【はじめにご挨拶】
観世流能楽師シテ方、水田雄晤と申します
心筋梗塞を発症・2回の脳梗塞で寝たきりになりましたが
2年を掛けて奇跡的に復活し、まだまだ後遺症がありますが、舞台に立ち続けております!
【このプロジェクトで実現したいこと】
能楽堂の観客席約500席を満席にしたい。
能楽師は個人事業主。
公演開催には出演者の出演料・舞台使用料・宣伝印刷費・公演に関する飲食費(楽屋弁当や後宴費等)が必要で、それらを全て個人1人で支払います。
今回の能「道成寺」には800万円以上が必要です。
私は独立後「道成寺貯金」なるものを作りコツコツと貯金しておりましたが、脳梗塞発症後は無収入。舞台活動復活を果たすも以前の様に働けず出勤・収入が激減しました。
「道成寺貯金」は生活のために切り崩せねばならず、その貯金も底を尽きました。
それでも公演実現したい今回「道成寺」
父親が釣り鐘の大道具の下敷きになり大怪我をした「道成寺」
その15年後に父が再チャレンジした「道成寺」
客席で見た時は私はまだ高校生。「これは自分の子供にも見せないといけない」と直感し、その日の公演後に能の道に進みたい旨を父に伝えました。
そして今の自分がいるのはやはり「道成寺」という大曲のお蔭でした。
今回は父の十三回忌にて私が「道成寺」を披露、我が子達も同じ舞台に立ちます。
何とかしてこの公演を成功させたい!
それには皆様のご後援・ご協力が必要です!
お1人様でも多くのご協力、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
大病を患った事で自分が出来る事を探し、やはり能楽を広く世間に普及させたい、敷居の高い高尚なものと思われがちな能楽を身近なものとして捉えてもらいたいと再確認しました。
子供達を含む一般の皆様の習い事・習い物の選択肢(サッカー・ヨガ・英会話等)の1つになる事を目指し、誰でも気軽に能楽堂で本物の能楽を鑑賞頂ける機会を提供します!
【これまでの活動】
2度の脳梗塞で言語障害が残りましたが、覚束無い状態ながら子供能楽教室の指導を続け、地域の神社で正月や節分祭に子供達による謡・仕舞の奉納を継続し、地域に能楽が浸透するように活動をしてきました。
【資金の使い道】
出勤頂く先生方の出演料(謝礼約60名分)
舞台使用料(リハーサル2回と当日の楽屋や食堂使用も含み、事務局・受付・楽屋の世話係り約10名への謝礼)
舞台必要経費(舞台使用する大道具=道成寺の鐘拝借料(製作縫製に3名への謝礼含む)、舞台装束拝借料(お稽古用の装束別途拝借する)、先生方の裃持参の謝礼等)
リハーサル・当日の飲食費(弁当・珈琲提供リハーサル2回約60名分、当日約80名分、合計3回。後席宴会費等。)
遠方の先生方の移動宿泊費、後席宴会会場への移動費。
宣伝費(チラシ・チケット印刷、チラシ配布郵送費、当日用パンフレット印刷費、新聞社やテレビ・ラジオ局等報道関係への挨拶廻り)
会議打合せ費用
等です。
【リターンについて】
今回リターンでご用意させて頂いてるのは、3種類の公演があります
リターン選択時に間違わないように、色分けをしております
【水田松韻会鑑賞券】
水田雄晤が個人で開催する父を偲び
父・私・子供達と三世代で繋ぐ会
大曲『道成寺』を披き脳梗塞で悩む方々の励みになる事も目指します
【大阪薪能鑑賞券】
能楽協会大阪支部が毎年8/11・12に開催する恒例の夏の風物詩
気軽に軽装で、浴衣も大歓迎です
【大槻同門会能鑑賞券】
当主の大槻文藏(人間国宝)の弟子である一門が謡・仕舞・能を披露する会です
勿論、狂言もございます
【脳梗塞発症後の後遺症に悩む方へのペアチケットに関して】
脳梗塞発症後の後遺症で生活されてる方向けに
お気持ちだけですが、お安くチケットの販売を致します
付添の方とご一緒にご来場おまちしております
【スポンサー企業枠】
企業様のロゴデータなどのやり取りは
クラウドファンディング終了後にメールにてやり取りさせて頂きます
【最後に】
子供能楽教室を通して祖父母様・親御様・お子様の三世代の絆を深めて頂く事業を15年続けております。
今回の公演では父から私、私から子供達へと能楽の想いを三世代で繋ぎます!
ご家族皆様でご来場下さいませ。
また、今でも脳梗塞の後遺症で悩まれている方への勇気付けになれる様に、今回の公演を鑑賞頂き元気になって頂けます様に、頑張ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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