うみらぼのクラウドファンディングページをご覧いただき、ありがとうございます!

うみらぼ株式会社のコアメンバー。
左から蜂谷・川野・川野の父

うみらぼは、三重県志摩市をフィールドにして、使われなくなった真珠養殖場を活用した地域活性化を2021年よりおこなってきました。

多くの方にご協力をいただきながら真珠養殖場整備を進め、2024年には、キャンプやBBQ・サウナを楽しめるほか、イベントや企業合宿にも使える「複合リトリート施設」をオープンしました!

以前はボロボロだった真珠養殖場が、こんなにキレイになってよかった......
といっても、うみらぼがここまで来れたのは、全国各地の仲間たちが一緒に楽しみながら活動してくれたからなんです。

真珠工場の片付け・整備作業やイベントの運営を手伝っていただいたり、

エンジニア・広報・製造業・消防設備士・経営者・庭師・料理人・大工など......多様な人が集います
職業上のスキルを活かしてうみらぼをサポートしていただいたり......

多くの仲間に支えられて、今のうみらぼがあります!

うみらぼでは今後、英虞湾にまだまだたくさん残っている真珠養殖場跡を活用し、2棟目の開発を計画しています。
オフィスやキャンプの機能により特化した施設を船で回遊しながら、志摩を楽しんでいただける仕組みを作っていく予定です。

今まさに、うみらぼの第2章がここからはじまる というタイミングです。
皆さんに関わっていただき、多様な人々の知恵と好奇心で、より良い場所を作り上げたい!

ぜひ今回のクラウドファンディングをきっかけに、2棟目づくりを楽しみながら一緒に進めていく仲間になってください!

うみらぼのある三重県南部の英虞湾は、真珠の養殖業で栄え、全盛期には1300軒もの真珠養殖場がありました。
しかし、バブル崩壊や災害によって真珠産業は衰退していきます。

廃業する真珠養殖場が徐々に増え、現在では200軒から300軒もの真珠養殖場が使われないまま英虞湾周辺に取り残されています。
代表・川野の実家の真珠養殖場もそのひとつでした。

こうした真珠養殖場を再生し、多様な人が新たなビジネスを生み出す拠点「ソーシャルイノベーションラボ」を立ち上げることを目指して、うみらぼは活動を開始しました。

最初は代表・川野と父の2人で、片付けからスタート

うみらぼ1棟目を足がかりに、英虞湾に点在する隠れ家のような真珠養殖場を連続して整備し、人の五感を刺激する場所にアップデートすることを構想しています。

拠点開発の際には銀行からの融資も受けていますが、クラウドファンディングでも協力を集めながら、興味を持ってくださったみなさんと知恵を持ち寄り、構想を前へと進めていきます。

今回だけでなく、今後の進展にもご注目いただき、ご支援いただけますと幸いです!

2022年に実施した、1回目のクラウドファンディングでは、283名もの方から、420万円を超えるご支援をいただきました。
いただいた多くのご支援を活用して、真珠養殖場の改修を進めてきました。

元々はこんな状況でしたが、2023年春には敷地周辺の護岸工事を行い、
夏にはウッドデッキと建物改修を進めていきました。

地元や県外の事業者の皆さん、楽しみながら手伝ってくれるメンバーに助けていただきました。本当にありがとうございます!
特別な空間を多様な方々と一緒に作り上げることができました。

2023年4月には三十三銀行と日本政策金融公庫から融資を受けました。(プレスリリース

そして、2024年1月末に建物が完成しました!最後はみんなでキッチン設備を運び入れました。

また、うみらぼでは工事と並行して、たくさんのイベントを開催してきました。

ゲストをお呼びしてのクロストークや、地域課題をテーマにしたハッカソンを通じて、うみらぼのことを知っていただく機会を作ってきました。

2024年3月に開催したプレオープンイベントでは、工事・融資・経営のアドバイスなど、さまざまな方向からサポートくださった方々をお迎えすることができました。

そして、2024年4月、うみらぼ1棟目が正式オープンしました!

うみらぼ1棟目ではこんなことができます!

英虞湾の大自然を見ながらの絶景リモートワーク!

伊勢志摩の地元食材を楽しむBBQ!

ヨガやSUP、釣りなどのアクティビティを
最高のロケーションで!

宿泊はキャンプ宿泊・キャビン宿泊 の2種類を
ご用意しています!

喧騒を離れ、集中できる環境は
企業の研修・合宿にも最適です!

施設の詳細・お問い合わせはこちらのサイトからどうぞ!

2022年のクラウドファンディング実施時に掲げた、うみらぼの全体像イメージ

うみらぼの2棟目では、オフィスやキャンプの機能により特化した施設を作っていきたいと考えています!

2棟目ではこの部分に力を入れたい!

うみらぼの各施設同士がつながることで、例えば「オフィス棟で仕事に集中した後は、キャンプを思いっきり楽しもう!」というように、船で回遊しながら志摩を楽しんでいただける仕組みを作っていきます。

また、今後の展望のひとつとして、廃真珠工場をインキュベーション施設に見立てて、海のスタートアップ企業が育つ環境を作りたいと考えています。
志摩の特徴や、地域にすでにあるものと、うみらぼの事業を掛け合わせ、新しい技術・新しい産業を生み出し、観光に次ぐ地域の生業を作る計画です。

英虞湾の入り組んだ地形や、波がなく穏やかな海は、実験やデータの計測がしやすく、海に関連するスタートアップ企業の事業に適した環境です。
この場所を、例えば、船の運転手不足を解決する自動運転や、海中ドローン、海洋プラスチック問題やブルーカーボンに関する取り組みなどの「海での研究・実証実験」をおこなえる、スタートアップ企業が育っていくような環境にしていきたい。
そして、志摩の海辺から、海の課題を一つずつ解決していきたいと考えています。

志摩から新たな産業が生まれ、先端技術が集積していけば、その技術を真珠産業にも応用できる日が来ると考えています。

明治期の人々が、当時の最先端の技術をもって真珠養殖の方法を確立し、この地は世界一の真珠産地として栄えました。
そんな志摩の真珠産業も、さまざまな要因によって衰退傾向にあります。

うみらぼの活動で、かつて栄えた英虞湾内の真珠養殖場が生まれ変わり、新たな産業を生み出していく。
その先には、集積した技術によって真珠産業の課題を解決し、志摩の真珠が再び世界で輝く、そんな未来を思い描いています。

まだまだ先の長い話ですが、いつかこんな未来を実現できるよう、うみらぼに力を貸してください!

今回のクラウドファンディングは、うみらぼの2棟目づくりに関わってもらえる仲間を増やすことを目的に実施しています。
2棟目づくりにはお金ももちろん必要なのですが、今回はあえて金額ではなく、支援していただく人数にこだわり、

「支援人数 100名」を目標にかかげてチャレンジします!

ぜひ今回のクラウドファンディングをきっかけに、2棟目づくりを楽しみながら一緒に進めていく仲間になってください!

1棟目の整備では、こんなふうに関わっていただきました!

廃棄物の搬出などの力仕事では、とても助けられました

工事終了後に、焚き火台などの設備を運び入れ、設置を行いました

映像撮影時のモデルにもなっていただきましたいただいたご支援は、イベント開催費用のほか、2棟目の整備費用の一部に充てさせていただきます。
(費用使途内訳)
・イベント開催費用 10万円
・2棟目用地整備・清掃費用 90万円

今回のクラウドファンディングで、より多くの方にうみらぼの仲間になっていただき、うみらぼの2棟目を一緒につくっていきたいです!

うみらぼ2棟目は、今はまだ大まかなコンセプトしか決まっていません。実際にどんな機能があるといいか、どうやって作っていくか といった部分で、皆さんのお力を借りたい……
そこで、うみらぼ2棟目のコンテンツを考えるワークショップイベントを開催します!

こちらのイベントにご参加いただける「次のうみらぼをつくる!ワークショップイベント参加権」が、今回のリターンの中でもイチオシです!

イベントでは、うみらぼの理念やビジョンを共有しながら、皆さんのご興味やスキル、うみらぼでやりたいことを混ぜ合わせ、コンテンツを考えます。
「自分がうみらぼを使うなら、こんな機能がほしいな......」「うみらぼの課題をこうやって解決できそう!」というアイデアを膨らませて、より良いうみらぼを一緒に作っていく最初の機会にできればと思っています。

ワークショップの最後には、2棟目の全体像がより詳細になり、皆さんにもうみらぼでの活動をイメージしていただける......そんなイベントになる予定です!

土佐山アカデミーのワークショップの様子ワークショップ講師には、高知県・土佐山のさまざまな課題を資源ととらえ、ワークショップや企業研修をおこなっている「土佐山アカデミー」吉冨 慎作さんをお迎えします!

土佐山アカデミーのコンセプトは「次の100年のために、課題を資源ととらえ、新たな出会いやアイデアを生み出す学びの場」。まさにうみらぼが志摩で実践したいことを、高知県を拠点に実践されている大先輩です。

ワークショップ内容は、うみらぼオリジナルのものを吉冨さんと共同開発します!
「うみらぼの2棟目をみんなで考える」ことをテーマにしていますが、日常生活やビジネスにも活かせる学びを持ち帰っていただけるよう、準備をしていきます。

とにかく刺激的なイベントになること間違いなし!ぜひご参加ください!

吉冨 慎作 さん

うみらぼの川野さんとは高専卒業生の全国ネットワークのオンライン会合で知り合いました。
SNSの発信を見ながら、その行動力と巻き込み力に、大変刺激をいただいてきました。そんななか、今回関わることができ、とてもワクワクしています!

うみらぼの2棟目を考えるワークショップでは、「うみらぼと自分と地域の関わりしろ・重なりしろを考える」と題し、

人口急減社会を突き進む今後100年の中で、うみらぼの機能・自分のやりたいこと・地域とのコラボレーションを探る機会にできたらと考えています。

うみらぼで何かやりたい方、伊勢志摩地域が好きな方、地方創生に興味がある方にぜひご参加いただきたいです!

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イベント開催予定日:2024年9月21、22日ごろ(2時間程度)
(日程等詳細は決定し次第、CAMPFIRE上のメッセージやうみらぼ公式サイトにてご連絡します。)
開催場所:うみらぼ 三重県志摩市阿児町鵜方3626−29
アクセス等の詳細情報はこちら
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リターンでは、上記で紹介した
・次のうみらぼをつくる!ワークショップイベント参加権
・【早割】次のうみらぼをつくる!ワークショップイベント参加権

のほかにも、

・【学生限定】うみらぼ主催イベント参加権
・うみらぼ主催イベント参加権
・うみらぼ主催イベント参加権+宿泊プラン

・うみらぼサウナ利用権

・うみらぼ応援プラン
・うみらぼ超応援プラン

・牡蠣プラン(20個)

・うみらぼデイキャンププラン
・うみらぼ宿泊プラン

・うみらぼ送迎船にロゴ掲載プラン

・うみらぼスポンサープラン
・うみらぼオーナープラン

をご用意しました!
個数限定のリターンも多くなっておりますので、迷っている方はぜひお早めに!

うみらぼはこれまで、「多様な人が知恵を持ち寄り、地域にポジティブな変革を起こす」ことをモットーに活動してきました。

これまで行ってきた真珠養殖場の整備や、トークイベント、合宿型のハッカソンやインターン。そのすべてに、楽しみながら協力してくれる方々の姿がありました。

参加してくださっている方にはご負担をおかけする部分もありましたが、みんなで頑張った後にはこんな風景が待っています。

英虞湾に沈む夕陽

夜は満天の星空が広がります

伊勢志摩の豊かな自然の中で、ここに集った仲間たちと楽しく汗を流す。
この地域が持つ豊かさを、活動の中で少しですが感じていただけているかなと思います。

この地域の豊かさは、こうした風景だけではありません。

作業後、BBQをしながら語らうひととき

インターンでは志摩の各地を見てまわりました

志摩の食べ物、志摩の人、志摩の空気......うみらぼの活動を続ける中で、うみらぼに来てくださる方々の視点によって気付かされた「地域の可能性」がいくつもあります。
うみらぼに、多くの方に関わっていただけばいただくほど、多くの地域の可能性を発見していけると感じています。

うみらぼは1棟目がオープンし、ここからさらに活動を広げていきます。
ぜひこのタイミングで仲間になっていただき、一緒に楽しみながらうみらぼの2棟目をつくっていきましょう!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください