◆富士山頂における高所(低圧低酸素)環境高度が上昇すると気圧が低下し、それに伴い空気中の酸素含有量も減少します。平地と比較して、富士山頂(3776m)では気圧が2/3、体内の酸素量は1/2になり、エベレスト山頂(8848m)では気圧が...
先月17日にも富士山頂での科学講座をご紹介しましたが、今回は講座の実施風景をご紹介しましょう。写真は、2012年というだいぶ前に、大気化学の立場から富士山の笠雲についてお話しした時のものです。演者の写りは良くありませんが、カンニンし...
357名の方にご支援をいただきまして、セカンドゴール500万円を達成致しました!!皆様のご理解とご支援に心から御礼を申し上げます。今年は富士山頂での観測はできませんが、富士山南東麓と御殿場基地で夏季観測の準備を着々と進めております。写...
中学生高校生が、富士山頂の「自然の事物・現象」に向き合い「科学的に探究する」理科の教材事例を開発しています。自然放射線に着目しました。その飛跡を初めて見たときの驚きを忘れません。霧箱を山頂へ運び、放射線源を入れずに観察します。霧箱は電...
この報告は7月28日に掲載した国立環境研の報告の(その4、最終回)です。国立環境研究所は旧富士山測候所に大気中の二酸化炭素(CO2)濃度を測定する装置を設置し、山頂周辺の大気中CO2濃度をモニタリングしています。 大気中の二酸化炭素濃...