皆さんこんにちは!
三好春樹生前葬呼びかけ人の松本健史(まつもとたけふみ) と申します。

今回、2020三好春樹生前葬」を開催するためのクラウドファンディングを企画いたしました。
介護界の生きる伝説、三好春樹氏の遺言を聴き、遺志を継ぐものが集う場にします。
また全国の三好春樹ファンに遺言を遺言書として「書籍」と「動画」を届けます。
遺志を継ぐ者たちが増え、今元気を失いかけている日本の介護界が活気づく起爆剤にしたいと思います。

この企画メンバーの自己紹介をさせていただきます。

●櫛田有美子(くしだゆみこ)クラウドファンディング班リーダー

介護歴23年の介護職、最初に務めた職場の先輩に導かれ三好春樹の介護観に触れ、
それ以降、介護の楽しさに耽溺する。
少しでも多くの介護職が三好春樹氏の思想に触れ、かつ「考える杖」となってほしい。
2020 おむつ外し学会『三好春樹 生前葬』を素晴らしい会にしたいです。
皆さんの暖かい支援をよろしくお願いいたします。看護小規模多機能ケイパハウスに在職。

●藏本大貴(くらもとだいき) プログラム班リーダー

三好春樹氏の提唱する生活リハビリを訪問リハビリテーションで実践しています。
特に入浴ケアが好き。ココロが動けばカラダも動く。医療福祉の現場に三好さんの思想を
もっと浸透させたい!生前葬のプログラムは最高の顔ぶれ、内容になってます!
訪問看護ステーションHAPPY勤務 理学療法士

●松本健史(まつもとたけふみ)運営班リーダー

理学療法士として病院勤務中に三好春樹氏の「人体ではなく人生にアプローチしよう」
という思想に感銘を受け、介護分野で生活リハビリの実践を続けてきました。
三好氏の母校、九州リハビリテーション大学校の後輩でもあり、「遺志」を引継ぎたいと思います。
合同会社松本リハビリ研究所所長 理学療法士

●クラウドファンディング班
 
櫛田有美子 今江祐喜 河田健一 佐伯美智子 関口秀蘭 鶴保朋城 熊木輝美 櫛田和義

●プログラム班
 
藏本大貴 田村昌弘 増田信吾  山田満紀 浅沼信子 伊藤威知郎 田丸由紀

●運営班
 
松本健史 園吉洋 金岡重則 松本泰子


このプロジェクトを企画するに至った経緯

現場の介護職の精神的支柱として三好春樹氏の講演は絶大な人気を誇ってきました。
その内容は、自らの仕事の意義を確認できたり、明日からまた頑張れるエネルギーとなったりする不思議な魅力に満ちています。何度聞いても新たな発見があるのも三好氏の講演の特徴です。

しかし介護施設の人手不足などから、「なかなか研修に出席できない」「講演を聴きたくても聴きにいけない」という職員の声も多くあがっていました。

また2019年、長らく三好氏と二人三脚で出版や講演活動を主催してきた雲母書房が倒産するという事態となりました。開催予定だった研修会は白紙となり、さらに追い討ちをかけるように新型コロナの感染拡大もありました。

この現状をどうにかしよう」という有志が集まり「オムツ外し学会盛り上げ隊」が2019年5月に結成。話し合い、アイデアがふくらみ、遺言を聴く「生前葬」を開催しようという運びとなりました。

介護現場の若者に絶大な人気を誇る三好春樹氏(左から二人目)

松本 健史


三好春樹氏とは•••

三好 春樹(みよし はるき、1950年 - )広島県生まれの介護、リハビリテーション(理学療法士)の専門家。生活とリハビリ研究所代表。

1974年から、特別養護老人ホームで介護職員として働く。その後、九州リハビリテーション大学校で学び、理学療法士として老人介護の現場で老人のリハビリテーションに従事する。

1985年「生活リハビリ講座」を開始。その後「おむつ外し学会」「チューブ外し学会」などを立ち上げる。聴講し「目を覚まされた!」という人が多く、ファンはリハビリから介護、看護師、医師までに広がり、介護福祉の世界の新しい潮流を切り開いた。

毎年200回以上の講演をこなしてきた三好春樹氏。遺言で介護職に贈る言葉とは?

介護、看護、リハビリの枠を超えた講演が日本全国で開催され、医療・介護に従事する人たちに人間性を重視した老人介護のあり方を伝えてきた。『介護覚え書――老人の食事・排泄・入浴ケア』 医学書院 / 1992年 「関係障害論」雲母書房/1997年 他著書多数


介護の希望の火が消えてしまわないように•••

盟友(天敵!?)高口光子氏の読む弔辞にも注目!

日本の介護現場に今、元気がない・・・

介護の仕事は重労働で3K(きつい・汚い・給料安い)とも言われます。

介護保険制度の枠組みの中で人員や賃金が低い状態に抑えられた仕事となっています。
業務に追われ、お年寄りのペースを無視した流れ作業のような仕事を続ける内に

「何をやっているのか」 
「こんなはずじゃなかった」

と介護専門職が心折れそうになっている現場が少なくありません。

またコロナの中、密を避けよ、外出や面会を控えよ、と

「人間観の後退」(三好氏の言葉)した介護システムが台頭してきているとも言えます。

「生産性」という言葉に代表されるように効率を重視し、
少ない人員で効率よくおこなうことが介護施設の前提となりつつあります。

物事を生産性で測定するのではなく、関係の豊かさを大切にしたい。
そんな世の中の方がきっと住みやすく、人は幸せでいられるはずではないでしょうか?

介護の現場の職員の多くはその介護の奥深さ、創造性に富んだ仕事の魅力を知っています。


「介護の希望の火を消さない」ということは「人間関係の豊かさの火を消さない」ということと同義でもあります。

40年以上にわたって介護の思想を牽引してきた三好春樹氏の言葉に静かに耳を傾け、
この大混乱を極めた2020年を締め括りましょう。

また盟友高口光子氏が読む弔辞にも大注目です。

介護講師として歩んできた二人にしかわかり得ないことも語られることでしょう。

このイベント自体がニッポンの介護職へのエールとなることは間違いありません!


このプロジェクトで実現したいこと

介護界の生きる伝説三好春樹氏の語る「遺言」を若き介護職が思う存分、体に浴び、次世代の介護専門職が遺志を引き継ぐ祭典となります。

今まで三好春樹に影響を受けた介護職が一堂に会し、遺志を引き継ぐためのプログラムを展開します。

コロナ禍の中、移動の制限があるため、全国に生配信し、多くの介護現場にも三好春樹の遺言の言葉を届けます。そしてこの永久保存版の言葉を「遺言書」として書物に残します。

当日参加できなかった人にとっては、書籍と映像という媒体を使い、その臨場感を追体験できるように届けます。三好春樹氏の若い介護職にむけた「本気の言葉」を「届ける」「残す」ことに全力で臨みたいと思います。

資金の使い道

みなさまからいただく資金は大切に以下のことに使用させていただきます。

会場費 大阪国労会館を使用   50,000円
会場設営費 介護現場の写真を展示する  150,000円
講師料  三好春樹氏はじめ遺志を継ぐ講師陣15名を予定 750,000円

交通費  出演講師15名  200,000円
宿泊費  出演講師10名  150,000円
遺言書作成         300,000円 
雑費            60,000円
クラウドファンディング手数料 340,000円
計2,000,000円

実施スケジュール

2020年9月1日 クラウドファンディングプロジェクトスタート(10月30日終了)

2020年12月19日(土)生前葬開催(於大阪国労会館)

2021年2月リターン品の発送開始

60日間の期間でクラウドファンディングに挑戦します。どうか暖かい支援をよろしくお願いいたします。


最後に

介護現場で頑張っている皆さん、ぜひ12月19日(土)大阪で集まり、三好春樹さんの遺言に耳を傾けましょう。
人間を大事にする介護、創造力と想像力の介護を取り戻しましょう。
「大阪には行けない」という人はオンライン配信を視聴いただき、同じ気持ちを共有しましょう!
どうかあたたかい支援をお願いいたします!

2020年12月19日(土)ついに遺言が語られる!さぁ、介護現場に火を灯そう!


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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