猥談を楽しく話せる会員制バー、「猥談バー」をオープンします。猥談バーとは、エロい話が好きな人たちだけが集まる、個人の性癖や性体験が否定されない、大人の嗜みの場。こんなバーあったらいいな…と思っていたので、つくっちゃうことにしました。日本初の業態の1店舗目です。エロくて面白い夜を一緒につくりましょう!

▼はじめにご挨拶



はじめまして!佐伯ポインティといいます。エロデューサーと名乗って活動しています。
元々編集者をしていましたが、「エロスを仕事にしよう!」と思い立って独立しました。


様々な性癖・性体験を取材したメルマガを編集したり、エロい対談イベントに登壇したり、ヌード展や“猥談オークション”というイベントを企画したり、「男女楽しめるエロスのあるコンテンツ」をつくっています。


今回クラウドファンディングする「猥談バー」は当初、僕が企画したただのバーイベントでした。

エロい話が好きな人だけが集まってポジティブ猥談するバーを思いつきで「猥談バー」と名付けて開催したイベントが、ここまで熱狂的に盛り上がるのはぶっちゃけ予想外でした。2017年10月から始まり、色んなバーを借りて月1ペースで開催するも、毎晩満席。立ち飲みも出る回もあるほどです。ギッチギチで猥談してました。


一晩に来たお客さんは、20人から、94人くらいまで。性別も有名無名も関係なく、色々な方が来店しました。共通点はただ一つ、エロい話がしたいこと。


猥談を話す目が輝いてること輝いてること…毎回驚きの熱量でエロい話をしてくれます。思えば、“エロい話が自由に楽しくできる場”ってあんまりないんですよね。そして猥談がとまらない夜を何度も経て、思い至りました。


猥談バーを常設して、永遠に猥談できる場所がほしい!!!


というわけで、このたび、会員制・紹介制で実店舗をオープンすることになりました。
数百万円単位でのエロデュースは初めてなので、エロい皆様のお力を貸して頂きたい!というか、資金が全然足りない!やばみ!!と思って、クラウドファンディングを決めました。


▼猥談バーについて

猥談バーとは、普段できないエロい話、例えば自分の体験談や性癖、妄想や理想を、
人生とエロスが密接に関わった会員同士で語り合う空間です。


普通の飲み会で10時半を過ぎて出てくる下ネタを、スタートからフルスロットルでできる、と思っていただいたらイメージしやすいかもしれません。自己紹介も早々に性癖の話ができちゃいます。これが醍醐味です。


よく言われるのですが、「猥談バーって、自分の話しないといけないの…?」という方。そうでもございません。聞くだけでも、十分楽しめますよ。童貞の方も処女の方も、もう村の人口じゃん…というくらい経験人数が豊富な方も、これまでに来て楽しんでおられました。
つまり重要なのは経験のあるなしではなく、エロい話が好きかどうか、です。

 


また「猥談って、どのレベル?」とよく聞かれるので…
猥談バーにおける“猥談”とは、“エロくて楽しい話”と定義します。つまり、エロくて楽しければ、どんな話でもOKです!!


相手を否定して傷つけたり、迷惑をかけたりしない場にしたいと思っています。全ては、面白い猥談バーと、猥談を嗜む素敵な会員自身のためです。


猥談バーの具体的な場所は秘密で、会員のみに告知する予定です。
まだ1店舗目ですが、ゆくゆくは都内に5店舗、全国各地に5店舗で、10店舗つくりたいと思っています。体感として、25人に1人くらいは猥談好きがいるので、もっとつくれるかもしれません。


ちなみに、今回の第1号店の最寄り駅は、東京都内、JR阿佐ヶ谷駅にあります。席は12席でスタンディングも含めると20名ほど入れます。毎週、木曜日、金曜日、土曜日の3日間だけオープンします。


▼猥談バーの仕組みについて

猥談好きの方が、安心して楽しく快適に猥談できるように、3つの制度をつくりました。

 

【1】会員制
会員だけが、猥談バーに入れます。
単なる会員ではありません。自らが“エロい話が好き”と認識した、愛すべき人たちです。つまり、猥談バーには、エロい話が好きな人たちしかいない、ということになります。最高ですね。会員の期間は年会費を頂いてから、1年間です。1年経ったら、自分を見つめ直してみて、「あ…猥談好き…」となったら継続をお願いします。

 

【2】紹介制
どうやったら、会員になれるのか。
会員権を今回のクラウドファンディングで購入してもらう方法以外には、紹介で来ることしかできません。
旧来のイベント型の猥談バーで来る人が増えていった背景には、猥談バーに一緒に行く相手となると、エロい話に興味がある人しか誘えないので、「エロい人が、エロい人を連れてくる」循環がありました。
店舗型の猥談バーでは、その循環をより素晴らしいものにするために、紹介制をつくりました。そして、新しい人に猥談バーの世界を紹介できる会員は、グレードによって決めたいと思います。


【3】グレード制
猥談バーに何度も来ている人が、楽しくなれるような制度が欲しい。
そして、猥談バーに新しく人を誘える会員を限定したい。そんな思いから、グレード制をつくりました。グレードは「かわいみピンク」、「アゲみシャンパンゴールド」、「ヤバみプラチナマグナム」の3つです。1回来店ごとに「エロマイレージ」が1つ貯まります。何度も来店して頂くと、グレードが上がっていく仕組みです。グレードによって大きく違うのは、月の来店可能回数と、紹介制です。猥談バーの会員になるには、今回のクラウドファンディングでの購入か、アゲみシャンパンゴールド以上の方に紹介してもらう以外、方法はございません。また、クラウドファンディングで買ってくださった方は初年度は年会費はいただきません。


「かわいみピンク」
・月に2回猥談バーに来れる。
・3回来店&ポインティと1回猥談すると、「アゲみシャンパンゴールド」になる。
・年会費1万円を頂きます。
<備考>かわいい色にしますね!


「アゲみシャンパンゴールド」
・月に5回猥談バーに来れる。
・猥談バーに新しく人を連れてくることができる。
・10回来店&ポインティと3回猥談すると、「ヤバみプラチナマグナム」になる。
・年会費1万5千円を頂きます。
<備考>紹介で会員になった人は、「かわいみピンク」からスタートします。


「ヤバみプラチナマグナム」
・月に無制限に猥談バーに来れる。
・猥談バーに新しく人を連れてくることができる。
・本会員が死ぬまで猥談バーのお会計が10%OFF
・年会費2万円を頂きます。
<備考>ヤバみ!!!


※猥談バーでかかるお金について
会員制と聞くと少し高いイメージですが、お店自体はノーチャージで、ビールもサワーもワインも焼酎一杯500~600円ほど。年会費を頂くことで店舗の運営を維持して、バーでかかる料金自体は、猥談したい人が気楽に猥談できるようにします!


※【猥談バーでの禁止事項】※

猥談バーは、エロく楽しく猥談をする場です。
会員制や紹介制は、会員同士で楽しく猥談をするために、来る人を守るルールです。なので、会員といえど、他の会員を傷つけたり、迷惑をかけたり、嫌がらせたりをする行為は禁止とさせて頂きます。そのため無理やりの身体接触、ナンパ、度を超えた泥酔、別目的での勧誘など、楽しい猥談の邪魔になる方は即刻出入り禁止とします。他の会員からクレームが入った場合も同様に出入り禁止とします。また、未成年の方は会員になることができません。みんなで楽しく猥談をして頂くためのルールなので、確実にお守り頂くようお願いします。

▼資金の使い道

本心は5兆円欲しいですが、今回は猥談バーを開店するために、クラウドファンディングで集めたいと思ってます。いまあるバーに居抜きで入るので、その店舗の造作譲渡料と、初年度のバーの運転資金、会員券発行にかかる費用、ロゴデザイン費、人件費を含んだ額となっております。


▼リターンについて


・ステッカー+猥談メール+お名前飾ります!「もろもろ詰まった猥談バー支援セット」【3000円】

・送信方法がかなり大変だし、60万文字くらいあるしヤバすぎ「猥談タウン回覧板 全号セット」【3000円】

・1日体験!「猥談バーテンダーをやる権」【1万円】

・えっ!普通に人件費として安くない!?「ポインティ1日貸し切りできちゃう権」【1万円】

・一生モノの記事にするよ!「あなたの猥談を聞いて記事にしちゃう権」【2万円】

・とうとう来たな、この時が!!「猥談バー1日店長できちゃう権」【3万円】

 

・【超早割】「猥談バー会員権<かわいみピンク>」【7000円】

・【早割】「猥談バー会員権<かわいみピンク>」【8000円】

・「猥談バー会員権<かわいみピンク>」【9000円】

・「猥談バー会員権<アゲみシャンパンゴールド>」【3万円】

・「猥談バー会員権<ヤバみプラチナマグナム>」【10万円】

▼終わりに

面白い夜を求めて生きてきました。

大学生のとき、よく僕は退屈で、友達と夜歩き回ってました。

例えば、ネオンで光る新宿の歌舞伎町に入るとき。
例えば、楽しげな人で溢れる渋谷の雑踏で歩いているとき。
夜遊びに出かけるときは胸が高鳴るのに、そのワクワクを叶えてくれる場所はありませんでした。

居酒屋もダーツもスポッチャも麻雀も宅飲みも、なんか違うのです。
僕はカラオケも苦手だし、風俗も行かないし、行きつけのバーもスナックもありません。
漫画や映画は好きだけど、漫画喫茶や映画館は、コンテンツを味わったら終わりです。

面白い夜はどこにあるんだろう。
暇なときに、あ、今夜はここに行っちゃおうかな!と何度も思える場所があったら、と思いながら過ごしていました。

去年、エロデューサーとして独立してから「バーの1日店長やってみない?」と言われました。思いつきで“猥談バー”と言って始めたら、ツイッターを見て来てくれたお客さんでお店が満員になって、ゲラゲラ猥談をしながら夜が過ぎました。

そして来てくれたお客さんの猥談バーの感想ツイートを見て、一緒に楽しんでくれた人がいる、という喜びも味わいました。


「あ~猥談いっぱい聞けて面白い夜だったな、またやりたいな。」心からそう思えました。


はじめて、あ…これかも。と思えました。
猥談がずっと聞けて、話せて、楽しめる空間があったら、もっと人生が楽しめる。
自分と同じように、面白い夜を求めてる人も、きっと楽しめる。


10回ほど猥談バーイベントをやった結果そう確信して、猥談バーをリアル店舗として持ちたいと思いました。


一人ひとり、個別の体験の積み重ねである人生の物語は、面白いものです。
中でも、恋や性にまつわる“猥談”は、普段はあまり聞けない“人生の希少部位”です。


まだ世に無い、猥談バーという業態をやるのにはリスクがあります。
でも僕は、エロは最古にして最新のエンターテイメントだと信じています。


普段隠してる妄想や欲求から、全然知らない性癖、聞いたら忘れられない性体験まで…
エロを楽しく話し合える猥談バーにしようと思います。だから、


面白い夜を、一緒につくりませんか?

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

2018年9月 佐伯ポインティ

 

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