震災復興支援!8回目の豊橋カップ小学生アイスホッケー大会の開催!
熊本の子どもたちと東北の子どもたちを繋げたい!
 

 

はじめまして。「豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」の事務局をしている原田郁郎と申します。私は、2006年に地元の愛知県豊橋市にアクアリーナ豊橋(屋内プール兼アイススケートリンク)がオープンした際に国体を始め、いろいろな大会の開催に係わってきました。

 豊橋カップは2010年に豊橋ジュニアアイスホッケークラブの保護者が主体となって関西・北信越・東海ブロックから5チームが集まり豊橋市市民協働推進補助事業を使ってスタートしました。その後豊橋市長と当時の日本アイスホッケー連盟副会長兼事業本部長との話で全国大会へ拡大することとなりました。

第2回大会に向けて準備をしていた2011年3月11日14時46分、未曽有の被害をもたらした東北地方太平洋沖地震が起きました。被害の甚大さから第2回大会を中止し、その1年の間に何か東北への支援はできないだろうかというところから、「豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」を被災地の子どもたちを笑顔にする復興支援のための大会にしようと思い、第2回大会から東日本大震災復興支援「とどけようスポーツの力を東北へ!」スローガンを掲げた大会としています。

 

私は初めて当大会に福島の子どもたちを招待したときの子どもたちの笑顔が忘れられません。試合だけでなく、アクアリーナの周りを走り回る子どもたちが未来を担ってくれるんだ...!この子どもたちにはいつも笑顔になる環境が必要だと強く感じました。

 

これまで東北被災県で岩手県の子どもたちをまだ招待していませんでしたので、今年は引き続き青森県の子どもたち、熊本県の子どもたちとともに、岩手県の子どもたちも招待して楽しくアイスホッケーができるよう、震災復興支援として「第8回豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」を開催します。

 

開催には皆さまの温かいお力を必要としています。ご支援よろしくお願いいたします!

 

震災後、子どもたちの練習場所であるスケートリンクは使用不可に。笑顔を失った子どもたちに思いっきりアイスホッケーができる場を。

7年前の東日本大震災では、多くのスケートリンクも被災し使えなくなりました。

 

そんな時に、子どもたちを笑顔にしようと福島県のチームを招待して開催したのが「第2回豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」です。子どもたちの輸送には、アジアリーグアイスホッケーチームである東北フリーブレイズから選手用の観光バスを提供していただきました。

 

それ以降、毎年東北各県のチームを招待してきましたが、第6回大会の2週間前に熊本を大きな地震が襲いました。この地震により多くの子どもたちが避難生活を送り、アイスホッケーをしていた子どもたちは、スケートリンクが被災して練習することが出来なくなりました。


震災後、熊本市内のスケートリンクは休館。今年の1月20日やっと再開したばかりです。だからこそ、今回も熊本の子どもたちもこの大会に引き続き招待して、いっぱい笑顔になってもらうことにしました。

 

参加した子どもたちには景品なども差し上げています!


 

本大会は北は青森県から南は熊本県まで全9チームで行います
 

第8回豊橋カップ小学生アイスホッケー大会は東北の招待チームとして青森県八戸のフリーブレイズJr、岩手県選抜と熊本県からはスコアブルーエンジェルスJrの3チームをこの大会へ招待して開催します。

今回のプロジェクトでは、皆さんからのご支援で熊本の子どもたち15名の3泊4日分の宿泊費と食費、東北の子どもたち青森県と岩手県の子ども40名の2泊3日の宿泊費と食費に使わせて頂きます。熊本の子どもたちは移動の関係で大会前に宿泊が伴います。

 そして今大会には、北は青森県から南は熊本県までの9チームが参加します。3チームごとの3つのグループに分けた予選リーグと各予選グループの順位によって、決勝グループと順位決定グループに分かれて行います。

 予選グループでは東北の子どもたちと熊本の子どもたちの直接の対決も行われます。また、大会2日目の試合終了後には子どもたちの交流会も行います。ここでは子どもたちがステージ上で自分たちのチーム紹介やミニコンサートを行います。試合ではお互いに対戦相手として、しかし、この交流会ではお互いに友情を育む場となります。この交流会の費用は地元のホテルが復興支援として子どもたちを招待してくれます。

 

交流会の時はみんな楽しそうです♪
 

被災地の子供も笑顔で思いっきり楽しめる豊橋カップ小学生アイスホッケー大会です。
 

 これまで「豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」に参加した子どもたちからは「楽しかった」「来て良かった」「友達が増えたと」...などの声が上がっています。

 

 「子どもたちが好きなアイスホッケーを楽しめる環境をつくり、いろんな経験ができるように」と、2010年より始まった「豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」を震災復興支援として今後も引き続き開催することができるよう、皆様の応援をお願いいたします!

 

試合中はみんな真剣!
 


~皆さまへのリターンについて~
ご支援いただいた皆様には、大会記念のオリジナルハンドタオルやTシャツをお届けいたします。また、文政10年創業のヤマサちくわさんのギフトセットや創業明治43年の豊橋の老舗かつぶし屋まるぶん岩瀬商店の削り節セットもリターン(写真のものと内容が異なる場合があります。)としてお届けします。ハンドタオルやTシャツの図柄は豊橋市のマスコットトヨッキーがアイスホッケーをしているもので第8回大会オリジナルのデザイン(写真のものとは若干デザインが異なります。)となります!(製作:ミズノ)

 

最後に私は当大会において、東北の子どもたちは、東日本大震災の復興支援が終わるまで引き続き招待をし続け、熊本の子どもたちも復興支援が終わるまで引き続き招待し続けることを決めています。

 そして、多くの子どもたちが交流することで、この豊橋のまちが少しずつスポーツのまちとして盛り上がっていければ...とも思っています。豊橋のある東海地域は、近い将来、大地震が起きると言われています。その時、もしかしたら豊橋の子どもたちがお世話になるかもしれません。そうした思いからも、復興支援という形でこの「豊橋カップ小学生アイスホッケー大会」を続けていくつもりです。

みなさまの御支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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