▼はじめにご挨拶

はじめまして。ベルサポの松下と申します。                                  この度「100年村プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは一つのコミニテイ(社会)を作るという壮大な計画の為、ご支援頂く金額はプロジェクト実現の為の「法人設立資金」とさせて頂きます。ご支援頂いた方は会員(任意)として今後の運営に参加・或は見守って頂ければと思います。   詳細はhttp://www.100nenn.com/にて御確認下さい。 お一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

▼「100年村プロジェクト」とは?

人里離れた山奥に100年前の「日本」の街や村を再生・保存するプロジェクトです。              我々日本人が忘れてしまった古き良き日本が当時のままの姿で存在する世界です。

100年村はいわゆる観光施設や体験型テーマパークではありません。100年前の現実的な社会生活が今も淡々と営まれている世界です。そこで暮らす人々は当時の暮らしを当時のままの「姿」「心」で過ごしています。 

ここには特定の思想信条や宗教的概念はありません。日本人が日本で生まれ育つ上で必然的に授かっている「精神」 それが全てです。

100年村は様々な理由でここを訪れる方々を当時のままの心でお迎えします。            現代社会の喧騒やストレスから逃れほんのひと時「魂」を開放する…そんな時間旅行(タイムトラベル)が出来る場所 それが100年村です。

▼このプロジェクトで実現したい事

現代社会を生きていて「生きづらい」と感じた事…ありませんか? 急速なグローバル化の波に埋没していく本来の純粋な日本文化。巷には経済第一主義によって歪められた軽薄で安易な偽装文化が溢れています。

「人を幸せにするのは科学ではなく文化である」という言葉があります。                    テレビやPC・ゲーム・スマホが無くても十分幸せを感じられた時代がかつて日本にはありました。  そんな純粋で超現実的(リアル)な世界を再生し永遠に保存(隔離)したい。日本人として「原点回帰」できる場所を作りたい。今回そんな思いでこのプロジェクトを始めました。

 ▼100年村の概要

100年村の入口には関所があります。 入村者はそこで簡単な説明を受けた後、100年前には存在する筈のないものを全て預けます。(薬・ネガネ等 一部除外品あり)その後、各自思い々の当時の服装に着替えます。(レンタルあり)

長い回廊を抜けるとそこは100年前の世界。入村者は皆、各自思い々の過し方で古き良き日本を体験します。(下記プログラム内容 参照)ここには商業主義的で過剰なサービスが一切ありません。ユルキャラ・アトラクション・キャラクターグッズもありません。観光のための施設・民芸館・歴史資料館はおろか案内所さえありません。

何も知らずにここを訪れた方にとって100年村は退屈で不便な場所でしかありません。中には途中で「帰りたい」「スマホがないと生きていけない」などと言い出す人もいるかも知れません。感じ方は各自違いますが、100年村はあえて現代社会から離れ当時のあるがままの世界を体験する中で、色々な思いを感じて頂く場所です。ここでは有名人も普通の人も…お金持ちもそうでない人も…高齢者も若者も関係ありません。あらゆる人々が分け隔てなく本来の日本を実感して頂ける場所です。

100年村には住人がいます。中長期的な移住者、農業や酪農や製造業で生計をたてる人、 入村者を対象に商売をする人や「100年村ブランド」の製品を現代社会へ販売する人もいます。又、古き良き日本の伝統文化をかたくなに守り通すための活動を行なっている方もいます。ここで暮す理由は様々ですが、皆共通のルールに則った中で自由な「時代暮らし」を満喫しています。勿論通行手形(フリーパスポート)を利用し自由に現代との往来が可能です。

▼プログラム内容

訪問者

① 観光:街並みや農村風景の見学・飲食・伝統芸能鑑賞(歌舞伎、能、芝居、落語 等々) 

② 宿泊:古民家・宿泊施設・お寺での宿泊 等での中~長期的滞在

③ 体験:農業・酪農・林業 等の労働体験~茶道・陶芸・武道・工芸 等の伝統体験~神社仏閣での修行体験(写 経・座禅・清掃)~動物との触合い(保護・飼育・里親募集) 

④ 学習:修学旅行・臨界学校・教育プログラム・引きこもり~登校拒否児童等の更正施設・社会人研修(新人・管理職 等々)

居住者   

① 一般居住者:自宅や別荘として不動産を所得又は賃貸契約した中長期的生活者 

② 経済活動を目的とした居住者:農業・酪農・林業・伝統工芸 その他 村内での経済活動を目的とするその従事者

③ 100年前の伝統文化・芸術・技術等を保存・継承することを目的とするその従事者

④ 村内での事務・管理・防犯・設備・医療を目的とするその従事者 

▼プロジェクトの目的

① 日本人の魂の原点回帰 グローバル化が著しい現代において我々が忘れてしまった本来の 「日本」を再確認する。                                                                                                                                   

② デジタルデトックス 現代社会におけるストレスの緩和やデジタル依存症の解毒

③ 伝統文化の保存及び継承 存続が危ぶまれる日本古来の伝統技術や産業・文化を保存又は継承し後の時代へ繋げる

④ インバウンド対策 クールジャパンの名目で海外へ紹介される低俗で演出された「偽装文化」ではなく、本来の純粋でリアルな「日本の伝統文化」を全世界へ発信する

⑤ 地方創生 過疎化した限界集落や荒廃した山林の有効活用により地域の活性や雇用促進に貢献する 

▼アーミッシュや他の施設との違い

 ◆アーミッシュとはアメリカ合衆国のペンシルベニア等を中心に居住するドイツ系移民の宗教集団です。移民当事の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって今も自給自足の生活をおくっています。100年村はこのアーミッシュの社会スタイルと似ていますが根本的な部分で大きく異なります。                          1.宗教的概念や片寄った思想信条がありません。                             2.入村する場合の規定はありますが、出て行く場合はありません。                          3.衛生や防災・安全面での基準は現代の規定が適用されます。

◆100年村は既存の「観光施設」や「体験型テーマパーク」とは違います。                1.入口には関所があり100年前当事には存在しない品物は持込むことが出来ません。       2.衣食住をはじめ通貨・建物・風景に至るまで粗全てが当事のもので構成されています。      3.商業主義的で過剰なサービスが一切ありません。                            4.居住者がいます。又実際にそこで暮らすことが出来ます。                         5.施設・住居・別荘としての不動産の賃貸・購入が可能です。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

戦後70年を迎え日本社会はめまぐるしい発展を遂げて来ました。科学や経済の発展は人々の暮らしをより豊かにし巷には物やサービスが溢れています。但しそうした利便性による弊害が現代の日本には蔓延しているような気がします。急速な情報化社会の推進によるストレスの蓄積・精神疾患・自殺者の増加や引きこもり・いじめ問題 等々…数え上げればきりがありません。利己主義の台頭やマナーの低下…若者のみならず中高年世代にまで及ぶ、ゲームやデジタル依存病・劣悪なアニメやコミックといった軽薄文化への傾倒…日本人は本当の意味で「豊」になったのでしょうか…?知らず知らずの内に何か大事なものを失ってしまったのではないでしょうか…?私は永らく近年の日本にそういった憂いを感じ続けてきました。そんな折、私は福祉関連の業務に携わりながらお客様である高齢者の方々と接する中で、次第にその方々の生まれ育った大戦以前の時代へ関心が高まりました。敗戦を機に大きく変貌した日本人の概念… このまま全世界の潮流であるグローバル化の波に、本来の日本の文化や伝統が飲み込まれるのを黙って見過ごしていいのだろうか…「だったら当時の日本を再生して永遠に保存すればいい…」それが100年村を作ろうと思ったきっかけです。「人を幸せにするものは科学ではなく文化である。」と言う言葉があります。100年村は世界で初めて絶対的なリアル感で歴史を旅する「時間旅行(タイムトラベル)」が出来る場所です。その場その時にしか存在しない真実の世界を肌で感じて頂けたらと思い「100年村プロジェクト」を立ち上げました。

▼資金の使い道

ご支援頂いた金額は「100年村プロジェクト」実現のため下記内容に充当させて頂きます。            ①法人設立資金 ②約一年間の運営活動資金 ③宣伝・広報活動費(可能ならば約3分間のPR動画の制作費)                                                                                                                                                                                                                                                 ※facebookグループ(非公開)にて月末締めの集計後、毎翌月初めに出納帳を開示させて頂く予定です。https://www.facebook.com/groups/318860071921802/

▼実現までのプロセス

◆ クラウドファンデイングにて支援金の募集開始 ※目標金額達成の場合下記へ

◆ 都内にて説明会・全体会議の開催(2018・5月)

◆ 法人設立(2018・6月)

  全国の地方自治体を中心に設立候補地の募集・選定に入る

  協賛/後援/協力/スポンサー企業及び団体の募集

  入居希望の個人/企業/団体の募集を開始

以後2ヶ月毎(又は必要に応じて)会員/参加を検討する企業・団体・個人での全体会議を開催(開催場所:都内及び必要とされる場所又はSNS上)

◆ 設立候補地及び施工業者を決定→施工開始(2018・9~11月)

       ↓

◆ 100年村設立(2021・3月)                               

  プレオープン(2021・3~6月)

  完全オープン(2021・6月~)※日程は全て予定目標

 ▼リターンについて

今回支援頂いく金額はプロジェクト実現の為の「法人設立資金~活動資金」であるため、支援金が目標金額を達成してもその段階では「100年村」の設立が確約された訳ではありません。又、設立規模も今後の展開によって変わってきます。よってプロジェクトの実現後に発生する想定リターン(例:入村~宿泊券・永住権・商業権・土地使用権・植樹~銅像権・名誉村民称号…等々)を明記・お約束する事は出来ません。この点は法人設立後の全体会議等にて検討させて頂きます。

▼最後に

最後まで御覧頂きありがとうございました。100年村は皆で作り上げるプロジェクトです。            想像してみて下さい。人里離れた山奥のトンネルを抜けた先に 100年前の「古き良き日本」が今も存在しているとしたら…時間が止まったままの別世界があるとしたら… 何だかワクワクしませんか?現代社会に疲れたとき… 今の自分をリセットしたいとき… いつでも日本人として「原点回帰」できる場所がある。そう思うだけで頑張れそうな気がします。

現代社会は一昔前とはまったく違ったスピードで進化しています。「100年村」はあえてその間逆に向かうプロジェクトです。今はまだ未定のことばかりですが、一人でも多くの方々と様々なアイデアを持ち寄ってこのプロジェクトを進めていければと考えています。

詳細はhttp://www.100nenn.com/にて御確認下さい。この「100年村プロジェクト」を通じて成し遂げたい「夢」を共有して頂ける方々を広くご応募します。

※反社会的思想や行動を伴う個人・企業・団体様の御参加は固くお断りさせて頂いています。 何卒御了承下さい。

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