水中の黄色い怪物GLADIUS!

 

皆さん、水中ドローンはご存知でしょうか。空飛ぶドローンはニュースで多く取り上がられ現在ではかなりの知名度を誇っています。しかし、水中ドローンと言われると「聞いたことはあるけど、どんなものかはよくわからない。空中ドローンとは何が違うのか」と言われることが多いのが現状です。実際に水中ドローンは簡単に操縦ができ、便利なものです。そして簡単に水中世界を楽しめる優れたガジェットです。今回はこちらの水中ドローンを皆さんに使って頂きたい!!

 

 

GLADIUSの特徴

 

 4K Ultra HD Camera

GLADIUSの前方には大きなカメラがついております。大きなレンズは暗い水中でたくさんの光を集めるのにとても効率的です。そして水中をより鮮明により高画質に撮影、観察するために生まれました。もちろん手元では従来のドローンのように送信機を通じてリアルタイムで映像転送を見ることが可能。空中ドローンと同じようにあたかも自分がその場によるような感覚で操縦することができます。

CMOS:1/2.3 inch
画素数:1200万画素
絞り:F2.8
焦点距離:フルサイズ換算20mm
ISO:100-3200
視野角:95度
写真形式:JPEG
動画形式:MP4
ビットレート:最大60Mbps
FHD: 1920*1080 30FPS
FHD: 1920*1080 60FPS
FHD: 1920*1080 120FPS
4K UHD: 3840*2160 30FPS
一眼カメラレンズのフィルターが装着可能(49mm)

 

 

 1人で持ち運び可能
本体とベースステーションを収納するためのリュックとケース付き。本体やその他の必要なアクセサリー全て収納できるように設計されております。リュックとケースは合体、分離ができるように留め具がついており、楽なスタイルで持ち運びができます。両方をつなげて背負うスタイル、ケースだけは分離して手にトートバッグのように持つことも可能。ちょっと重さはありますが、1人で運用可能になっております。

 

 簡単操作
戸惑うのは最初だけ。ゲームコントローラーのような送信機で簡単に操縦することができます。
空中ドローンよりも安全で初心者の方でも直感的に操縦することが可能です。手元のスマートフォンやタブレットを装着してドローンが見ている映像をそのまま見られます!モード1、モード2の切り替えも可能で、ご自身にあった左右のスティック操作が可能です。

5インチ(12.7cm)から10インチ(25.4cm)までのスマートフォンとタブレットを
コントローラーに装着可能。iPhone5からiPad 9.7inchまで大丈夫!

 

 

 100m潜水可能

GLADIUSの本体は酸化被膜が形成されたアルミニウム合金を使用しており、腐食性・耐水性に優れ、100mまでの潜水にも安心して使用することが出来ます。100mの深さまで潜水できるドローンはそれほど多くはありません。通信ケーブルの長さも100mになりますので操縦者は安心して潜航することが可能です。人間がライセンスなしで潜水できるのは12mまで。それ以上はライセンスが必要になり、とても困難です。GLADIUSなら最高1.5m/sという高速潜航ができますので、1分ちょっとの時間があれば最大深度の100mまで到達可能です

 

 

 LEDライト

GLADIUSの前方には2つの強力なLEDヘッドライトがついております。これにより真っ暗闇の深海でも前方を明るく照らし、綺麗な映像を録画することができます。ライト1つあたりの明るさは1200ルーメン。白熱電球およそ80W型相当の明るさになります。これが2つもついておりますのでくらい水中でも全く問題ありません!あまりにもハイパワーなので、陸上で使うと焼き切れる恐れがありますので必ず水中で使ってください。

 

 

 中性浮力

GLADIUSには海水用と淡水用の重りが付属しています。これは水の種類によって浮力が違うためです。水深3~5mに達すると機体は中性浮力になり、浮き沈みしなくなります。水中でモーターを停止し慣性による動きが収まると、その位置をキープし続けることが可能です。これにより安定した撮影が可能になります。また中性浮力により無駄なバッテリーを消耗することなく、長時間水中に留まることが可能になりました。

 

 

 急速充電

GLADIUS本体は1.5時間の充電で
4.5時間 連続出力30%、LED消灯
3時間 連続出力50%、LED消灯
1時間 連続出力100%、LED消灯
稼働します。

フロートブイ(ベースステーション)は1.5時間の充電で
最大6時間稼働します。

※使用環境により変動致します。

△本体を充電中

△ベースステーションを充電中
本体とベースステーションがそれぞれ、別々の充電アダプターとコードがつきますので同時にすばやく充電が可能。

 

 

 64GB内蔵ストレージ

GLADIUSは防水性に特化しているため、SDカードスロットを設けておりません。100mもの深海になりますとその水圧はとてつもないものになります。少しの隙間で浸水してしまう恐れがあるため、SDカードスロットを排除しました。その代りに大容量内蔵ストレージを搭載。4K 30FPSの動画で2時間以上撮影できるので安心です。またWiFiでデータを転送しますので、スマートフォンやパソコンがGLADIUSのベースステーションと無線接続され、データを内蔵ストレージからダウンロードするというシステムをとっております。

 

 

 無線+有線 ハイブリッド操縦システム

水中では電波が届きにくく、衛星測位システムも使用できないためベースステーションから機体の間は有線の操縦系統を採用。これにより安定した操縦と映像転送を実現しました。そして万が一バッテリー切れや行方不明時もケーブルを巻き取るだけで機体が帰還できます!ケーブルは通常とは違う強化された素材を使用しており、簡単には破損しないようとても頑丈に作られております。送信機からベースステーションは無線を採用。これにより行動半径が有線100m+無線100mで最大200mまで拡張することが可能になりました。ベースステーションはiPX67の防水性能を実現、実際に水に浮かべて操作するのが可能です。広い場所では流されていく危険性がありますので、操縦者からベースステーションまでロープ等で繋がれると万が一の時も安心です。

 

 

GLADIUS 専用アプリ IF.Dive

専用アプリ IF.DiveはGLADIUSの操縦統括システムです。機体の操縦や録画、写真撮影といった基本的な操作はもちろん、水温やバッテリー残量、方角などの高度な情報も表示されています。IF.Diveという水中ドローンのコクピットとも呼べる存在を通して必要な情報の全てを瞬時に得られます。動画共有サイトを利用したライブ配信もでき、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSにも撮影した写真を簡単に共有できるアプリになっています。まだ見ぬ水中世界の写真をみんなにシェア!iOS9.0以降、またはAndroid4.4以降のスマートデバイスで使用可能です。

 

 

活用例

水中ドローンには多くの可能性を秘めています。旅行に使うといったプライベートな用途はとても素敵です。しかし、GLADIUSはそれだけではありません。産業用として活躍できる場がたくさんあります。たとえば船や海洋施設の点検。このようなダイバーでなければ大変だった作業が潜らなくても、簡単に費用をかけずにできます。

 

水中ドローンを使って直接的な救助活動は難しいかもしれませんが、岸からロープを運ぶ、浮き輪や救命胴衣を運搬することはこちらのGLADIUSでもできるかもしれません。アイデア次第でいろんな活用方法が見いだせます。

 

 

保証・アフターサポートについて

こちらのドローンには1年間のメーカー保証がついておりますので安心してお使いいただけます。
(※外部要因、操縦ミスによる破損は対象外となります)

支援前のご相談や実際に操縦してみたい等のご要望がございましたらお気軽にお聞きください。東京中央区にあるショールームにて実際に水中ドローンGLADIUSの操縦体験もできます。

 

終わりに

数あるプロジェクトの中でここまでお読みになって頂き、誠にありがとうございます。水中ドローンはまだこれから発展途上のプロダクトです。こちらで支援して頂いた資金は次世代の水中ドローン導入・市場開拓、知名度向上に役立てていく予定です。水中ドローンは将来性があり、明るい分野と考えております。個人の旅行・撮影だけではなく、企業で点検用に導入するケースが増えており新しいビジネスを生むプロダクトでもあります。宇宙よりも謎が多い、水中世界を皆様と一緒に開拓することができれば我々の目標です。

  • 2018/11/14 09:44

    ご支援者の皆様この度はCAMPFIREのプロジェクトにご支援いただきまして誠にありがとうございます!おかげさまで目標金額を達成致しました。引き続き水中ドローン「Gladius」を1人でも多くの方にお届けできるようスタッフ一同努力してまいりますので、SNSなどでの拡散にご協力していただけますと幸...

  • 2018/11/01 14:56

    目標金額の70%達成致しました! ご支援していただきました皆様に感謝とともに弊社スタッフ一同大変喜んでおります。 皆様のお手元までスムーズにお届けできるよう頑張ってまいりますので引き続きSNS等でご拡散をよろしくお願いします!

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