ご挨拶

本日はサイトをお尋ねくださり、ありがとうございます。私は、一般社団法人地唄舞普及協会代表理事の花崎杜季女です。今回このプロジェクトに参加させて頂きましたのは、ポーランドに出来ました地唄舞グループを後押しするためです。

2014年、国際交流基金の助成公演「リトアニア・ポーランドでの花崎杜季女地唄舞公演」で初めてポーランドを訪れました。ポーランドのハルクローバというところでペンションを営みながら、正しい日本の文化を伝えようと活動しておられる三和昭子氏の全面的支援を得ての公演です。その時、さびしいくらい何も無くておわびしますの「わび・さび」の伝統芸能地唄舞を「好きです、やってみたいです」とい方々と出会うことが出来ました。この純粋に地唄舞をやってみたいという嬉しいお申し出に、Jiutamai(地唄舞)は世界で理解していただける芸術であると確信しました。

三和昭子さんのビラ Villa Akiko のHP http://www.akiko.pl/

こうして2014年より、ポーランドの方たちの純粋な習いたいという思いを受け止め、Jiutamai(地唄舞)をヨーロッパに広めることを願って私共は活動しております。

地唄舞を見て頂くため、私が厳島神社で奉納いたしましたyoutube映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=7T6-zwsjGgE

これまでの経緯

2014年「リトアニア・ポーランドでの花崎杜季女地唄舞公演」全5都市巡り(国際交流基金助成事業)

2015年 ポーランドより地唄舞教室の中心となるポーランド人Hana Umeda(父は、連帯のワレサ議長と共にポーランドの民主化のため戦い、現地では自伝もでている人物)が来日、日本で稽古をして、ポーランドに帰国後、教室の指導にあたる。

2016年「ポーランド地唄舞とポーランド音楽とのコラボ公演」全3都市巡り 花崎杜季女による稽古指導(EU-Japan Fest ,東京倶楽部助成公演)

2017年「ポーランド3都市での地唄舞公演」と花崎杜季女による稽古指導(文化庁助成事業)

稽古風景

2017年公演で代表のHanaUmedaは舞台を踏みました。

 

今回の事業でご援助いただきたいこと

2019年は日本ポーランド国交樹立100周年記念にあたります。この年、ポーランドの各機関より招聘を頂き公演をすることになっております。

その時に是非、ポーランド教室の皆で舞台に出演、日本の一流の演奏家の演奏で舞って欲しいと思っています。そのための振り付けと稽古で2018年6月14日より26日まで私、花崎杜季女はポーランドに滞在することになっています。ワルシャワにあるアシャ博物館、クラクフのマンガ館、ブロツワフのポーランド日本友好財団波が稽古場などを用意してくださり、待っていてくださいます。ただ、渡航費と、一部宿泊費が、まだ不足しています。そして是非、浴衣ではなく大きいサイズの着物をポーランドの方に用意したく、そのために皆様に援助して頂きたいとお願いする次第です。

各機関には、2019年の公演に関しましては後援をお願いできますが、そのための稽古への支援をお願いすることはなかなか難しく、勿論、ポーランド側でも、メンバーが資金集めをしていますが、まだ不足しています。

どうぞ、ポーランドで日本、地唄舞を愛する同志のための活動が軌道に乗るまで、今少し皆様のご厚志をお願い申し上げます。

 

資金の使い道

日本よりの指導者花崎杜季女渡航費、着物の調達、できれば扇も公演用のものを揃えたい。

今後の展望

まずは2019年の「日本ポーランド国交樹立100周年記念公演」を成功させ、Jiutamaiという分野が、ヨーロッパで広がるよう、ポーランド地唄舞会を中心に各国のフェスティバルなどに積極的に参加。わびさびの舞、地唄舞の愛好者の和を広げていきたいと願っています。

  • 2018/04/10 20:44

    ワルシャワのアシャ博物館、日本大使館での祭り、クラクフのマンガ館での簡単な講演と公演を行うことにまりました。Jiutamaiの美しさを広げる機会を頂けて、ポーランドの皆様に心より感謝いたします。  

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