認知症に関する悲しいニュースが年々増えています。本人はもちろん家族も悲しい思いをする認知症をなくすため予防が必要です。それも楽しくできるが効果的。科学的裏付けのある認知症予防メソッド「そろばん式脳トレーニング」で宮城県仙台市から東北地方認知症ゼロ社会を目指すための活動がしたいです。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

2011年東日本大震災 妊娠していた私は家族と供に福島県喜多方市へ自主避難しました。

同年12月「そろばん教室」を開塾。学校卒業後ずっと事務職だった私。震災がなければ出会えなかったそろばん講師としてのスタートでした。

当時地元FMで取材を受けた動画です。

小学生の頃そろばんは習っていたものの、そろばんとは無縁の生活をしていた私。それが、避難先でたまたまみた新聞折込チラシの「そろばん」の文字に、なぜか「そろばんの先生はどうしたらなれるのか」の疑問がずっと頭から離れませんでした。娘をそろばん教室に通わせしばらくしてからもそれは続き、休日にも関わらず先生に連絡し、でた言葉が「私もそろばん先生になりたいです」でした。

そして、同じ時期に避難先福島県喜多方市で、とても気になる銅像を公園でみつけ、時折お参りしていました。

その銅像は、喜多方出身 "日本のナイチンゲールと慕われた瓜生岩子さん”

【喜多方熱塩温泉 山形屋旅館様より岩子さん画像提供いただきました】

なぜ気になったのか、それは私のひいばあちゃんにそっくりだったからです。

【幼い私と祖母との写真】

瓜生岩子さんは、自分が不幸な最中でも、弱い立場の女性や子供、老人を救い、戊辰戦争の戦いで傷ついた兵士を敵味方の区別なく看護するなど尊い活動を生涯続け、その功績を讃え、福島県の他に浅草の浅草寺にも銅像があることを避難先喜多方市で知りました。

当時小学2年の娘が学校から瓜生岩子さんの伝記本を借りてきました。

その一説に、

戦後、時は流れ、ようやく飢えに苦しむことがなくなり「飢えが満たられたなら、次は将来のことだ」岩子は、子供達に学問の場を与えることを決心。小田付幼学校を開きました。読書や礼儀作法の他、教科に算盤(そろばん)を加えました。この子達が社会に出た時、きっと身を助けると思ったからです。

 

その内容に岩子さんが生まれたこの地で私が "そろばん先生を始めたのは運命” だったのだと勝手に思いました。

その思いもあり、そろばんを広めたいと小学校算数ボランティア授業などの活動

そろばんを極めたいと全国各地の講習会に勉強のため参加させていただいていました。

そこで出会ったのが『認知症予防メソッドそろばん式脳トレーニング』です。これは必ず今後の社会に役立つと大阪に行き、東日本唯一のインストラクター資格をとりました。

そのメソッドを広める活動をしている矢先、2018年8月家庭の事情で宮城県仙台市へ移住。現在に至ります。

▼現状

厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成30年3月16日発行)結果によると、介護が必要となった原因の認知症割合が下記図(ピンク部分)の通り、女性20%、男性14.2%と上位を占めています。それだけ、認知症の介護負担が増えているのです。

要介護者数も増加が続いており、平成26(2014)年度には、75 歳以上の23.5%が要介護の認定を受けています。また、65 歳以上の認知症高齢者数は平成 24(2012)年は 462 万人と、65 歳以上の高齢者の約7人に1人でしたが、このまま認知症有病率が上昇した場合、平成37(2025)年には、730万人と約5人に1人になると推計もあります。(内閣府 平成 29 年版高齢社会白書データーより)

そろばん講師になる前に、福島県南相馬市にある相双保健福祉事務所 高齢福祉課の臨時事務員として勤務しておりました。

その時に、施設は、介護報酬を受ける時に要介護の段階(心身の状態)がひどい方の入居の方が高い報酬を得ること。要介護4と5の割合が7割を超えると「日常生活継続支援加算」が受けられることもあり、要介護度の高い高齢者を積極的に受け入れるという経営方針になっていることに対して違和感を感じました。

確かに、要介護度の高い方を介護するのは大変なことです。報酬を高くもらえるのも当然ですが、それでは予防や回復しない方が良いになってしまうのではないかとそんな疑問をもちました。

その後最近になり、 地域包括ケア強化法 (介護保険法第8条第28項)による改正がありました。<平成29年6月2日公布、平成30年4月1日施行>

【厚生労働省 平成30年度介護保険制度改正・介護報酬改定より抜粋】

そこには、施設側が利用者の心身機能の維持回復を図ることと回復にも力をいれる必要性が盛り込まれました。

回復重要です。でもその前に、予防にもっと力をいれることがこれから重要ではないかと考えます。介護が必要でも施設に入れない高齢者の方がたくさんいます。私の地元友達がケアマネージャーをしていますが、施設に入所できない方が500人ぐらい空きを待っている現実。悲しい話、施設に入所している方が亡くならない限り入所できない現実があるそうです。

介護が必要になる原因の上位である認知症予防がこれからの社会もっとも重要になるのではないでしょうか。その大事なことに携わらせていただきたいのです。

▼このプロジェクトで実現したいこと

そろばんは指先を使うので認知症予防によさそうだとイメージはありませんか?

確かにそろばんは脳トレーニングには最適なツールです。

しかし子供と同じようにそろばんで計算(珠算)するだけでは、脳の一部分は活性化しますが、認知症予防に直接の効果は断片的であることが脳科学研究機関の実験で明らかになりました。

そこで開発されたメソッドが、認知症予防メソッド「そろばん式脳トレーニング」です。

何をどのように行えば、脳の活性化に効果があるかということを実験を通して明らかにし、科学的な裏付けのあるメニューで構成されています。このトレーニングを続けていけば、認知症の予防に効果を発揮することは間違いありません。

また、「そろばん式脳トレーニング」は、珠算(=そろばんでの計算)も含みますが、それはトレーニングを構成する要素の一つとして捉えます。総合的に脳を鍛えることが認知症予防には必要な為、脳の活性化という目的の達成に特化したトレーニングとなっています。長く、かつ楽しく続けられるものです。

この「そろばん式脳トレーニング」で、東北地方に認知症対策として新たなムーブメントを起こしたい。東北地方から一人でも多くの認知症で苦しむ方やご家族を減らしたい。できる限りゼロに近づけたい。そう強く願い、今回のプロジェクトを立ち上げることを決めました。

認知症になってしまうと、ご本人はもとよりご家族も大きな苦しみに直面します。楽しみながら長く続けられる「そろばん式脳トレーニング」を多くの方に役立ててもらいたい。それが私が、このプロジェクトで実現したいことです。

このプロジェクトは、子供対象そろばん教室と併設で進めていきますので必ず実行致しますが、認知症対策として広範囲に拡散させる資金が必要なためプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

▼このプロジェクトの実績

福島県喜多方市にてインストラクター講師として

【公民館講座】

【介護施設講座】

【教室講座】

▼資金の使い道

拠点となる教室賃貸物件契約資金

机、椅子、プロジェクター備品の購入

告知ポスター・看板・周知活動費用

▼リターンについて

☆お礼のお葉書:感謝の気持ちを込めてお礼のハガキをお届け致します。

 東日本大震災で孤児となった子供たちの支援の為に作られた「世界のこんにちは」カードにてお礼のお葉書送らせていただきます。※120枚程度と数に限りがありますので、なくなり次第、別なハガキになりますのでご了承下さい。

☆そろばん各種グッズ

現在、福島県喜多方市「喜多方ラーメン神社」にのみ数量限定で置いている、私のオリジナルアクセサリーです。

▼最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

大抵の方は、老後誰にも迷惑をかけたくないと思い過ごしているのではないでしょうか。認知症になりたくてなっている方はいないのです。認知症になることでご本人もご家族も辛い思いをしています。私の身近でも辛い思いをしている人がいました。そんな思いの連鎖を出会わせていただいたそろばんを通じて減らす活動をしていきたいです。

多くの方にご協力いただきプロジェクトの成功を共有できましたら幸せです。よろしくお願い致します。

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