皆さま、こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

Weather Garmentsを運営しております、有限会社ベルク・アンド・バディの田嶋と申します。

この商材は簡単にいうと、『革靴にしか見えないゴム靴』です。
Weather Garmentsは単なる完全防水シューズというだけでなく、従来のレインシューズで採用されている一体成型とは異なりアッパー部分のみをPVC(塩化ビニル)で製作し、革靴と同じ製造工程でVIBRAM社製アウトソールを圧着して製作しています。
手間とコストのかかる作業ですが、その恩恵によりレインシューズとしては圧倒的なクオリティとスタイルの良さを実現しています。
またVIBRAMソールは一体成型タイプとは比較にならない強力なグリップ力とクッション性、そして耐久性を兼ね備えています。
革靴と同じ製法を採用していますので、ヒールが磨り減った場合にはリペアショップでの補修も可能です。

Weather Garmentsのレインシューズは、下記の素材を使って生産されます。

《 PUレザー 》
足が直接ふれるベロとライニングにPUレザーを採用することで、
革靴と同等のはき心地を実現しています。

《 RoHS指令対応PVCアッパー 》
自然環境への配慮として、国際基準RoHSに適合したPVC(塩化ビニル)を採用。
革靴から鋳型を起こし、完全防水を実現しています。

《 VIBRAMソール 》
世界シェアNO.1の靴資材メーカーであるイタリア・ビブラム社のアウトソールを採用し、
高いグリップ力と信頼性をお約束します。

ビブラム社は、イタリアのヴァレーゼ県アルビッツァーテに本拠地を置く、1937年創業の靴底メーカー。
イタリアのクライマー、G.ジェルバズッティの要望を受け、同じくイタリアのクライマーであったE.カスティリオーニとビターレ・ブラマニーにより、1935年にゴム製の靴底であるビブラムソールが考案されました。
世界中の靴メーカーや靴修理業者に高品質の資材を供給し、はき心地の良さと高い信頼性を誇っています。

《25000円の特別なレインシューズをこの価格で売る方法》

作り手側、消費者側、双方にとって最適な手段。

一般的な流通システムでの販売では、多くの中間業者とその中間マージンが販売価格に反映されます。
一概にアパレル産業システムの全てが悪い事ばかりではありませんが、ブランド側からすると、そこには大きなリスクが伴う事も事実です。
我々が思う適正な価格での販売や、消費者との直接的なやり取りは簡単ではありません。
通常の卸売は店頭展開の半年前には展示会を行い、小売店バイヤーに売り込みをかけます。
その為には1年以上前からの開発が必要となり、在庫を抱えての生産がスタートします。
これではキャッシュフローも安定しませんし、常にリスクを抱えて行かなければなりません。
目まぐるしく流行が変化するファッションの売場に継続的な展開をする事は極めて難しく、
資金力が大きくなくては《ブランド》を存続させるという事は産業構造的に難しいのです。

しかし今の時代、必ずしも従来の流通システムに則った方法や、従来の《ブランド》の有りかたが全てではありません。
適切な商品を、適切な価格で、適切な宣伝を行い、顧客の意見を取り入れて商品に反映していく。
そしてその商品を欲しいと思う顧客に対して、無駄なロスを抱える事なく、必要数だけを生産し、高品質で低価格な提供をする事ができる。
シーズン制に左右される事もなく、キャッシュフローも安定し、顧客とのコミュニケーションから新たな開発を行う事もできる。

これが私達がクラウドファンディングを活用した展開をする理由です。

 

1. 木型を削る 
 履きやすさと美しさを兼ね備えた、Weather Garmentsオリジナル。

2.パターンを裁つ 
 紳士靴を熟知した熟練職人の手による、洗練された型紙。
 『CHECK POINT!!!』
 “RENDO”の吉見氏の手により、Weather Garmentsのパターンは生まれます。

RENDO websiteはこちらから。

3.革靴を作る
 原型となる革靴を各サイズごとに丁寧に手作り。

4.鋳型を興す
 液状のPVCを流し込み、完全防水アッパーを製作。

5.底付けを行う
 ライニングとタンの縫製を行なった後、日本国内有数の靴工場でソールを圧着。

6.完成 
 仕上げを行い、皆様のもとへ。

 

 

 

 

*選べるサイズは5サイズ
*アッパーはブラックのみ
*ソールはブラック・ベージュ・ブリック(レンガ色)の3色

*サイズに関しまして*

本製品は塩化ビニル製アッパーで作られたゴム靴であり、革靴ではございません。
製品の特性を充分ご理解いただいた上でサイズをお選びいただき、ご購入をお願い致します。
初期不良を除き、サイズ及び色の交換はお受けできませんのでご了承ください。
基準にしていただきたいのは、革靴のジャストフィットサイズです。

スニーカーもしくは革靴でも、紐を解かずに脱ぎ履きをされている場合のサイズ感は、今回は該当いたしません。
私は薄手の靴下を履いた状態で足長が約265mmほどあります。
やや甲高ですが、普段は26.5~27.0cmの革靴を履いております。
弊社商品ですと8でも履けますが、甲高なのを差し引いても若干タイトですので、9をチョイスしました。
ご参考までに、サイズ8を試着した写真を掲載いたします。
先ほども述べましたが甲高ですので、足がむくむと8では甲がきつく感じます。(撮影時間17時ごろ)

*PVCは革と違い伸びることはございません。*

繰り返しになりますがレインシューズである点を必ずご理解いただき、ご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

2018年2月下旬より順次発送予定。

すでに生産は始まっておりますが、通常の革靴以上に工程が多岐に渡ります。
諸般の事情により商品の発送が多少前後する場合がございますので、ご了承いただいた上でのご支援をお願い致します。

*特典*

取り外し可能なPVC製、キルティタン(予価¥1,500)をプレゼント!

 

 

 

 

 

私たちはこれまでに2回、このレインシューズでクラウドファンディングに挑戦し、全て成立してきました。

その際にご支援いただいた方から暖かい応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

“こんな雨靴を待ってました!いつもはクロケットをよく履いているのですが、こと、雨靴に関しては気に入ったものがなくてこまってました。こんな雨靴なら通勤も楽しくなりそうです。ありがとうございました”

“こういうレインシューズがずっと欲しかったです!完成楽しみにしています!”

“実際のサンプルを見たことあるだけにいまから期待大! 出来上がりが待ち遠しいです。”

“こんなレインシューズちょうど欲しいと思ってました!応援していますー!!!!商品が届いたらSNSでも告知させて頂きますね:)”

“サイトを拝見し、この商品・プロジェクトに魅力を感じました。 応援致します。”

 

 

 

 

 

instagram : weather garments tokyo

BERG AND BUDDY LTDの靴・アパレル製造卸業務の一環として、オリジナルレインシューズブランド『WEATHER GARMENTS』の展開。
その他、国内外のブランドやリテーラーの製靴OEM・ODMを中心に活動。

 

《矢波賢太》
靴メーカー、靴商社など業界に14年勤務。
企画、開発、営業と様々な職種を担当し、 OEM専属企画時は多くの有名ブランドを担当。
前社が英国GEORGE COXの代理店であった事から、日本国内ブランドとGEORGE COXとの別注業務はもとより、GEORGE COXの高級革靴ラインレーベルを立ち上げ、新宿伊勢丹を初め、有名セレクトショップなどで展開し注目された。
2013年に紳士靴レインシューズのRAINMANブランドを立ち上げ、マッキントッシュやNYコレクションブランドのマークマクナイリーなど様々なブランドとのコラボを行った。

《田嶋塁》
英国コードウェイナーズカレッジを卒業後、メーカー勤務を経て自身の紳士靴ブランドCRYDDをスタート。
フランスの老舗ブランド HESCHUNGやGEORGE COXとのコラボなどで注目される。
傍ら、国内ブランドの別注企画や、デザイナー業、靴専門学校の講師を務めた。
前職にて矢波と同僚になり共に商品企画を行い、英国老舗紳士靴LOAKEの日本別注モデルの企画開発や、多くの有名セレクトショップ、有名ブランドのOEM企画を担当。

前職でWeather Garmentsの前身となるブランドを矢波が立ち上げたのちに、田嶋が加入してともにブランドのさらなる飛躍を模索していました。
しかし会社組織の中では方針や取引先との関係性などから制約もあり、なかなか思うようには進められませんでした。
そこで2人での独立を決意し、少人数であればフレキシブルな動きでこのプロダクトのポテンシャルを最大限に発揮できるのではないかとの考えに至りました。
我々は基本的には卸売と小売しか経験がありませんが、クラウドファンディングにはそれを超えて新しいビジネスの形を創造できる将来性を感じています。

弊社にしかできない革新的なアイデアと、高品質かつ適正価格で提供するのにクラウドファンディングは有効なツールだと思います。
さらにご購入いただいた方にアンケートを実施し商品開発に反映させ、プロジェクト前のサンプルを手に取り試着できるショールームの開設も計画しています。
今後も『高品質でアイデアと魅力に溢れた商材を、適正な価格でお客様に提供する』ことをモットーに、商品開発を行なっていきます。

 

 
  • 2018/01/12 14:58

    ご支援いただいている皆様   新年明けましておめでとうございます、ご挨拶が遅くなり申し訳ございません。 昨年は多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。 表題の件になりますが、現状をご報告させていただきます。 想定外のトラブルに見舞われましたが、ようやく1回目の生産の完了が...

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