▼はじめにご挨拶

こんにちわ!『声の大学royal合唱団』(以下、コエダイr合唱団)代表、徳久ウィリアムです。

私は特殊な発声のスペシャリストです。「特殊な発声」とは、モンゴルやトゥバの倍音唱法ホーミー・ホーメイなどの民族音楽的なものから、ハードコアやメタルで使われるデスボイスや独自のノイズボイスまで、「こんな声が出せるんだ!」と驚かれるような、可能性に溢れた発声や歌唱です。

これらを用いて、普段はボイスパフォーマー/発声指導家として活動しています。

興味のある方はぜひ動画を見てみてください!

▼コエダイr合唱団とは?

コエダイr合唱団は、発声指導の団体「声の大学(コエダイ)」が主宰する合唱団です。

トゥバ共和国の「ホーメイ」(khoomei)、イタリアはサルデーニャ島の「テノーレス」、モンゴルの「オルティンドー」等、日本国内(世界でも?)ではなかなか聴くことのできないような、各地の独特な響きを再現した合唱をレパートリーとして活動しています。ぜひ一度聴いてみてください!

 

合唱団の動画はほかにもこちらから見ることができます!

▼このプロジェクトで実現したいこと


大目標は、「コエダイr合唱団としてのサルデニア公演&交流ツアー」の実現です。

昨年末、アップしたFacebook動画(※↓こちら)が、10万回再生を記録しました(現在は14万回)。

これは、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されているイタリア・サルデニア島の「テノーレス」と呼ばれる伝統合唱です。動画の再生元を調べたところ、なんとほとんどが現地・サルデニアの方でした。

また、現地のメディアで、私たちのコトが2回取り上げられました。

私たちはこれを機に、現地の空気や文化に触れ、本場の指導を受け、現地での公演を叶えたいのです。

そして、最終的な目標は、現地での体験を通じての”学び”を日本に持ち帰り、

・私たちの演奏をより「真に迫る」ものにして、聞く人に還元すること、
・そして、サルデニアのテノーレス界隈との交流を発展させる

ことです。

 ▼プロジェクトをやろうと思った理由

まだ我々の存在が現地のテノーレス界隈で知られている”熱い”うちにサルデニアに行くのが、テノーレスの学びという点でも、国際交流という点でも、ベストだと考えています。

しかし、我々の合唱団はまだ歴史も浅く、予算がありません。

そこで、今回のクラウドファンディングを実施することにしました。

そして、せっかくやるなら、大きく、面白くやりたい!

数年かけて、地道に全部自分たちで予算を用意して、という方法もありますし、それも素晴らしいことだと思います。

ただ、この方法だと、どうしても規模は「小さく」なりがちですし、その成果は目標を超えるものではなく、予想範囲内になりがちです。私たちは、せっかくやるならこの機会に、普段私たちと接点の無い、

・テノーレス好き
・合唱音楽ファン
・民族音楽マニア
・イタリア好き
・声フェチ(?)
などなど・・・

声が好きな方、サルデニア島が好きな方、色々な方に広く出会いたいと思っています。

私たちを面白がってくださる方々を巻き込んで交流することで、

私たちの中により高い責任を生み出すことは勿論のこと、交流の過程で色々な情報やアイディアが相乗効果を生み、

このプロジェクトがより「面白く」なると期待しています。

 

▼これまでの活動 

2013年:

徳久ウィリアムが明治大学の社会人講座での講師依頼をキッカケに、
世界の特殊発声合唱を演奏するために、「カルグラ隊」として結成。

後に、「アガリアム合唱団」に名称変更。

2016年:
合唱指導にプロの声楽家である佐藤拓が参加。

2017年:
ホーメイの本場であるトゥバ共和国に6年住んでいた
女性ホーメイ歌手の澤田香緒里が参加。

名称を「コエダイr合唱団」に変更。

Facebookにアップしたテノーレスのライブ動画が、
本場サルデニア人の間で話題になり、一晩で10万回再生を記録(現在14万回再生)

現在、サルデーニャ料理店等での演奏活動を続けながら、
技術を磨くと同時に演奏のレパートリーを増やしている。

2018年:
5月に第4期の発表会イベントを盛況に終える。現在、第5期がスタート。7月から練習会開始。

 

▼資金の使い道

今回の渡航にあたり、1人当たり最低限必要な経費は下記の通りです。

渡航費 往復約20万円
滞在費 10万円
計 30万円

これが、渡航予定団員&スタッフ(記録撮影&現地コーディネート)計8人分必要です。

8×30万円=240万円

この額から、自己負担額77万円を引き、CAMPFIREの手数料17%分を考慮した額が、今回の目標達成額です。 

▼リターンについて

色々ご用意しました!おすすめは「テノーレスでお名前とお礼を歌うメッセージ動画」です!

団員全員で、お礼のメッセージをお名前付きであなたのために「テノーレス」で歌います!

※こちらはサンプル動画です

 その他のリターンはこちらです!

〇コエダイr合唱団が、まるで目の前で歌っているのと同じように、臨場感ある”バイノーラル録音+全天球型カメラ撮影”による秘蔵の演奏動画を提供(オンライン)

 
※撮影の様子

 

〇コエダイr合唱団の練習会(都内)に無料体験参加1回

開催日程に関しては下記URLをご覧ください。メールにてご都合の良い日程で参加調整をさせていただきます。

https://tokuhisa-william.com/koedai/choir  

 

※練習会の様子

 

〇報告本(電子書籍)&動画のデータプレゼント

サルデニアツアーの報告を、”ビデオBOOK”としてまとめて、電子書籍として販売予定です。

その原稿データをお渡しします!

 

〇主宰徳久ウィリアムによる、世界の様々な特殊発声の解説動画

徳久ウィリアムが20年のキャリアでストックしてきた特殊発声の視聴覚資料と、そのやり方やメカニズムを解説したレクチャー動画

ex)トゥバのホーメイ、モンゴルのオルティンドー、イランのタハリール唱法、デスボイス、独自のノイズボイスetc

 

〇講師の澤田先生(ホーメイ担当)と徳久ウィリアム(基礎発声)による「ホーメイオンライン講座」提供

一度に二つの音を出す、と言われるホーメイを、本場トゥバに約6年滞在歴があり、トゥバ語も習得した澤田先生による、超本格派ホーメイ講座。

そのホーメイを、喉を壊さずに練習し、本番でも練習の蓄積を十分に発揮する方法を

徳久ウィリアムが指導したオンライン・レクチャー動画


※サンプル動画 

 

〇第6期練習会へのフル参加権(~2019年1月以降)

日程に関しては下記URLをご覧ください

https://tokuhisa-william.com/koedai/choir 

 

もし、「このプロジェクトだったら、こういうリターン欲しいんだけど・・・」「○○円と××円の組み合わせが欲しい」
というリクエストがありましたらご遠慮なく!

リターンの追加は可能です!

▼最後に

何故、私がコエダイr合唱団の活動を続けているのか、理念などについて書きます。

 

1.合唱は素晴らしい、と心底思う

特殊発声による合唱演奏は、昔からの念願であり、最初に発表の場が提供されたコト(明治大学のレクチャーコンサート)で、その夢の実現の第1歩を踏み出しました。

やってみて分かったのは、特殊発声の合唱の音の厚み、面白さは勿論のこと、「合唱は素晴らしい」というコトでした。

 

合唱の奥義は、「自分の声が聞こえないのはいけない。でも、聞こえてもいけない」つまり、合唱に参加している全員の声が溶けあって「一つの音」にしか聞こえないのが、理想的な合唱なのです。

これが出来るようになるには、合唱の参加者一人一人が”自立”し、なおかつ”共創”しないといけません。

これは難しい理想論に聞こえるかもしれません。

しかし、合唱が凄いのは、適切な練習をしていれば、このプロセスが”自然”に出来るようになることです。

勿論、ある程度は自助努力が必要ですが、ある程度までいけば、合唱というシステムが上に引き上げてくれる。世界中に合唱文化が存在する理由が体感的に分かりました。

 

この一連のプロセスを経て、合唱はおろか、人前で歌うことさえも未経験だった団員が、歌い手として”自然に”上達し、上達するにつれ、信頼も”自然に”どんどん高まるのを感じ、本当にこの合唱団をやって良かったと感じます。

私は、合唱団の活動を通じて、このコトを広く伝えていきたいと考えています。

 

2.そして、特殊発声合唱も素晴らしい!

知る人ぞ知る情報ですが、日本は、実は合唱大国です。合唱人口が非常に多いのです。

しかし、99%の日本の合唱団はちゃんとハモっていない、という事実があります。

 じゃあ、コエダイr合唱団は出来ているのかというと、まだまだなんですが(笑)

ですが、我々は合唱ビギナーが団員の半分を占めるにも関わらず、「あ、いま完璧にハモった!」という瞬間が多々あります。特殊発声を使った合唱をしていると、合唱ビギナーでも「ハモりポイント」が明確に分かるのです。(理由は、ぜひ一度体験していただきたいのですが・・・)

このポイントを掴むと普通の歌唱、合唱にも良い影響を与えます。

声楽出身で、コエダイr合唱団で合唱指導を担当している佐藤拓さんは、いまは毎朝、特殊発声を練習しています。

特殊発声合唱を試みていると、新しい発見がたくさんあります。その響きと自身の持つ無限大の可能性に気づくことができるので、特殊発声合唱はやめられないのです。

 

◆ 

長くなりましたが、私の表現者・発声指導者としてのテーマは

「可能性を世界にしめす」

というコトです。

 

合唱団活動が、その一環であるコトは、上記の二つの理念でご理解頂けたと思いますが、如何でしょうか?

 

ただし、今までは、活動が国内にとどまっていました。

それを、このクラウドファウンディングを通じて、
可能性「世界に」示す、第一歩にしたいと思います。

 

ぜひご協力・ご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます!

  • 2019/11/15 23:23

    徳久ウィリアムです。久々の投稿でスミマセンm(_ _)m   今年も屋形舟でライブやる事になりました!昨年の様子の写真はこちら昨年、初めて演奏させて頂きましたが、舟の中からも見える光り輝く川の水面が実に美しく、橋の下での音響が素晴らしかったです!  まだ席に少し余裕があるそうなので、気軽にどう...

  • 2019/06/09 20:28

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2019/03/26 13:31

    帰国後、主にサルディーニャに行っていない団員・関係者むけの簡易的な報告会(という名の飲み会w)をやりました。また、千葉の方でもライブをやらせて頂く機会がありました。どちらにおいても『もう明らかにパワフルになってて驚きました。』https://genkisakurai.com/2019/03/1...

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