▼自己紹介とご挨拶
 

こんにちわ

今回のプロジェクトWorld Conferenceを立ち上げました、

京都大学大学院・人間環境学研究科・修士1年生 古川貴大と申します。

 

 

 

私は京都大学大学院でフィリピンの経済と地理の関係について研究をしています。

私は将来、大きな成長が期待できるフィリピンでビジネスを行いたいです。

そのために、今後の消費の中心となる貧困層の情報をデータとしてだけでなく、

実際に目の当たりにすることで、よりリアルに認識したいと考えました。

 

 

 

そして、そこで実際に目にした「生きた」情報を皆様と共有し、

交流会を通して多くの方に出会うことでビジネスのチャンスを広げられれば

と考えております。ご賛同いただければ幸いです。

 

▼プロジェクトの概要
 

World Conferenceは学生、社会人という枠に縛られず

自由に交流を深めることを目的に作られました。

 

 

 

ところで、皆さんはサリサリストアと呼ばれる小規模小売店をご存知でしょうか?

 

 

           マニラ市内のサリサリストア

 

 フィリピンの人々にとってサリサリストアは日用品を手に入れるコンビニ

のような立ち位置にあります。サリサリストアの主な客層は貧困層です。

そして、今後、フィリピンは大きく経済成長をしていくため、生活水準の

底上げがされ、貧困層が大きな消費の中心になることは間違いありません。

 

 

 

私は将来フィリピンでビジネスを行いたいため、今後の消費の中心となる

貧困層についての詳細なデータが欲しいと考えました。そこで、

サリサリストアの売り上げや仕入れの原価、集客範囲などを調べることで、

サリサリストアの経営状態や貧困層の消費の動向を調べられると考えました。

 

 

 

フィリピンの首都であるマニラで実地調査を行い、サリサリストアの

データをもとに貧困層の生活を解き明かしたいと考えています。

 

そして、このプロジェクトを通して、

フィリピンでビジネスを行う際のパートナーを探したい

という思いがあります。

 

また、今回のプロジェクトに協賛をいただいたのは、松田暁龍さんです。  

          

                    

 

 

         

▼目的の再確認
 

今回のプロジェクトの主な目的は3つです

 

 

 

1.フィリピンのサリサリストアを調査し、売り上げ、原価率などから

  経営の状態と貧困層の消費志向についてのデータを収集したい

2.このプロジェクトを通して、現地でのビジネスパートナーを探したい

3.交流会を行い、日本でのビジネスパートナーと出会いたい

 

▼フィリピンの魅力
 

 フィリピンはアジア最後のフロンティアと呼ばれ、

今後35年間で最も経済成長をする国と言われています。

 

         フィリピン最大のビジネス街マカティ

 

フィリピンの主要産業は 農林水産業(全就業人口の約27%が従事)です。

また、フィリピンでは公用語が英語なので、海外のコールセンター事業等の

ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業を含めたサービス業が

大きく成長しています(全就業人口の約56%が従事)(2016年1月)

GDPは3043億ドルで、毎年、約7%前後の成長をしています。

 

例えば現在のフィリピンの不動産担保の銀行の貸付金利が年利約70%です。

また日本のプロミスなどにあたる、無担保の貸出金利は年利約120%です。

また、失業率も比較的低く、大きな成長期に入っているということが分かります。

 

            フィリピンのGDPと成長率の推移

 

また、フィリピンの人口の増加率は約1.9%で、今後50年間は

人口が増え続けるといわれています。これが今後35年間で最も経済成長をする国

だといわれる理由で、人口ボーナスの恩恵を長い期間受けることができます。

フィリピンでは物価の上昇も激しくここ10年の平均物価上昇率は4.2%/年です。

これは約17年で物価が2倍に上昇することを意味します。

公用語が英語、大きな経済成長率、低い賃金

とこれほどの好条件が揃っているにも関わらず、海外の投資先として

フィリピンはあまり人気がありません。

その主な理由は治安、電気代の高さ、インフラ不足にあります。

 

しかし、大統領 ロドリゴ・ドゥテルテ の登場で事態は急変します。

 

 

 

大統領 ドゥテルテ による政策は始まってわずか1年と半年にも関わらず、

フィリピンの仕組みそのものをひっくり返そうとしています。

麻薬の撲滅やインフラの強化、治安の改善を掲げており

今後、経済の成長も後押しして

フィリピンへの海外からの投資は増加する傾向にあると考えられます。

 

 

 

海外からの投資を獲得したフィリピンは、より大きく成長していきます。

以上の理由から、私はフィリピンに大きなビジネスのチャンスを感じています。

 
▼プロジェクトの流れ


本プロジェクトの流れについて説明します。

 

①フィリピンマニラでサリサリストアを中心に聞き込み調査を行います

 

 

項目は

●1日に売り上げ●仕入れ値●商品の種類●主な客層●来客数

などの数値による情報と

●景気について●流通について●不満について

などの質問によるコメントの情報を集めます。

 

②フィリピンでのビジネスパートナーを探す

 

 

フィリピンでビジネスを行う上で人脈は大きな武器になります。

ご支援いただいた皆様のお力になれるよう、全力で現地の人脈を作ってきます!

 

③データを報告書にまとめ、配布

 

 

●地理的分布や立地による特徴●経営の状態●客単価●集客範囲●問題点 

などから

●貧困層の消費志向●貧困層の収入と支出●貧困層の行動パターン

などについてまとめます。

まとめた情報は報告書として、わかりやすく編集され皆様の手元に届きます。

 

④交流会

 

 

交流会では今回のプロジェクトの報告をさせていただきます。

そして、現地で体験した「生きた」情報をお伝えできればと思います。

また、フィリピン・ビジネスに興味のある方同士の交流の場でもあります。

交流会は今回だけでなく、定期的に開催することで

今後も末永くお付き合いできればと考えております。

 

交流会の日程の案内です。

日時:   3月3日(土)19:00~21:00 

    3月10日(土)19:00~21:00 

場所:なんば駅徒歩3分 人狼ハウス大阪店4階イベントルーム

というレンタルスペースを利用して行う予定です。

参加人数が増え、場所を変更する際は改めてご連絡させていただきます。

 

 

 

▼これまでの活動
 

以前、私はフィリピンで物乞いを行うストリートチルドレンに

商売を教えた経験があります。

 

 

 

商売によって収入を増やすことができれば、子どもに工夫することで成果が

得られる経験をさせることができます。

商売を教えるには成功例を実際に見せる必要があると考えたため、

マニラのカジノの前でお守りの路上販売を行いました。そして、

働ける環境を用意したうえで子どもにノウハウを教えました。その結果、

物乞いの平均的な1日の収入である40ペソ(90円)の6倍である240ペソ

を安定して稼がせることに成功しました。

 

私はフィリピンの最大の魅力は

努力すればするほど収入が上がる環境にあると考えています。

これから発展していく国であるフィリピンには

まだまだビジネスのチャンスは転がっているはずです!

 

▼資金の使い道
 

今回、皆様にはマニラで実地調査を行うための

資金をご支援していただきたく思っております。

集まったお金は航空券代、滞在費、調査費用に使わせていただきます。

最も大きいのは調査費用です。というのも、

マニラは以前、治安が不安定なため、貧困層の調査には

現地コーディネーターの協力が必要となります。

また、調査を行う上で多くの場合

謝礼が必要なので多くの資金が必要となります。

目標額以上の金額が集まった場合、調査の範囲を増やすことで

より多くの情報を集められればと考えています。

 

▼リターンについて


リターンにつきましては支援していただいた金額に応じて

各種ご用意させていただいています。

交流会でお会いできることを楽しみにしております。

宜しくお願い致します!!!!

 

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