▼リターン詳細文追加のお知らせ(18.07.03更新)

ページ下部の「▼リターンについて」の部分を更新いたしました。

▼『あいと地球と競売人』

「島根県の宝」とまで言われるミュージカル『あいと地球と競売人』。
それは、1994年に島根県の小さな町から生まれました。

その後、公益財団法人しまね文化振興財団によりほぼ毎年のように県内どこかで大切に上演され続けてきた、全国でも稀有な県民ミュージカルです。

2005年の地球環境保護をテーマとした愛知万博(愛・地球博)公演では、3,000人の満員の観客より“文化の質の高さ”に万雷の拍手をいただいただけでなく、翌朝の新聞では「この万博のテーマに最も相応しい演目であった」と、一面で大きく紹介されました。

また2007年には、ミュージカルの殿堂と呼ばれる東京青山劇場でも上演し、高円宮妃殿下にもご観劇いただくなど 県内外でも大きな反響を呼んでいる作品でもあるのです。

そんな20年続いた島根県の宝である県民ミュージカル「あいと地球と競売人」は、2013年の公演を最後に幕が下ろされました。

「みんなで協力しあって 美しい地球ができればいいです」

私たちはこのミュージカルを通してこの大切なメッセージを発信し、次世代の子ども達に繋ぎたいという熱い思いをみなさまと共有したいのです!

そして、2018年9月の復活に向けて、自主企画で動き始めました。

「ちいさくても どんなにちいさくても」

「心をあわせ 明日を信じ はじめよう!」

劇中の環境保護を訴えるメッセージでもありますが、公演がなくなり復活公演を願い活動し続ける力強い原動力となる言葉でもありました。

私たちの復活公演の趣旨にどうぞご賛同ください!

 

▼「地球の秘密」 という本を知っていますか?

この本を描いたのは、12歳で亡くなった島根県の少女 坪田 愛華(つぼたあいか)さんです。

12年間生きた彼女が、この世に描き遺したメッセージは、

「みんなで協力し合って、美しい地球が出来ればいいです。」

この言葉を最後に描き遺し、彼女は旅立ちました。

わずか12歳。

「地球の秘密」 が完成した数時間後のことでした。

いわば命と引き換えに生まれたと言っても過言ではないこの「地球の秘密」 は、環境問題のバイブルとして、今も世界中の人々に読み継がれています。

ミュージカル『あいと地球と競売人』は、愛華さんの描いた「地球の秘密」を東 龍男氏がリスペクトして脚本を書き、故平吉 毅州氏が作曲し、故山田 卓氏が総合演出・振付をして創られた舞台なのです。

▼「みんなに伝えたい 地球の大切さ」

「地球は青かった。」 今から約50年前、初めて宇宙から地球を見た宇宙飛行士の感動の第一声でした。

以来、幾度となくロケットが打ち上げられ宇宙から地球を見た飛行士たちはみんな、この地球という星の崇高さを讃え、『たとえようもなく美しく、壁や柵や国境の傷跡なんてどこにも見当ることなく』『人間の命の源であると同時にあらゆるものを育む、かけがえのないたった一つの美しい星であること』を再認識しインタビューに答えています。

そして何より自分が地球人であることに喜びを感じ、調和や創造の力があると知りながらそれに反する行為をしている事に悲しみを感じています。

わずか12歳でこの世を去った少女の視点が彼らと同様であることに驚かされます。

まさしく“かぐや姫”の目線…。

人間の愚かしい行為に警鐘を鳴らし、自らの命と引き換えにこの星の永遠の命を願い月に還って行った彼女の願い。

 

「みんなに伝えたい 地球の大切さ」

 

このメッセージはミュージカル『あいと地球と競売人』の劇中で語られます。

「地球の秘密」で愛華さんが描いた「地球の美しさ・地球の大切さ」もさることながら、

隠されたテーマとして、

 

「あなたたちは本当は気が付いているはずなのに、それでいいのか!」

 

と問いかけています。

私たちもこのメッセージをミュージカル『あいと地球と競売人』を通して一人でも多くの人たちに伝えたいのです!

 

▼はじめまして、「あいと地球と競売人」スタッフ一同です。

ミュージカル「あいと地球と競売人」自主企画の復活公演にむけて集まったメンバーは、歴代の公演のスタッフ・キャストです。 

すなわちこのミュージカルを愛し、人との繋がりをこよなく慈しみ、一人では出来ない地球環境の問題をみんなで変えていきたいと思っている仲間です。

そこに常々「愛華の想いを繋いでいって欲しい」と仰っていた坪田愛華さんのご両親や、これまで長年にわたり私たちの活動を支援し見守ってくださっていた方々が賛同してくださり、実行委員会を立ち上げました。

 

▼「愛華の想いをつなぎたい」

突然のことでした。

「地球の秘密」の原作者 坪田愛華さんのお父様であり、

私共「あいと地球と競売人自主企画公演実行委員会」の委員長であった 坪田正さんが、この3月にご逝去されました。

正さんは、

この復活公演を誰よりも喜び公演の成功を強く強く願い、

これからまたご一緒に愛華さんのメッセージを世界中に伝えて行こうと夢を語り合っていたのですが…

その夢は、私たちが繋いで行こう!と実行委員一同気持ちを新たに活動を続けています。

そして、愛華さんと正さんお二人の想いものせて公演に臨みたいと思っています!

 

▼全国・世界に 坪田愛華さん のメッセージを伝える

これまでの公演の財源は、しまね文化振興財団の主催であったために財団主体でした。

そして今回もお世話になる、しまね文化ファンドやごうぎん島根文化振興財団の助成事業、そのほかの助成金や寄付などで賄われておりました。

しかし今回は しまね文化振興財団の主催ではなく自主企画による公演となり、柱となる財源がありません。 

そんな限られた状況の中で今回公演を立ち上げるにあたり、実行委員会では「財源が少ないなら公演規模を縮小してやればいいのではないか!」という意見もありました...

しかし、違うのです!

この公演には、幼稚園~小学校低学年の子どもが約40名・小学校中学年~中学生が約50名・高校生~大人が約50名…4歳から70歳代までスタッフを入れて約200名の人間がかかわる大カンパニーで、学校や地域を越え、世代を超えて一緒に悩み考え行動するからこそ生まれてくる『何か』があるのです。

そして、この作品を通して「地球を大切にするんだ」という自分(個)と、「地球を大切にしよう」という人(他)と繋がる事の大切さを学び、そしてそれを公演で発信する…

普段では経験できないこの大カンパニーでなければ『あいと地球と競売人』の公演の魅力は半減するのです。

私たち【あいと地球と競売人自主企画実行委員会】は民間の一個人の集まりで、潤沢な資金など一銭もありません。

それでも、このミュージカルを次世代に繋いでいきたいという思いの最初の一歩として公演を立ち上げました。

情熱だけでは乗り越えられない『資金』という壁を乗り越えるために、どうかみなさまのお力を貸していただきたいのです。

 

▼「地球の秘密」 が見つかる場所

未知の空間が無限に広がる宇宙・・・

その中にある ほんのちっぽけな地球・・・

地球の面積から考えたら ほんのほんのちっぽけな島根県・・・

その島根県にある松江市美保関町は 46億年前のいん石がメテオ(流星)として永い永い時間を経てたどり着いた地。

美保関町 『メテオプラザ』

2018年9月 宇宙の神秘、母なる海の恵みをうけたこの美保関の地で、私たちの 星『地球』に思いを馳せながら復活公演を実現させたいのです!

「あい地球」と共に過ごす時間は きっと貴方をかえてくれると信じて...

メテオプラザHPより

 

▼私たちのできる3つの約束

1.環境保護メッセージの発信

珠玉のメッセージがたくさん盛り込まれたこの作品で、「地球を大切にしよう」と伝え、私たちも一緒に行動することが最大の使命です。

稽古中には環境保護のカリキュラムを組むことによって、必然的に「環境問題」を学び、公演を通して「地球の大切さ」を発信していくことができます。

2.社会貢献

出演者を固定しない県民参加型の文化活動は、その継続が難しいことから文化活動推進のモデルケースとして島根県内外の公立施設・学校から注目されてきました。

しまね文化振興財団が自主企画事業として公演してきた島根県内だけでなく、北海道滝川市、佐賀県鳥栖市、三重県亀山町、岐阜県可児市、大分県日田市、東京都江東区など、このミュージカルを参考にして学校現場等でも取り組まれています。

公演外の活動として、環境イベントや福祉施設への訪問等、様々な場所でこのミュージカル(ショートバージョン)を披露するなどひとりでも多くの方々にメッセージが届くように活動してきました。

今後も積極的に取り組んでいきます!

3.人材育成

このミュージカルの特徴のひとつに、幼稚園児から70歳代の幅広い年齢層の方々が集結し、スタッフ・キャスト総勢約200名のカンパニーを組んでいることがあげられます。

この世代を超えた人とのかかわりの中で、互いを尊敬し尊重し労り励まし、公演という目的に向かって切磋琢磨していきます。

世代を超えて気持ちを1つに作品を生み出していくという学校教育とは違った環境の中でお互いが刺激しあうことによって、その先にある目指すべきものが段々見えてくるようになります。

また、不登校の子どもが集団の中での自分の役割を認識し、社会との関わりが出来るようになった事例など様々な面で豊かな心の育成を図る機会となっています。

この作品をきっかけに、劇団四季・音楽座・劇団SCOT・東宝アカデミー・桐朋学園・日本大学芸術学部・照明会社・音響会社などのプロの道に進んだ者や、ミュージカル「Annie」・「赤毛のアン」などに出演し舞台人を目指して勉強中の仲間もいます。

このような人材を育成・輩出することは、県内の文化芸術を高めるだけでなく後に続く者たちの目標になり、更なるスキル向上に資しています。

 

▼資金の使い方

2018年の「あいと地球と競売人」は自主企画公演で0円スタートです。

舞台を成功させるための、大道具・小道具・衣裳製作にかかる費用。

脚本の上演料。会場費をはじめ稽古場などの使用料。

ポスター、パンフレット、フライヤー、チケット、台本や楽譜の印刷代。

プレイガイドの利用料金や郵送代、グッズの製作費、会議費や消耗品類に至るまで。

そして公演本番の、照明・音響・舞台スタッフの人件費、機材運搬費等など…

 

復活する「あいと地球と競売人」を多くの方に知っていただき、楽しんでいただくために、応援し愛してくださる方たちのご好意を感謝を込めて使わせていただきます。

▼リターンについて

3,000円から1,000,000円まで!

今回の復活に向けて、クラウドファンディングでしか、手に入らないお返しを用意しています。

 

・¥500,000円(詳細を追加いたしました)

振付チームによる振付指導
(※公演終了後、日程調整を行います)
・1 日~1 泊 2 日程度の時間内でご指導出来る 1~3 曲程度
《例えば・・・》
▼「あいと地球と競売人」の楽曲を使用したダンス
▼よさこいソーランなどのお祭り仕様の振付
▼記念事業・イベントなどの振付やステージング
ご支援者様のご要望などを打合せの上、ご対応させていただきます。

・お礼のメール
・キャストからの終演ありがとう手書きはがき
・「地球の秘密」書籍
・パンフレットにご芳名を記載
・DVDのエンドロールにご芳名を記載

 

・リターンの例1 ¥50,000円

【上演音源CD(全曲)付き】お礼のメール・ありがとうの手書きはがき、「地球の秘密」書籍・パンフレットにご芳名、特別バージョンTシャツ、DVDのエンドロールにご芳名、2018年上演DVD進呈

 

・リターンの例2 ¥10,000円

【特別バージョンTシャツ(サイズはお選びいただけます)】お礼のメール、キャストからの終演ありがとう手書きはがき、「地球の秘密」書籍、パンフレットにご芳名を記載

※Tシャツのサイズに関しまして

画像よりサイズをお選びいただけます。

※書籍のリターンに関しまして

出版社及び坪田様の許可を得てリターンとさせていただいています。

※宿泊のリターンに関しまして

リターンの説明をしっかりお読みになってご支援くださいませ。

▼公演日時について

平成30年9月16日(日)、9月17日(月・祝)

場所:美保関町 『メテオプラザ』

住所:〒690-1311 島根県松江市美保関町七類3246−1

▼All in方式について

当プロジェクトはAll in方式で募集しています。

目標金額が集まらずに終了した場合でも、プロジェクトを実行いたします。

▼最後に

今年、ついに復活の時を迎えます。

この度の復活公演の成功は、みなさまのお力添えあってのものと思っております。

みなさんのお力をお借りして、クラウドファンディングにて上演資金を募り、みんなで作り上げるミュージカルとして上演を目指します。

どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

「美しい地球」を一緒につくってください。

 

公式ホームページ→ あいと地球と競売人2018・メテオプラザ公演

公式ブログ→ 【ブログ】あいと地球と競売人2018・メテオプラザ公演

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