▼はじめにご挨拶  

『お金』と『物』ではなく、『物』と『物』を交換する時、
人は何を基準とするのでしょうか?

我々は、単純にわらしべ長者をしたいわけではないので、
例えば、『なんの変哲も無いようなボールペン』と、『金銭的には価値があるようなモノ』とでも、時には交換が行われることもあるでしょう。

そこに心があるなら。
そこにエピソードがあるなら。

例えば、そのペンは東大受験に成功した時のものかもしれません。

例えば、田舎ではありふれている農作物が都会には輝いて見えるかもしれないし、

例えば、関西では見向きもされない物も関東では珍しい物なこともあるでしょう。

モノにはエピソードがあり、
人にはその人に価値基準があります。

地方や田舎、老若男女によっての価値基準の差から生まれる多種多様な物々交換、
そうして手に入ったモノが、県を超え次の土地で、はたまた次の次の土地で、どんなものと変わっていくのか。
どんなエピソードと変わっていくのか、

想像するだけでワクワクしてきませんか?

そうして交換されて行く物とエピソードを携えて、一路、東海道五十三次
西は京都の三条大橋、東は東京日本橋まで、
手作り屋台を引きながら、20日間、500キロ、野宿の旅。

ぜひ支援者となって、一緒に旅を楽しんで頂けたらと思います。

▼プロジェクトメンバー

 


田中智貴(じゃぐち)

 

京都工芸繊維大学、高分子機能工学課程 4回生(B4) バイオナノファイバー研究室所属

旅の発起人。情報収集能力に長け、権利関係や旅の行程等々の企画を立案。
屋台を引くことに並々ならぬ情熱を持つ。

 


橘侑(ワムゥ)

デザイン経営工学課程 4回生(B4) 環境デザイン経営研究室所属

休学中、海外企業での勤務経験を経て得た、行動力とプレゼンテーション能力で企画をアシスト。
高いコミュニケーション能力をプロジェクト中にも発揮してくれるはず。
海外の方の物々交換ご参加もお気軽にどうぞ。

 


北森奨平(ドビ森)

デザイン経営工学専攻 2回生(M2) 材料評価工学研究室所属

突飛な発想力で企画をどんどん面白い方へ。
水泳、柔道、陸上で鍛え上げたフィジカルが、プロジェクト本番の推進力となるだろう。

 


藤原寛奈(カンナ)

デザイン・建築学課程 デザイン学専攻 4回生(B4)

大学で学んだグラフィックデザインの能力を駆使して、ノベルティ、ロゴ等々の作成を担当。
メンバーの無茶な注文によるデザイン変更等も即日対応してくれる実力派。

 



渡邉友紀(ヘム)

デザイン・建築学課程 建築学専攻 3回生(B3)

建築学で学んだ構造力学的アプローチで屋台のデザイン、構造を担当。
最年少の彼女持ち前のキャラクターで、チームに柔らかい雰囲気を生み出してくれる。

詳しい自己紹介はこちら

▼具体的な内容

メンバーで自作した屋台を引きながら、歩いて東海道五十三次を行きます。基本的に野宿です。

スタート地点は京都の三条大橋。ゴールは東京の日本橋です。

道中で物々交換を行います(こちら側から出すものはノベルティの紙袋に入れてお渡しします)。
その際、頂いたものに関するエピソードなどを聞かせていただき、その人の人物像と共に記録していきます。

物々交換するアイテムは、屋台に設置された棚に9つ入っており、そこの中のものからどれと物々交換したいか選んでもらう形です。

旅が終わった後、それらのデータや道中の写真などを見やすくブログ及び冊子にまとめます。

▼これまでの活動

物々交換屋台実施、及び移動に関しての法律家への直接相談

道程の入念なリサーチ

インテリアプロダクトデザインの教授に意見をもらいながら、屋台デザインの作製

屋台模型プロトタイプの作製

ホームページの作製

ロゴデザインの作製

ノベルティデザインの作製

(7/30現在) 4時間程度の全体会議×15 (週二回の頻度で継続中)

▼資金の使い道

屋台の制作費、ノベルティの制作費、道中の食費、道中野宿のための必要最低限のキャンプグッズ

▼リターンについて

①サンクスメッセージ

メンバーが心を込めて感謝の気持ちを手書きし、内容を画像データでお送りします。 

②掲載権

屋台のあらゆる空きスペースに、レーザーカッターで、支援してくださった方の好きなお名前や文字やロゴを入れさせていただきます。個人、法人を問いません。掲載サイズは実に資本主義的ですが支援額によって変化します。ご了承くださいませ。3種類の文字タイプを用意しておりますので好きなものを選んでください。 参考画像あります。

合わせてホームページにも、支援者の好きなお名前や文字及びロゴを入れさせていただきます。こちらも個人、法人を問いません。

 

③日記閲覧権

旅の期間中、毎日更新される限定公開の日記を読むことができます。

twitter等SNSでも道中の実況はしますが、それとは別の画像や、より詳細な情報を更新していく予定ですので、日々見ていただくことで20日間の旅行に一緒に参加している感覚で楽しんでいただけるかと思います。

 

④活動内容をまとめた冊子

写真等々を交えた旅の雰囲気を味わってもらえる冊子です。製本等々はA5スクエアサイズフォトブック形式を予定しています。

 

⑤ノベルティグッズ

メンバーで作製したロゴをあしらった、紙袋・マスキングテープ・ステッカーの3点セットです。
画像は参考です。

 

⑥屋台の廃材を利用した小物

プロジェクト終了後、屋台を解体する際にできた木材で雑貨を作ります。

どのような雑貨になるかは木材の状態次第です。
20日間旅を共にした屋台を解体した材で作る小物、クオリティはともかく、心には響くこと請け合いです。
もちろんクオリティも頑張ります!

 

⑦道中、メンバーの心にグッときたお土産

これに関しては、現状どんなものになるのか全く決定していませんが、道中メンバーの心に刺さったものを誠心誠意選ばせていただきます。全員の心にグッと来るものを妥協せず探したいと思いますので、支援者様の心にもグッとくると信じています。合わせて、どんなものが良いのかと選び、支援者様の事を考える時間もリターンに含まれているのかなと考えています。

 

⑧物々交換参加権

読んで字のごとく、支援者様よりお贈りいただきましたアイテムを、物々交換のスタート時アイテムとさせていただきます。何百と繋がっていくであろう物々交換の、記念すべきスタートとなるアイテムを選んで頂く事で、旅する交換所の全行程に関わって頂けると言っても過言ではないでしょう。
最終的に支援者様より頂きましたアイテムが、物々交換終了時に何に変わったのかをお伝えし、ご希望でしたら支援者様にお返しいたします。

(出発までに元となる物を郵送していただく必要があります)

 

⑨あなたの町に屋台が伺います(東海道五十三次の範囲内)

旅の道程に、あなたのご自宅やご指定の地点を加えます。
こちらをリターンをお選び頂くことで、旅する交換所プロジェクトのゲストメンバーとなり、旅を共に作って行くと言えるでしょう。
道中、物々交換に参加できるか否かは本来完全な運ですが、こちらのリターンをお選びの方は確実に参加可能です。

()内の地域であれば屋台が伺います。日時は要相談です。(京都市東山区、大津市、草津市、湖南市、甲賀市、亀山市、鈴鹿市、四日市市、桑名市、名古屋市熱田区、緑区、知立市、岡崎市、豊川 市、豊橋市、湖西市、浜松市西区、中区、磐田市、袋井市、掛川市、島田市、藤枝市、静岡市駿河区、葵区、清水区、富士市、沼津市、三 島市、足柄下郡箱根町、小田原市、中郡大磯町、平塚市、藤沢市、横浜市戸塚区、保土ケ谷区、神奈川区、川崎市川崎区、品川区、中央区)

 

⑩あなたの町に屋台が伺います(本州)

上記の本州版です。
今回は、東海道五十三次編と言うことで、京都から東京を目指していますが、
どうしても自分の住んでいる地域に来てほしい、そんな熱い要望をお持ちの方の為のリターンです。
本州内であれば、支援者様の為に駆けつけます。
日時は要相談です。


⑩あなたの町に屋台が伺います(日本内制限なし)

上記の拡張版です。
ふざけんな! 俺の家は九州にあるんだ!
ちょっと! 私が住んでいるのは四国なのよ!
わしが住んどる北海道には来てくれんのかのぅ?
etc..
かしこまりました、参りましょう。


⑩We are going to your place.
it's a superset of above return.
We don't care about where will we go.
everywhere you want us to come, just chose it. We're gonna meet you.

▼最後に

何をするにもお金がかかる現代。
貨幣経済の支配から、少しだけ抜け出せるかもしれない夏になるかもしれません。

ご支援宜しくお願いします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください