はじめまして、ヨシダリノベーションプロジェクト代表の蓮沼知大と妻の彩です!
そしてちびっこは息子の未来です。
まずは多くのプロジェクトの中からご覧下さり、ありがとうございます。
▼設計チーム
今回のヨシダリノベーションプロジェクトは僕たち夫婦を中心に地元の設計事務所に勤務する3人に商店街にある空き家を使って何か面白い事を始めようと持ちかけ、始まったプロジェクトです。(2018年8月1日より空き家の解体工事を自分たちでスタートしています)
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僕たちの住む吉田の街に興味や関心を持ってもらえるきっかけの場。
何かを始める人が訪れる始まりの場。
人と人、そして街を繋ぐ場。
地元若手クリエイターの発信の場。
そんな場を作りたいと活動しています。
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その背景には地方の商店街なら恐らくどこでもあるように、若者が街に魅力を感じなくなって卒業と同時に郊外に出て行ってしまうことで、取り残された街の人口は減り、高齢化が進むという地方都市の典型的な課題に瀕しています。
▲吉田旭町1丁目の人口推移
僕が小さい頃からあったお店が一つ、また一つ閉店していくのを見ると何だかとても寂しい気持ちになってしまいます。
本質的な課題はもはや市民も商店街に行かないこと。
ここでなければという愛着が薄れていることが課題だと思っています。だからこそ僕たちが面白いことや魅力ある街なんだということを発信して内外の人の意識を変えなければいけないと思っています。
地元に帰って来て商店街を訪れる機会が増えていく中で僕自身と街が繋がっていくにつれて今まで以上に何かやってやろう!という気持ちが強くなって結成したのがこの5人です。
▲地元中学生が授業で参加
そもそもリノーベーションとは何ぞ?ということだと思いますが。僕たちが言っているリノベーションはハードではなくソフトのリノベーションです。つまり建物をかっこよく作り変えるということではなく、建物を作る過程、もしくは建てたことによって商店街や地域の人たちの意識をリノベーションしたいということです。
セルフリノベーション中
塗装ワークショップ
地域の人が本当の意味で自分たちの町の良さに気づいてもらい、もう一度再評価されることが一番重要だと思っています。地元にいると当たり前すぎて気づかない素晴らしいものはたくさんあります。私のような外部の人間の方が、そういった町の良さを分かる場合もあると思います。歴史やルーツを重んじて、いいところは残して悪いところを新しく作り直す。これを繰り返すことによってセンスの良い町になると思っています。
▼僕たちのやりたいこと
下図にもあるように僕たちが最終的にやりたいの、は安心して地元の若者が起業できるようにサポートできる商店街の空き家を使った空き家プロデュースです。そもそも僕も含め設計チームは建築を生業としているので、技術的なサポートは当然ながら商店街の人たちと連携して魅力的な街へと変えたいと思っています。
その為にはたくさんの人に商店街に訪れて吉田を知ってもらうことが必要だと考えています。
それには「人と人、そして人と街を繋げるカフェ」=人と街を繋げるハブとなるお店が必要です。簡単に言ってしまえばコミュニティセンターの役割をこのカフェで担えればと考えています。
▼完成予想図
元々交流の場がないとゆう要望もあり、地元、近隣の若い人たちでけではなく、地元のご年配の方たちにも気軽に利用していただけるように出来ればと思っています。店舗の前にある雁木などを有効に活用するために、オープンなスペースを目指しています。
カフェとしての機能だけでなくフレシキブルに使える空間に。
通常はカフェ営業の他に地元のクリエイターが作った雑貨や地元食材などを扱う予定です。
イベント開催も定期的に行う予定で各イベントに対応できるようにフレシキブルで開放的な空間を目指しています。
色々な面白い人が集まって、そこからまた新しいことを発信したり、繋げて行きたいと思っています。
▼デザインの力で街を変えたい
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かっこいい街へ
面白い街へ
たくさんの人が集う街へ
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地元のクリエイターや作家さんと連携して面白いことを発信して行きたいと思っています。僕たち設計チームとは別にクリエイターの方とコラボして今回のヨシダリノベーションプロジェクトは活動しています。
401(ヨンマルイチ)は新潟を拠点に活動をしているデザイナーやイラストレーター、アーティストで構成されたクリエイターユニットです。今回はリターン品のポストカード、似顔絵コースター、ひうら農場さんのお米の袋のデザインを描いていただくこととなりました。
※ポストカードは4種類の中からランダムにお礼の言葉を添えて郵送致します。
ひうら農場さんのお米の袋はこのクラウドファンディング限定となっていますので、是非ご覧ください。(左が2kg、右が5kgのデザインになります)
因みにセルフリノベーションしている現在の空き家の壁を使ってライブペイントのイベントを予定していますのでこちらもチェックしてみて下さい。
OPEN後もポストカードやオリジナルグッズを当店にて取り扱う予定になっています。
個性的な生地やカラフルで色合いの子供服を中心に可愛い雑貨を作り続けている燕在住のMONKEY LIFE。地元のイベント等にも多数出店している人気クリエイターです。リターン品ではお洒落なテッシュボックスカバーを提供して頂いてますのでこちらもご覧ください。こちらもOPEN後、当店で取り扱う予定となっています。
農薬・化学肥料を使わない栽培方法を活かし、農薬の使用 30%以下で、化学肥料も0.01%しか使用していない「超低農薬栽培」の父の代から続けている我が家のいつもお米です。
地元で27代続く農家の800年受け継いだ土壌で作る新潟産コシヒカリをご賞味下さい。
リターン品では2合、2kg、5kgのご用意となっています。
2kg、5kgのお米は401がデザインしたクラウドファンディング限定品となっていますのでご覧ください。
▼燕はものづくりの町
地元の燕市には個性的なクリエイターがあふれている。そんな地元の若手クリエイターの発信の場として気軽に活用できるようにOPEN前、OPEN後のワークショップ等、雑貨販売も随時行っていきます。
その中からクリエイターのコミュニティが生まれ、また新たな企画などが生まれる環境が望ましいと思っています。
▼商店街や町と共に生きる
▲商店街の皆さんと
僕が生まれ育った燕市吉田に10年振りに帰ってくる事になったのは、結婚をして子供ができ、地元に帰ってリスタートしようという想いで設計事務所という形で2017年10月に独立をしました。地元吉田に帰って来て思ったことは人の温かさや近所の付き合いの良さ、子供を連れて歩けば近所の人がみんな声をかけて可愛がってくれる。お父さんやお母さんがこの土地で暮らし築きあげたストーリーがあったからこそ、こういう日常があるんだろうなと日々感謝している毎日です。アパート暮らしが長かった僕には、その土地に住むという当たり前のことがよくわかっていなかったんだなと本当に思い知らされました。
活動をしていく中で知り合ったのが、燕市の空き家等対策推進室の皆さんや新潟大学の都市計画松井研究室の皆さん。吉田の街をまちあるきし商店街の皆さんとアイディアを出し合い、その結果から実施した空き家を活用したフリースペースを備えた惣菜店は好評であっという間に完売しました。
地元の人たちが若い人たちと触れ合って笑顔になっているのを見て本当に心が癒されました。それを見て商店街の人たちも少しずつ意識が変わって来ているのを感じます。こういった小さな灯を消さないように、いかに継続していくかが大切だと思っています。
▼スケジュール
2018年8月 セルフリノベーション開始
2018年9月 燕市空き家対策課、新潟大学都市計画課とコラボして解体&塗装ワークショップ開催予定
2018年11月 地元のクリエイターとライブペイント&手作り市開催予定
2018年11月 クラウドファンディング、プロジェクトの説明懇親会
2018年4月上旬 完成、オープン予定
▽▼必要経費内訳▼▽
72万円 改装材料、工事費用(下水道工事等設備工事)
24万円 お返しの品代(20%)
3.6万円 デザイン料(3%)
20.4万円 手数料(17%)
▼最後に
最後まで拝見して頂いてありがとうございました。
僕たちがやりたいことは単純に自分の住む街が好きだから、自分の住んでいる街をもっと知ってもらえる空間を作りたいと思っています。このプロジェクトを初めてから出会って応援して下さる皆様にはすでに感謝の気持ちでいっぱいですが、そんな吉田を愛する皆さまと一緒にプロジェクトを成功させたいと心より思っています。
クラウドファンディングを通して新たに僕たちの活動に興味を持ってくれた方はぜひ一緒に繋がって新しい吉田の街を作っていけたら嬉しいです。
まだ見ぬ皆さまに感謝を込めて
よろしくお願いします
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