▼はじめにご挨拶

初めまして、間瀬彰子と申します。

経歴としては、キャラクター雑貨のメーカーの海外営業部で勤務した後、独立し、雑貨カフェを経営。

地元に帰ってきて町を盛り上げたいという想いもあり、10年前、半田パンダというキャラクターを作り、雑貨クリエイターの皆さんとグッズ制作販売をしながら、「遊び場づくりが町づくり」をテーマに、地域のイベントにを中心に活動してきました。

 

 

現在は、外国人向けのシェアハウスを運営しながら、和食を習いたい人、ベジタリアンやビーガン、イスラム教の食が制限されている人たちに対しての料理教室を開催。個人旅行者のツアーアテンド、さらに日本文化を深く知りたい長期滞在者には、農家さんの手伝い、個人飲食店の英語メニュー作り、地元の食材を使ったフードやスイーツなどの販売など、彼らの出来ることと、彼らの発想を生かした活動を、ワークエクスチェンジという形態をとりながら、コミュニティの中で体験と交流を図っています。

 

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

まずは、名古屋=グルメというイメージを外国人に持ってもらうことを実現させたいです。

東京と大阪・京都を主に訪れる外国人旅行者に、「名古屋は何もない」と言われ素通りされることが多く、中間地点だというのに魅力を伝えきれていないことに悔しさを感じました。
中部国際空港のある常滑市は知多半島の中央に位置し、隣りあわせの半田市は、かつて港町として栄え、握り寿司が出来る頃に、寿司と相性の良い粕酢を江戸に広めたミツカンという会社があります。粕酢の原料は酒粕、酒造業の町から生まれた産物なのです。

半田パンダは幸運にも、外国人の大好きな、SUSHIとSAKEに縁のある土地で生まれました。

そして、人口に比べて飲食店が最も多い市no.1だったこともある半田市。

知多半島は醸造業が盛んで、味噌・醤油もあります。

『和食の基本となる調味料が揃っているグルメ半島を代表して、胸を張って日本のオイシイを広めていきたい。』


「オイシイ!」「カンパイ」は日本語の話せない外国人にとっても「コンニチハ」や「アリガトウ」の次に知っている言葉です。旅行者にとって、日本食を味わうことは絶対に外せない目的の一つでもあるわけです。

 

 

県外に出かけた際は「名古屋から来ました」と言う愛知県民が多いと思いますが、外国人にとっては愛知全体が名古屋だととらえていますし、東海3県の範囲を名古屋と言う人もいるぐらいです。

外国人に人気なものの1つとして、和牛が挙げられますが、わざわざ神戸ビーフを食べに行くのです。

地元のものでは知多牛や三河ポーク、名古屋コーチンなどがありますが、実際には三重の松坂牛や岐阜の飛騨牛もよく食べます。全国各地にブランド牛があることはあまり知られていません。

実は、豊富な水源と一年を通して温暖な気候の愛知県は全国的にみても農業県。

知多半島で人気の磯料理と言えば、大あさり、エビフライ、焼きあなご。

篠島のふぐ、日間賀のたこも有名です。そして知多半島広範囲に渡る海苔産業。

 

ちなみに、半田パンダの太眉は海苔、お腹の出べそは梅干しです。

半田パンダでキャラ弁を作って楽しんでもらえると嬉しいです!

 

「名古屋めし」が全国的に認知されつつある今、外国人に対しても分かりやすい形でアピールしていきたい。

金鯱色の金のまわしをつけて、食べることが大好きなSUMOスタイル!

美味しい名古屋めしをいっぱい食べたら「おなかがパンパンダ~!」という言葉を教えてあげて欲しいです。

名古屋を食のイメージにつなげて頂ければ幸いです。

 

外国人と関わることで、意外なものに興味を持っていることに気づくこともあります。

例えば、SASHIMIというワードは通じますし、あんこや味噌汁が好きな人も多い。

愛知県には日本でトップクラスの抹茶の生産、うなぎの養殖があることについても知らないでいます。

ベジタリアンがほぼゼロに近い日本の様な国は珍しく、彼らが名古屋で食べられる場所が極端に少ない。

シャイで勤勉な日本人がオープンになるIZKAYAという空間にも興味を持っています。

 

小さなお店の大将や常連さんと大笑いして、ここのこれがうまいんだ!というものが一番おいしい。
「あんた、外国人だから大サービスだねぇ。」店主のご厚意を横目にうらやむ常連客も、上機嫌で酒をどんどんついで下さる。この様な待遇を受けた旅行者は、日本人のもてなしに感激し、その場所で出会った人と過ごした時間が一番の思い出になるのです。

「この技を見よ!」とキレイにさばいた平目を自慢げに見せる姿を見て、地方に外国人が訪れるだけでその場が活気づくということ、人の流れを作ることの重要性を感じます。

名古屋に立ち寄ってくれる外国人が増えることで、私たち自身も食文化を深く知るきっかけとなり、外国人の視点をヒントに、食文化の新たな展開を見出していけると面白くなるのではないかと期待しています。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

外国人へのお土産として、半田パンダグッズをプレゼントする中で、「HANDA PANDA」という響きが外国人にとっても覚えやすいということに気づきました。

また、海外ではアニメが子ども向きでなく、大人のファンも多く、キャラクターが思った以上に喜んでもらえたということで、観光産業で半田パンダが何かお手伝いできないかと考えました。

広く宣伝するためには、地元だけにこだわらず、もっと広い視野を持って活動していくこと。

そのためにはゆるキャラ選手権に出て、多くの人に知ってもらうことが近道だと思いました。

 

名古屋グルメや外国人に関する活動をしている団体様などのサポートもしながら、外国人にも対応できる地域づくりについても一緒に考えていける機会が設けられれば、少しはお役立てできるのかな、と思っています。

そういった意味で、着ぐるみという大きな広告塔を持つことは、意義のあることではないかと思います。 

 

▼資金の使い道

半田パンダ着ぐるみ製作費60万

被り物おにぎり30万

デザイン料10万

 ※資金が希望に達しなかった場合でも、パンダの着ぐるみだけは必ず作成します!

▼リターンについて

ご支援頂いた方には金額に応じてプレゼントをご用意しています。

皆さまのご協力に深く感謝すると共に、制作した着ぐるみをいい形で生かせる様に頑張りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

▼最後に

クラウドファンディング初心者ですが、プロジェクトに対しては本気です。

ネット上だけでなく、配布するチラシやイベントで使用するポスター、インスタグラム用のパネルも作り、自分たちでも直接伝えていけるように、頑張りたいと思います!

新しい形の資金集めの方法があることで、行動できたこともあるので、キャンプファイヤーでつながれた皆さまとのご縁も大切にしながら、活動自体は今まで通り続けていきたいと思っています。

 

長文を最後までお読み頂きありがとうございます。

半田ぱんだは、みんなで楽しく、面白く、可愛がってもらいながらお役に立てれば光栄です。

地域でもネット上でも、人の想いの中でワクワクすることが生み出していけるとすれば、それほど素晴らしいことはないと思います。

小さなことをコツコツ続けていくことも、沢山の人に関わってもらうことも、大きな力になると思っています。

そこから得られる感動を、皆さまと共有できれば嬉しく思います。^^

どうぞよろしくお願いいたします!

  • 2020/05/30 00:53

    現在、半田パンダはコロナで打撃を受けている飲食店を応援中です。知多半島内の飲食店オーナー様の書き込みからお客様からの口コミ情報まで、通常の営業形態ではない、現在のテイクアウト情報、取り組み方などを随時発信しています。https://www.facebook.com/groups/chitame...

  • 2017/11/02 23:03

    ケンタッキーのおじさまもハロウィン仕様になった昨今、ハロウィンパーティーが盛んです。 アニメキャラになりたがるコスプレ好きの外国人人口は多く、今月のイギリス人ヘルパーは、スーツケースにウィッグを3つも持参。 今日のお仕事着はゴスロリでお願いします! 英会話教室のお手伝いで、70人以上...

  • 2017/10/25 22:32

    チームおなかがパンパンダ、地元の食材を使った飲食出店をみんなでワイワイやってます。 先週末、トヨタロックフェスティバルに出店して参りました。 ワールドワイドなブースでおなじみの、あさりラーメン。 今年は、オーストラリア、イギリス、アメリカ、チュニジア、ラオス、台湾メンバーと共に! ラー...

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