます。皆さまからいただいたご期待に応えることができるよう、門真の子どもたちのため精一杯頑張って参ります。


★★6月末までNEXTGOALに挑戦します!!

【450,000円達成で】中3生に赤本&中1~中3に5教科の問題集(参考書)をプレゼント。

※赤本:20人分(中3 水・土合わせて) 問題集:30名分(中1~中3 水・土合わせて)


【550,000円達成で】月1回、生徒たち・大学生におにぎりを提供します。成長期の中学生、開催時間でもある18時30分~20時00分はお腹が空いている時間だと思います。少しでもお腹を満たして、勉強に励んでくれればと思います。生徒と大学生が色々な会話をしながら一緒に食べる時間を設けることができたらと思っています。

※水曜日:生徒25人/大学生12人×10(回数)  土曜日:生徒10人/大学生5人×10(回数)


③【650,000円達成で】KADOMA中学生勉強会では「上限1,200円」として学生たちに実費負担分(定期範囲内は除く)の交通費をお支払いしてきました。実費負担額が1,200円超えた学生は、自己負担となっていました。しかしながら今年度は、大学の開校ができておらず、定期を所有している大学生が少ない現状にあり、すでに登録いただいているサポーターの中にも宝塚や堺(南海)など遠方から来てくれる学生も多数います。その学生たちにも実費負担分の全額をお支払いできるよう、「上限2,000円」に変更をします!

※水曜日:10,000円(12人分の合計)→12,000円(12人分の合計) 土曜日:3,000円(5人分の合計)→5,000円(5人分の合計)


※上記はキャンプファイヤー(クラウドファンディング運営側)への手数料を含めた目標額です

 

はじめに・ご挨拶

 私たちは、大阪府門真市で市内の中学生を対象に無料の居場所・学習支援事業を実施しているKADOMA中学生勉強会です。2018年10月に門真市出身の大学生(当時、大阪府立大学4年)らの手弁当でスタートし、本年3年目を迎えることとなりました。大阪府立大学後援会・門真市・門真市教育委員会にもご後援いただき、行政・大学・企業とも連携をして、運営から企画まですべて「大学生主導」で活動をしてきました。一昨年度、昨年度も市民の方々だけでなく、全国の皆さまからご支援をいただき、何とか活動をさせていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。


KADOMA中学生勉強会で大事にしている3つの柱

①勉強だけでなく居場所的視点を重視する 単なる「塾」の代替えではない。 

~どんな家庭環境に生まれても学べる機会を~

生徒たちが勉強会に行ってみたいと思えるような「居場所」になるのが大きな目標です。そのためには決して「塾」のような雰囲気ではなく、生徒たちの主体性を重視。


②歳の近い大学生と接することで生徒たちのモデルになる

 ~大学生が生徒たちのロールモデルに~日頃の様子

 生徒たちに少しでも身近なモデルである「大学」「大学生」を見せてあげたい。市内に大学のない門真市、周りに大学へ進学している人が少ない門真市の生徒たちにとって大学生は貴重な存在。大学生が個別に指導(大学生1人に生徒2人~3人)



③文化的体験もできるように行事を開催 

  ~文化資本を補う役割を~クリスマス会 じゃんけん大会

 毎回の勉強会だけでなく、12月にはクリスマス会、3月には卒所式などの行事も開催。全て大学生らによる手作りのイベントです。他にも毎回、休憩時間にはお菓子やジュースも用意をしています。



中学生勉強会の必要性~門真市の現状~

①全日制高校進学率の状況

【引用先】大阪府HP平成30年度統計データ「状況別卒業者数」 をグラフ化したもの近年の門真市の教育状況は非常に厳しい状態にあります。
全国学力・学習状況調査では、全国平均・大阪府平均を大きく下回る状況にあり、また平成30年度の全日制高校の進学率は85.9%に及んでおり、近隣市である他の北河内6市と比べても大きな差があり、全国で大学・専門学校への進学率が8割に届こうとしている昨今、この現状は厳しいと言わざるを得ません。


②平成28年度実施の「門真市子どもの生活実態調査」から見える門真の子どもたちの状況 

「(経済的理由で)子どもを学習塾に通わすことができなかった」

【引用先】門真市子どもの生活実態調査結果をグラフ化したもの

上記は、中学2年生の保護者を対象とした調査結果から「(経済的理由で)子どもを学習塾に通わすことができなかった」と回答した保護者は20.9%(大阪府平均12.3%)となっており、非常に高い数字が出ています。また門真市の就学援助受給率は、平成27年度34.97%(全国平均15.23%)とかなり高い数字が出ています。


③生活困窮世帯の子どもを対象にした市主催・委託の学習支援事業が実施できていない   

【写真引用】厚生労働省(2017)「第2回生活保護制度に関する国と地方の実務者協議」提出資料 

生活困窮者自立支援法(平成27年4月施行)の成立にともなって、全国各地の自治体で生活困窮世帯の子どもたちを対象にした学習支援事業が実施されるようになった。行政が直営で運営するものやNPO、社会福祉協議会に委託するものなど方式は様々であるが、平成30年度時点で全国59%の自治体が実施をしている。平成28年度から市に対して、再三にわたり「実施すべきだ」と要望しているが令和2年度時点でも実施はされていない。


これまでの活動で生徒・保護者から寄せられた声

(生徒からの声)

「話がしやすかったしわかりやすかった」「としが近いから会話がはずんだ」

「いろいろな話を知っていた」「問題を一緒に解くから楽しかった」

「コミュニケーションもとれるし経験からいろいろなことを教えてくれた」

「大学生と様々な会話をして、交流するのが楽しい」「気楽」

 「いろいろな大学生の人と話せて楽しい」「宿題や勉強するときのけだるさがない」

「家より楽」


(保護者からの声)

「素晴らしい活動をされている大学生の方々と接することができる機会は本当にありがたいです」

「本当の意味で子供たちの将来を考えて下さっていると思う」    

「子ども自身から大学生になったら同じようなことをしてあげたいと話してくれました」

「大学生の方々と接することで視野も広がり、大学に興味を持ったようです。勉強だけでなく、交流の場にもなっていて充実した時間が過ごせたようです。」

「分かりやすい説明してくれて、教えてくれて、一緒に考えてくれた。と喜んでいました。あったかくて本当に感謝しています。」

「学業やプライベートなど忙しい中、中学生のために無償で勉強を教えてくださり大変感謝しています。子供にもその感謝を忘れず恩返しできる人材に成長してほしいです。その「鏡」の存在です」


資金の使い道・実施スケジュール

【2020年5月1日現在の収入】

①大阪府立大学後援会「学生GPサポート事業」※令和2年6月下旬採択予定

②一般財団法人中辻創智社 助成金(助成期間:令和2年1月~令和2年12月)※55,000円は令和元年度に支出済み     

③前年度繰越     

合計:615,110円


【支出予定(生徒定員25名を想定】

★想定条件

生徒定員:25名(5名増員)

大学生サポーター:水曜日12名 土曜日5名(5月1日現在、22名が登録中)

開催回数:水曜日(7月~3月)計30回 土曜日(9月~3月)計15回  

合計:900,000円


①学生謝礼(大学生・大学院生に限る)435,000円

※2020年公募 「子ども食堂などに学習機能を付与するための助成事業」(中辻財団)より 助成金条件:助成金の用途(支出計画)について、助成金の50%以上を学習支援のための人件費(大学生や大学院生等の若い世代)に充てることを必須とします

上記条件より本年度から大学生・大学院生に限り、謝礼(1回あたり1人1,000円)をお支払いすることとしました。大学生・大学院生も決して余裕のある状況ではありません、ボランティアの活動では学生の困窮を加速させることにもつながりかねません。 

水曜日:12,000円(12名分)×30(回数)=360,000円 

土曜日:5,000円(5名分)×15(回数)=75,000円


②ボランティア交通費 345,000円

水曜日:10,000円(12名分の合計)× 30(回数)=300,000円

土曜日:3,000円(5名分の合計)× 15(回数)=45,000円


③行事代 90,000円

クリスマス会(ケーキ代、プレゼントほか)25,000円

※手作りケーキ代(10,000円) 生徒プレゼント(5,000円) 飾り付け・衣装(2,000円)飲食物(8,000円)

卒所式(記念品・デザート代)45,000円

※卒所記念品(30,000円) デザート・お菓子代(15,000円)

日頃のお菓子・ジュース代 20,000円


④備品代 30,000円

30,000円(教材費、印刷費、中学生勉強会専用電話代など)


実施スケジュール

生徒募集のチラシ(配布予定のもの)

当初の計画では6月3日(水)より開催の予定でしたが、今般のコロナウイルスの影響により延期をさせていただくことになりました。教育委員会とも協議のうえ、市内小中学校が再開をされ次第、感染防止対策を徹底して、対象の中学生にチラシを配布し開催をさせていただく予定です。現在は、7月上旬の開催を目指し動いております。詳しい実施スケジュールは以下の通りです。

●7月上旬より【毎週水曜日(計30回程度)】18:30~20:00 門真市民文化会館ルミエールホール3F研修室 ※お盆、正月は開催をしません。また施設の利用状況によっては実施できない日もあります。

●9月上旬より【隔週土曜日(計15回程度)】10:30~12:00 京阪古川橋駅周辺(現在調整中)※お盆、正月は開催をしません。 


最後に

 厳しい家庭環境・教育環境にいる子どもたちが多い門真市。しかしながら、先にもあげた子どもの生活実態調査の結果では、門真の子どもたちは「将来の夢や目標を持っている」と回答した子どもの割合が大阪府平均を大きく上回っていました。その彼ら、彼女らの夢が少しでも実現するように、そして家庭環境や教育環境で左右されないよう、微力ながら生徒たちの後押しをしていきたいと思います!このKADOMA中学生勉強会で門真の子どもたちが多くの大学生と出会い、会話をすることで学力向上だけでなく、少しでも自身の選択肢や価値観が広がること目指していきます!!

 コロナウイルスの影響により先行きが見えない状況ではありますが、市内の小中学校が開校され次第、開催をさせていただく予定としております。当初の計画では6月開催の予定でしたが、現在は、7月開催を目指して動いております。


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これまでの活動やメディア情報などはホームページに掲載しています。是非ご覧ください!!




本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/06/28 13:41

    60日間にわたるクラウドファンディングも本日最終日となりました。これまで多くの皆さまにご支援をいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。昨日より生徒の募集もスタートし、応募開始1時間で定員に達しました(現在も受付中)。また大学生サポーターも本日時点で27名にご登録をいただいており、生徒たち...

  • 2020/05/27 21:47

    市教育委員会、施設管理者とも協議のうえ、今年度の中学生勉強会スケジュールが正式に決定いたしましたのでご報告をいたします! 【開催日程】毎週水曜日(7/8から)18:30〜20:00※一部休みの日もあり隔週土曜日(9月上旬から)10:30〜12:00【開催場所】水曜日:ルミエールホール3F研修室...

  • 2020/05/16 19:53

    5/8よりスタートをさせていただきましたクラウドファンディングですが、多くの皆さまにご支援をいただき、1週間で目標額を達成することができました!!ご支援をいただきました皆さまに改めて感謝を申し上げます。まだ募集終了まで44日残っており、新たに以下の3つの目標を設定し、近日中に「NEXTGOAL...

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