【2月24日まで!ネクストゴール挑戦中】「初心にかえってスタウトをつくりたい」「今までにないIPAをつくりたい」…百合丘発クラフトビール「Kanoco BEER」が、次の夢に向かって歩みはじめます。「Kanoco BEER」の新たな挑戦を応援するプロジェクト。新しいIPAづくりに向けて始動します!

プロジェクト本文


目標達成!新しいビールづくりに向けて、ネクストゴールに挑戦します。

皆さまのご支援のおかげで、2月11日に当初の目標金額20万円を達成いたしました!さらに2月22日にはネクストゴールに設定した30万円を達成! パトロンの方が50人に達しました。 本当にありがとうございます。たくさんの方々の応援のおかげで、達成することができました。心より感謝いたします。

プロジェクトはいよいよ2月24日まで。ネクストゴールのその先へ! 1人でも多くの方に知っていただき、ご支援いただけることを目指し、最後まで挑戦を続けます。

目標達成で、Kanoco BEERの「新しいIPA」という夢が現実に近づきました。プロジェクト立ち上げ時には次のビールの醸造予定も決まっていなかったことを思うと感慨深いです。プロジェクト達成を受けて、IPAという次の目標に向けて動き始めます。

いただいたご支援は、IPAの開発費やスパイス費用、ラベル制作費などに充てる予定です。最後まで応援よろしくお願いいたします。

Kanoco BEERの新たな挑戦

「初心にかえってスタウトをつくりたい」「今までにないIPAをつくりたい」。

創業から4年。「Kanoco BEER(かのこビア)」の新たな挑戦がはじまります!

「Kanoco BEER」(※)は、川崎市・百合丘にある「Kanoco BEER&MARCHE(かのこ ビア&マルシェ)」のオリジナルビール。代表の飛永(とびなが)かの子さんが、2016年に一人で起業し、つくりはじめたクラフトビールです。

2月3日には「リリィスタウト」の仕込みが行われました。「リリィスタウト」は、「Kanoco BEER」の初めてのビール。「初心にかえって、さらにおいしいスタウトをつくりたい」と三度目の醸造に挑みました。

さらにその先に見据えているのが、まったく新しい「IPA(アイピーエー)」。スパイスを加えることで、今までにないIPAが生まれるのでは、と考えています。

小さなつくりてにとって、毎回毎回、ビールづくりは挑戦の連続。できたビールを手にする人がいなければ、次のビールをつくれません。

Kanono BEERの次につながるビールづくりを応援するプロジェクト。

飛永かの子さん(以下かの子さん)の友人であるライターのNoguchi Shokoが企画しています。

※Kanoco BEERは酒税法上「発泡酒〈非熱処理〉」となります

「Kanoco BEER」ができるまで

「このままじゃ人生つまんない。私はもっと何かできるはず」と思い、始めたお店とビールづくり。

専業主婦だった時期を経て、大学で女性のキャリア支援プログラムを受講。なかなかよい仕事が見つからずにいたとき、偶然見たテレビ番組がきっかけでした。

「ビールにはつくり手の数だけレシピがあり、味わいや香りもレシピで決まる」と伝えるテレビ番組を見て、「わたしにもできるかも」と思ったところから挑戦がはじまります。かの子さんの家系は酒造業に縁があり、酒づくりを身近に感じていたこともあって、クラフトビールをつくり起業しようと思い立ちます。

目指したのは、手にする人が特別な時間を過ごせるようなビール。「ワインのような複雑な香りを出したい」と、ハーブやスパイスを加えたビールづくりに取り組みますが、初めはスパイスの風味が思ったように反映されず、試行錯誤を繰り返しました。

ゆかりのある「南信州ビール」に相談したところ、試作品のビールが評価され、醸造が決定。ビールの完成に合わせ、2016年4月、百合丘の住宅街に「Kanoco BEER&MARCHE」をオープンしました。

やらないよりは、やってダメなほうがいい

無事、最初のビールが完成したものの、それからがまた大変。最初につくったのは約2000本。「ビールができてから、売るのはどうしようと。2000本売るってすごく大変な話で。売り方も知らないし、なかなか苦労しました」

個性的なビールだから、万人受けするものでもありません。知人の紹介でイベントで販売したり、都内のマルシェに出かけたりしながら、1本1本手売りしていきました。

ものづくりも経営も、もちろん初めて。「やってみないとわからないことばっかり」とかの子さんは振り返ります。何度も壁にぶつかりながらも、「やらないよりは、やってダメなほうがいい」とチャレンジを続けてきました。

「やらなかった後悔をするくらいだったら、やって失敗して、いさぎよくやめればいい。そうしたら次のステップに進める。でも、やらないと次のステップに進めない。人生ってそういうふうにできてるって、最近わかってきたんだけど」とかの子さん。

「誰かのせいにして、うじうじしていたら、そこから先に進めない。どんどん新しい世界に行けばいい」と行動してきました。

「ビールをつくったから、たくさんの人と出会えて、お店も始めることができました。よいお客さまに恵まれてます。流れに乗って始めてしまったけれど、今だったら、いろいろ考え過ぎてできなかったかも」とかの子さんは話します。

「Kanoco BEER&MARCHE」 代表の飛永 かの子さん

ワインのように香りと余韻を楽しむビール

「Kanoco BEER」の特徴はスパイスを使っていること。複数のモルト・ホップ・スパイスと中央アルプスの伏流水を使って、長野にある「南信州ビール」で醸造しています。

「ワインのように香りを楽しむビールをつくりたいと思い、スパイスを入れることで、香りや余韻を楽しめるように工夫しました」。初めてつくったのは、「Kanoco BEER リリィスタウト」。お店のある百合丘にちなみ、「リリィ(英語でユリ)」の名をつけました。

2016年に「南信州ビール」で初めてのビールを醸造

スパイスとコーヒーが織り成すハーモニー

2019年12月発売の「リリィブラウンエール」は、シナモンやアニスとコーヒー豆で風味づけしたエールビール。以前のものからコーヒーの種類を変えて増量したことで、香りや味に深みが増しています。

ビールには上面発酵酵母を使って常温で発酵させる上面発酵ビール(エール)と、下面発酵酵母を用いて低温で発酵させる下面発酵ビール(ラガー)があります。スッキリと飲みやすいラガービールに対し、エールビールは香りや味わいが豊かなビールです。

左から醸造した順番に並べて比較。今回醸造したものは、コーヒーを増量したため色が濃い

使用したコーヒー豆は、新百合ヶ丘駅近くに2019年7月にオープンした「Roast Design Coffee(ローストデザインコーヒー)」の「エチオピア イルガチェフェ コンガ ナチュラル」。スペシャルティコーヒーの専門店で、店内で焙煎しています。

代表の三神仁美さん、ストアマネジャーの三神亮さんによると、イルガチェフェはエチオピアの中でも有名なコーヒー産地。標高1800メートル以上の高原で栽培された「ナチュラル」と呼ばれる果肉ごと乾燥させたコーヒーです。

果肉由来の赤ワインやベリー、果実が発酵したような香りに、紅茶のような甘みやスパイス、柑橘系の味が入り混じるエキゾチックなコーヒー。このコーヒー豆を加えることで、複雑な風味と深い味わいが生まれました。

ブラウンエールを飲んだお二人の感想は、「シナモンやアニスのスパイス感と、イルガチェフェのエキゾチックな香りが合わさり、すばらしい一杯」。同じ百合丘にあるお店とのコラボレーションから生まれたビールです。

「Roast Design Coffee」 代表の三神仁美さん、ストアマネジャーの三神亮さん

地域とのつながりも大切に

熊本でワインセミナーに通ったことをきっかけに、「お酒で人と人とがつながる、お酒って楽しい」と思ったかの子さん。お店をオープンするとき、チラシに書いたことばは「人生はもっと楽しくなる」でした。

「人とつながり、集まる場をつくりたい」と、バーベキューなどのイベントも開催しています。Kanoco BEERを飲める地域のお店も少しずつ増えてきました。2019年には、百合丘の飲食店をめぐるはしご酒イベント「ゆりバル」も企画。百合丘の店を一軒一軒訪ね、地域の人たちと協力して、つくりあげたイベントです。

一気飲みできないビール

「Kanoco BEER」のコンセプトは、「Have a lovely day  ステキな一日を」。このビールを飲むことで、「いつもとちがう特別な日、ステキな一日を過ごしてもらえたら」という願いが込められています。

スパイスの香りが個性的でアルコール度数も高めな「Kanoco BEER」は、ぐびぐびと一気に飲めるビールではありません。ゆっくりと時間をかけて味わいたいビールです。

新たな挑戦に向けて

次の目標は「初心にかえってスタウトをつくること」。「リリィスタウト」は、「Kanoco BEER」の初めてのビール。三度目の醸造にあたり、「今までのものは少し濃かったので、次はもう少し穏やかな味わいにしたい」と考え、2月3日に仕込みを行いました。

創業から4年を経て、少しずつおいしいと思えるものができるようになってきたからこそ、最初につくったスタウトにもう一度挑みたい。今度は「爽やかさとコクのバランスのよいビール」を目指します。

最初に手がけた「リリィスタウト」。カルダモンやバニラが香る黒ビール

さらにその先の夢として見据えているのが、「IPA(アイピーエー)」。IPAとは「インディア・ペールエール」の略で、ホップを通常よりも多く使用し、香りと苦みを生かしたビールです。スパイスを加えることで、今までにないIPAが生まれるのでは、と考えています。

しかし、まったく新しいビールづくりには、リスクもコストも伴います。ラベルづくり、デザイン、写真の撮影と、初期費用も膨大。ビールができてからしかチラシをつくれないため、販売も難しくなります。みなさまのご支援が、挑戦の助けになります。

リターンのご紹介

まずは一度「Kanoco BEER」を飲んでいただきたいので、すべてのリターンにビールを設定しています。このプロジェクトに合わせて2月3日に仕込んだ「リリィスタウト」、昨年12月発売の「リリィブラウンエール」をご用意しています。
※こちらはお酒です。20歳未満の方は購入することはできません

■ リリィスタウト
カルダモンやホップのスパイシーなフレーバー、バニラの甘いハーモニーを楽しめる黒ビール。 
原材料/麦芽・ホップ・バニラ・オールスパイス・カルダモン
内容量/330ml アルコール分/6.5% (予定) ※発泡酒〈非熱処理〉

■リリィブラウンエール
シナモンやアニスと爽やかなコーヒーの香り、苦味を抑えたクリーミーなテイストが特徴のエールビール。
原材料/麦芽・ホップ・シナモン・コーヒー豆・アニス
内容量/330ml アルコール分/7.5% ※発泡酒〈非熱処理〉

Roast Design Coffee(ローストデザインコーヒー)」さまのご協力で、「リリィブラウンエール」の風味づけに使用したスペシャルティコーヒー「エチオピア イルガチェフェ コンガ ナチュラル」をセットにしたリターンもお選びいただけます。

リターンの一例(ビール4本+コーヒー200gセット/7,000円)

Roast Design Coffee 「エチオピア イルガチェフェ コンガ ナチュラル」(100g/200g)

【ビール2本セット】3,000円(限定20)  リリィスタウト2本
●【ビール4本セット】5,000円(限定25) リリィスタウト3本・リリィブラウンエール1本
●【ビール3本+コーヒー100gセット】5,000円(限定25)  リリィスタウト2本・ リリィブラウンエール1本+Roast Design Coffee「エチオピア イルガチェフェ コンガ ナチュラル」(100g)
●【ビール6本セット】7,000円(限定20)  リリィスタウト4本・ リリィブラウンエール2本
●【ビール4本+コーヒー200gセット】7,000円(限定20) リリィスタウト2本・ リリィブラウンエール2本+Roast Design Coffee 「エチオピア イルガチェフェ コンガ ナチュラル」(200g)
●【ビール24本セット】16,000円 (限定30) リリィスタウト24本(南信州ビールから直送) ※新たに24本セットをご用意しました

※ビールはいずれも1本330ml、定価660円 ※税・送料等込の金額です
※コーヒーは挽いたものをご用意します 
※コーヒーの定価は100g900円(税67円)、 200g1,701円(税126円)
※リリィブラウンエールの賞味期限は2020年4月2日です。次の醸造時期は未定です

資金の使い道・スケジュール

いただいた支援金は、新しいビールづくりの費用として、以下の予定で大切に使用いたします。
●新しいビールの醸造費用
●新しいビールのラベルデザイン費
●チラシなど販促物の制作費
●リターン(ビール・コーヒー)の商品代
●箱・梱包材、送料、プロジェクトの手数料等
●IPAの開発費、スパイス費用

■発送スケジュール
リリィスタウト完成後、随時発送します(2月末~3月末の予定)。
※醸造スケジュールにより発送が遅れる場合がございます。製造委託先の南信州ビールの箱で送る場合がございます。商品はKanoco BEER & MARCHEより発送しますが、24本セットのみ南信州ビールから直送します。いただいた個人情報はリターンの発送にのみ使用いたします。あらかじめご了承ください。

メッセージ

一つのビールをつくっては売ることをくりかえしてきたので、実は、複数のビールを同時に販売できるのは、まだ二度目。「新しいスタウトをつくれるというのも、2種類販売できるのも、本当にありがたいことでうれしいです」とかの子さん。お店を続けることも大変でしたが、1年1年を積み重ねてきました。

「私のお店自体が実験のようなものですが、コミュニティの場としては少しずつ知ってもらえてきたので、何とか頑張ってます。このプロジェクトのおかげで、あと1年はお店を続けてみようと思いました。クラウドファンディングで目標達成すれば、新しいIPAづくりにチャレンジします。ぜひ応援お願いいたします! 飲んでくれた人、このビールに出あってくれた人が、その人らしく、ステキな人生を送れますようにと願いをこめてつくっています。ぜひクラフトビールの楽しさを味わってください」

Kanoco BEER & MARCHE 代表 飛永 かの子さん

Kanoco BEER&MARCHE(かのこ ビア&マルシェ)

神奈川県川崎市麻生区百合丘3-24-36-101
(営)12:00~18:00 CLOSE:月・水・日・祝日(不定休)
※不定休のため来店時にはFacebook等をご確認ください
http://kanocobeer.thebase.in/
https://www.facebook.com/kanocobeer

最後にひとこと 

地域で想いを持ってものづくりに取り組む人を応援したい。ライターとして、魅力的な商品を書くことで応援したい、と願って企画しました。

友人であるかの子さんのビールづくりを応援したいと思って始めたプロジェクトですが、応援するつもりが、かの子さんに応援されてばかり。誰かの夢を応援することで、自分も一緒に夢を見ているのだと気づきました。

うまくいかずに落ち込むことも多かったのですが、かの子さんが、このプロジェクトをきっかけに、「あと1年お店を続けようと思った」と言ってくれてうれしかったです。そして、当初の目標を達成し、新しいIPAづくりという次の夢が実現に向けて動き出し、うれしいかぎりです。

この記事が、今まで知らなかった人に届き、新たな出会いのきっかけになりますように。

ライター Noguchi Shoko

文:Noguchi Shoko  写真:Noguchi Shoko 、Matsumura Satoko、Kanoco BEER&MARCHE
※「Kanoco BEER」はスパイス等を加えているため、酒税法上「発泡酒〈非熱処理〉」となります。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

飛永かの子さん(左)とライターNoguchi Shoko


  • 2020/03/20 22:46

    このプロジェクトに合わせて、2月に仕込みを行ったKanoco BEER「リリィスタウト」が完成しました!ローストモルトのコク、カルダモンやホップのスパイシーなフレーバー、バニラの甘いアロマのハーモニーを楽しめる黒ビールです。ご支援いただいた皆さまへのリターン発送も無事に終えることができました。...

  • 2020/02/25 22:44

    2月24日、プロジェクトは無事サクセスのうえ、終了いたしました。のべ62人、366,000円ものご支援をいただくことができました。心より感謝いたします。まもなくプロジェクトに合わせて仕込んだKanoco BEER「リリィスタウト」も完成いたします。どうぞ楽しみにお待ちください。次なる挑戦につい...

  • 2020/02/24 23:11

    クラウドファンディングに挑戦して約1カ月。なんとパトロンの方がのべ60人に上りました。当初は想像もしなかった数字に、わたしもKanoco BEERのつくりてである飛永かの子さんも、驚き、感激しております。本当にありがとうございます。本日でプロジェクトは終了いたしますが、今後ともどうぞよろしくお...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください