▼はじめにご挨拶

初めまして!私はセカクル(あなたの学校に世界がやってくる!)という学生団体代表の大橋と申します。
セカクルは早稲田大学国際教養学部に通う学生20名で結成された団体です。

メンバー全員が海外経験がある中、福島県の田舎出身である代表の、”国際的な視野を育む教育”に対する情熱を元に運営されています。


身近に英語を話せる日本人の存在が少ない地方に、国際的な経験をもつ大学生を派遣し、独自のプログラムで英語コミュニケーションと広い視野から考える面白さを伝えています。

今回は、北海道の北端にある天塩町で2度目のセカクルのプログラムを提供する予定です。

しかし、交通費等の資金が足りずに開催が危ぶまれています。

どうかみなさんのお力を貸してください!

▼なぜ、天塩町での開催なのか?

北海道天塩町の子供達にセカクルのプログラムを提供し、地域コミュニティで活躍するグローバルリーダーを育てる!
昨年度、天塩町は予算を組んで12名のメンバーを招待くださいました。


二日間かけて高校生と中学生、合計約100名の学生と交流しました。
学生たちからは、「英語の楽しさを知ることができた!」「地元の良さを世界に発信できるようになりたい!」などの感想をいただきました。そして何より、「来年もまた来てください!」と1、2年生から嬉しい一言をいただきました。


しかし、継続的なイベント実施となると、毎年メンバー全員の交通費、食費、宿泊費を準備することは大変です。

セカクルメンバーも一学生のため、実費でとはいかず悩んでおります。

そこで、みなさんのご支援で、小さな町の人材育成に貢献させていただきたいと考えました。

予算の制約がある中、子供達の教育に対して、とても積極的な天塩町と今年もなんとかして実施しようと、協力して取り組んでいます。

天塩町は、日本最北端である北海道稚内市から車で約1時間半の所にある小さな町です。
しかし、最近ではしじみや酪農などの地域資源を活かして海外にマーケットを切り開くなど、天塩町は地方創生に対して顕著な取り組みを見せています。

それでも、やはり教育面では、地理的な制約から、子供達が様々な価値観に触れる機会がとても多いとは言えません。子供達のセカクルメンバーと再び交流したいという熱望の声を是非、叶えたい気持ちです。

彼らが、年齢的にも比較的近い大学生であるセカクルメンバーと対話する機会を設けることは、子供達にとってとても貴重な経験になるのではないでしょうか。

天塩町はどの地方よりもセカクルの理念が求められている場所だと思います。
「これからの地方創生を担う人材を育てたい」その思いをどうか届けさせてください!

▼代表に関して

私は、福島県田村市という場所で生まれ育ちました。
通っていた小学校は当時全校生徒が81名で、現在は統合され廃校となってしまいました。そのような出会いが少ない環境の中で、私は幸運なことに英語を流暢に話せる先生と出会いました。その出会いから親に懇願し、地元の英語学校に通わせてもらいました。現在では早稲田大学国際教養学部に入学し、カリフォルニア大学バークレー校に交換留学を経験しました。

学業としては、教育や公共政策に強い関心を持っております。留学中にTOMODACHI SoftBank Youth Leadership Programという、「被災三県から高校生100名をバークレー校に送り、”地域コミュニティにおけるリーダーシップ”を学習するプログラム」があり、それを運営するCenter for Cities & Schools (学校と都市のための研究所)にて研究助手としてインターンし、その分野に関する知見を深めました。

こうして、幸運なことに留学を経験することができましたが、振り返ってみると、地方にこそ客観的に地域を見つめることができる人材が必要である、ということに気づきました。

そんな思いから、プログラム作成や学校・自治体との交渉に力を入れ、全国津々浦々まで活動を広げてきました。

 

▼プログラムの内容


セカクルでは基本的に3部構成で一日を使ったプログラムを行なっています。
- 第一部: 英語を使った独自のゲーム: ”英語を科目ではなくコミュニケーションの道具”と捉えるためのゲームをメンバーの知見を活かして作成しています

- 第二部: 国際的な視野を活かし、地方創生に関する議論: 客観的に地元を見つめることで地元の魅力や改善点を再認識し、生徒の視野を広げます

- 第三部: 交流会: 高校生がセカクルメンバーに質問をし、大学生の生の声を届けます

 

▼実績

2015年8月 福島県日本大学東北高等学校 参加生徒30名
2016年10月 福島県日本大学東北高等学校 参加生徒30名
2016年12月 北海道天塩町 参加生徒  100名
2016年12月 福島県天栄村天栄中学校 参加生徒150名
2017年7月 福島県天栄村天栄中学校  参加生徒150名
2017年9月 東京都台東区谷中小学校 参加生徒 90名
2017年10月 福島県日本大学東北高等学校 参加生徒30名 
2017年11月 沖縄県読谷村 参加生徒 50名予定
2017年12月 福島県天栄村天栄中学校 参加生徒 50名 予定

▼資金の使い道
メンバー15名の北海道天塩町までの交通費、現地での宿泊費
(*差額がでた場合には今後のプログラム運営に活かしていきます。)

▼リターンについて
1万円以上ご支援してくださった方: セカクルステッカー3枚+天塩町しじみラーメン2つ
5万円以上ご支援してくださった方:セカクルステッカーを3枚+天塩町しじみラーメン2つ+子供達からのビデオメッセージ
10万円以上ご支援してくださった方:、セカクルステッカー3枚++天塩町しじみラーメン2つ+子供達からのビデオメッセージ+今回のプログラムの主なスポンサーとして、弊団体ウェブサイトに名前を掲載 (任意)

▼最後に
是非、継続的に子供達に”国際的な視野を養う”機会を提供するために、よろしくお願い致します。

▼リンク
セカクルFB: https://www.facebook.com/sekakuru/

セカクルtwitter: https://twitter.com/sekakuru

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