■自己紹介

私達は、群馬県高崎市で活動しているダンスチーム『襲雷舞踊団』です。

ダンスチームといっても、将来プロのダンサーを目指すといった所謂スクール的なものとは違い、踊りを通して「人」としての優しさや強さを養う・訓練する場所として、日頃から様々な活動に取り組んでいます。

結成して20年を迎え、メンバーは現在5歳の幼稚園児から社会人まで幅広い年齢層の32名で構成されています。

 

■はじめに・・・

皆さんは、今沖縄の子ども達を取り巻く問題を知っていますか?

貧困率、中学・高校卒業後の進路未決定率全国第1位など、沖縄の子ども達の置かれている環境は非常に深刻であると言えます。(下記資料ご参照)

そんな子ども達の『生きる力』や『明日への自信』を育てたい!と、関西のダンスチーム『関西京都今村組』の今村克彦先生が、『沖縄子ども応縁団プロジェクト』を立ち上げました。

『沖縄子ども応縁団プロジェクト』は、沖縄の子ども達に対して「外から与えられる援助」ではなく「内なる力」を引き出す、子ども達の中の「生きる力」を育てることを第一義に考えています。

 

■沖縄子ども応縁団プロジェクトとは・・・

以下に、このプロジェクトの資料より抜粋したページを掲載いたします。

 

■関西京都今村組:沖縄初公演

昨年7月「沖縄子ども応縁団プロジェクト」代表である今村氏率いる関西京都今村組が

沖縄県浦添市にて初めてのLIVEを開催しました。

以下は当時の地元メディアの記事です。

うらそえナビ 2017.7.20

子どもたちの心に輝きを!
「関西京都今村組」 代表の今村克彦さんが浦添市役所を訪問

いじめや引きこもりの少年たちが、踊りを通して立ち直るきっかけ作りの活動をしている「関西京都今村組」。2017年7月26日(水)の沖縄初公演を前に、代表の今村克彦さんが浦添市役所を訪問しました。24年間小学校教員をしていた今村代表は、言わばこの活動のことを「私塾」のようなものだと語ります。「多くの子どもたちが心に穴が空いたまま生きている。このライブを観にきてくれたことをきっかけに、心の穴が埋まって自分らしく輝いてほしいと思いますね。また、踊りや文化を通して、沖縄の子どもたちがエネルギーを使える、選択肢がひとつ増えればいいと思います。文化が集団を変えていく、踊りが人を変えていくと思いますからね。浦添市さんからこのように応援頂き、大変驚いていると共に感動しております。」と感謝の言葉を伝えました。

松本市長は「ライブを観たひとり一人の心に何かのきっかけが芽生えたり、何かを模索している人には、もしかしたらこれが答えとなるかもしれないと思うような時間になってほしい。」と挨拶されました。最後に「沖縄、浦添市の子どもたちへ伝えたいメッセ―ジはありますか」との問いに、今村代表は「伝えるというより、自分にも出来るかも!と思ってもらえたらいいな。みんな一人ひとり違う人間だから表現の仕方は違うけど、それぞれが違う感じ方をして楽しんでほしいと思いますね。」と話されました。

この後「沖縄今村組」が立ち上げられ、沖縄に住む子ども達の新たなる居場所が確立される第一歩が踏み出されました。

 

■私たちにできること

私達は、「一番苦しんでいる者のことを考える、一番立場の弱い人間の立場に立つ」という考えに共感し、今回少しでも力になりたいと思いました。

2018年12月15日、群馬県高崎市で、このプロジェクトの発起人の今村先生率いる『関西京都今村組』と、私達『襲雷舞踊団』でチャリティーライブを行います。

このライブを通じて、より多くの人に沖縄の現状を知ってもらい、その収益をすべて『沖縄子ども応縁団プロジェクト』への支援に回したいと思っています。

しかし、ライブを行なうにあたり相応の運営費も賄わなければなりません。

そこで、このプロジェクトに共感してくださった方々から支援金を募ってライブを行い、ライブを行った収益を『沖縄子ども応縁団プロジェクト』への支援に回したいと考えています。

 

私達の力だけでは、思いを叶えるのは難しいのが現状です。

沖縄の子ども達のために少しでも力になれるよう、ぜひ皆さんの力を貸して下さい!

宜しくお願い致します!

 

襲雷舞踊団オフィシャルサイト

  • 2019/02/26 21:58

    皆様の温かいご支援のおかげで、無事「関西京都今村組×襲雷舞踊団ジョイントライブ」を終えることができ、沖縄こども応縁団プロジェクトに支援することが出来ました。ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

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