大人も楽しめる絵本を世界に発信！第一弾として『水の都』地元静岡県三島市を舞台に、２０～５０代をメインターゲットにした家族に焦点を当てたメッセージ性溢れる絵本を創りたい！さらに大学や公の施設等でエンターテイメント性のあるオリジナル読み聞かせを『静岡から全国へ』届けたい！

▼はじめにご挨拶

はじめまして。静岡県出身のクリエイターユニット『 It’syoU 』です。
温もりのある絵と自由な文を主体に、心に触れるようなオリジナル作品を創っています。
皆様の生活の中に『体感できる様な創造的時間』を『静岡から全国へ』お届け致します。

東京ビックサイトで行われた第六回クリエイターEXPOに出店！300部の作品パンフ完売！

クリエイターユニット「 It’s yoU」

私たちがクリエイターユニット「 It’s yoU」です。

Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=frj0C-AI5EY
Instagram: https://www.instagram.com/sizutarou/
Twitter: https://twitter.com/sizutarou

私が『sizutarou』です。絵を書いています。

【プロフィール】
sizutarou (作画担当）
It’syoU 背の高い方。趣味は旅行と街探索。三島市出身。静岡大学理学部卒。一般企業を４年間勤めたの後、イラストレーターとして活動。東京ビックサイトで行われた第六回クリエイターEXPOに出展し、温もりと質感のあるタッチが好評を博し、300部の作品パンフが無くなった。

URL: http://sizutarou.com/

私が『和スレ亜依』です。物語を担当しています。前職は学校教師をしてました。

【プロフィール】
和スレ亜依（文担当）
It’syoUの背が低い方。趣味は写真とこだわりの麻婆豆腐作り。静岡市出身。静岡大学理学部卒。高校の講師として勤めた後、作家活動を開始。幼い頃から作文で受賞を重ね、大学を小論文で合格してしまった才能溢れる作文能力をもつ。

Twitter URL: https://twitter.com/wasure_ai

実際に三島の街を肌で感じながら制作

地元『三島市』の良さを伝えたい・・・をテーマに

▼このプロジェクトで実現したいこと

静岡県三島市を舞台とした、大人こそ楽しめる『大人絵本』を制作します。

また全国の大学や公の施設等で作品の世界をより一層楽しめるオリジナル読み聞かせを行いたいと思っています。同時に絵本の展示等も呼びかけていきます。

水のまち(原稿)-1-、-2-

タイトル「水のまち」
① 今日はおさんぽの日。
お父さんとお母さんとおでかけします。
外には青い空が広がっていました。
「いいてんきだね」
と言うと、お母さんも言います。
「いい天気だね」
②「あ、ふじさんにくもがかかってる」
それはまるでぼうしのようです。
お父さんが言います。
「富士山は雨かもしれないね」
③ カモが日かげで休んでいます。
「あついのかな」
④ 三嶋大社につきました。
三嶋大社は神社です。
⑤ おさいせんを投げておねがいします。
「お母さんとお父さんとずっといっしょにいられますように」
⑥ いいにおいがします。
みしまコロッケです。
お父さんが買ってくれました。
「あまくておいしいね」
⑦ 小川を歩きます。
きらきらと水面が光っていました。
しゃがんで水に手を入れます。
「つめたくてきもちいいね」
⑧ ピチョン。
魚がはねました。
お父さんが指をさします。

「あれはきっとアブラハヤだね」
⑨ カワセミが木にとまっていました。
首をかしげています。
「何をかんがえているのかな」
⑩ 青、赤、むらさき。あおあか
アジサイの花がさいています。
「きれいだね」
⑪ ガタンゴトン。
電車が通りすぎていきます。
「かっこいいなぁ」
⑫ 楽寿園につきました。
楽寿園は公園です。
カピバラがお食事中でした。
「かわいいね」
と言うと、とお母さんも言います。
「かわいいね」
⑬ ポコポコポコ。
水が池からわき出ています。
お父さんがおしえてくれました。
「富士山にふった雨が二十年たってわき出ているんだよ」
⑭ 楽しいおさんぽがおわります。
「またこようね」
と笑うと、とお母さんとお父さんも笑います。
「また来ようね」
⑮「お母さんとお父さんとずっといっしょにいられますように」
空白は『あなたが』埋めてくれることを願って