「ご鑑賞は最小人数、ウイルス対策で実施!」「秋の夜ふけに、星にふれる」

星の洞窟の会場は世界一美しいロケット発射場がある種子島の大自然!

時をかけて海が削りあげた洞窟、千座の岩屋に プラネタリウム・クリエーター大平貴之岩肌の造形美に星空を描き出すプロジェクトです。潮の引くわずか数時間、まさに星の洞窟、宇宙があるのです。

今回、新型コロナウイルス感染拡大でどのように開催すべきか、何ができるのか、アートの力を思案してきました。本来であれば多くの方にお楽しみいただきたいところですが、安全を考慮し実際できる最小人数の398人に限定することを決定しました。入場チケットをお礼のリターンにさせていただきます。

応援していただけると嬉しいです、よろしくお願いします!



ご挨拶

初めまして、種子島宇宙芸術祭です。はじめに新型コロナウイルス感染症にり患された方々、多大な影響をお受けになっている方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。また、医療関係者をはじめ、最前線でご尽力されている方々に深く感謝申し上げます。

この芸術祭は世間に流され過ぎず、島というまさに宇宙時間とも言える独特なペースで毎年開催してまいりました。星の洞窟は芸術祭人気のアートプログラムの一つで、島にも少しずつ浸透してきています。

今年もゆったり行きたいところだったのですが始まりからハードモード、こりゃどうにかしぇんばとクラウドファンディング も活用することとなりました。多くの皆さまに楽しんでいただけるよう、努力を続けてまいります。よろしくお願いします。


これまでの取り組み

星の洞窟とは

大自然の中で展開される種子島宇宙芸術祭アートプログラムです。千人もの人が座れると言われる洞窟「千座(ちくら)の岩屋」、その巨大な洞窟の内部で、スーパープラネタリウム「MEGASTAR-II」による極限まで微細化された星空が、自然石の岩肌360 度にわたって投影されます。洞窟の内部に入れるのは、干潮のわずか数時間。その時間とプラネタリウムを投影できる夜というタイミングがちょうど重なるのは、年に数回しかなく、毎年開催できるとは限りません。


メディアに取り上げていただきました!

ありがたいことに雑誌や新聞、テレビなど様々な媒体で取り上げていただいてます。

プラネタリウム・クリエーター大平さんが毎日放送の「情熱大陸」に出演された回では前半に洞窟の星空が流れていました。

最近では4月放映の日本テレビ「嵐にしやがれ」で大野さん松本さんが星の洞窟を堪能されていました。




アーティストについて

大平貴之(おおひらたかゆき)

プラネタリウム・クリエーター。大学3年時に、世界で初めてレンズ式プラネタリウムを個人開発。2004年に投影星 数560万個 の MEGASTAR-II cosmosがギネスワールドレコーズに認定。家庭用に開発した「HOMESTAR」が大ヒット。プラネタリウムの可能性を開拓している。文部科学大臣表彰受賞。

MEGASTAR

大平貴之の個人開発によって生まれた光学式プラネタリウムシリーズで、従来の100倍以上の星を投影可能にした。

特徴は圧倒的な天の川の表現力と移動可能なこと。肉眼では区別できない微細な星の一粒までをも最小0.7マイクロメートル以下の微細な点で表現することによって、本物の宇宙さながらの奥行や広がりを再現。世界13か国に設置されている。


有限会社大平技研公式サイト https://www.megastar.jp/





11月の海の状態(潮の引きが良い)、

12日(木)13日(金)14日(土)の3日間を予定しています。

新型コロナウイルス対策として入場可能時間をお分けしてます。
そのためチケットでは大まかに区切らせていただいてます。申し訳ありませんが少々分かりにくくなってしまっております。ご注意の上ご確認ください


会場の千座の岩屋は海蝕洞窟です。
引き潮の限られた時間入ることができ、今回はこの3日間が夜に上映が可能です。


[当日ご注意いただきたいこと]

当日の状況で時間が変更する可能性がございます。本来持ち出さない精密機器であるメガスターを海水付近に置く特別な空間となります。潮や天気の状態で開催時間の前後もしくは中止せざるを得ないこともございますので予めご了承ください。(スタッフ一同自然と戦いできる限り実施できるよう努力いたします。)

また、服装について当日の天気予報を必ずご確認ください。換気および濃厚接触を防ぐため外でお待ちいただく場合がございます。温度調整のしやすい服装でお越しください。



リターンのご紹介

応援してくださった方のほとんどにリターンに星の洞窟入場券をお付けしています。限定398人で他の媒体でふるさと納税等でもお付けしてますので、定数となりましたらチケットのリターンは終了とさせていただきます。

入場時間を区切らせていただいてますので、もしご支援いただいた後、時間の変更をご希望の場合、募集期間内もしくは早い段階でしたらご対応します

また、新型コロナウィルス感染拡大等で来島が難しくなってしまった場合、
11月11日より前にご連絡いただければ、心ばかりですが「種子島宇宙芸術祭のお土産セット」などを代わりのお礼として、12月末ごろにお送りいたします。
また、国、県または町から開催中止の要請を受けた場合も同様、お土産セットをお送りいたします。今後の開催のためにもご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

※当日、万一荒天にて開催が中止となってしまった場合は申し訳ございません。悪天候でも楽しめるスポットや宇宙芸術祭の作品をメールにてご紹介いたします。


【5,000円】
11月12日(木)
21:00~21:50、22:00~22:50、23:00~23:50

11月13日(金)
21:00~21:50、22:00~22:50、23:00~23:50

11月14日(土)22:00~22:50、23:00~23:50、24:00~24:50

のそれぞれのご鑑賞チケットをリターンとさせていただきます。

※新型コロナウィルス感染対策のため、基本的には来場されるお客様ご自身でお申し込みいただくことで、住所等を確認させていただいております。そのため1回で複数名分のチケットを一度に購入することができない仕組みになっております。 大変お手数ですが、1回につき1名様ずつお申し込みいただきますようお願いいたします。



【35,000円】
11月12日(木)24:00~24:50、11月13日(金)24:00~24:50、11月14日(土)25:00~25:50
のそれぞれを完全貸切でご鑑賞できるチケットです。

貸切は1組(最大10名まで)の限定です。
お生まれの年や記念日などご希望の星空を洞窟内に映し出させていただきます(例:1999年11月3日の夜空)。他にも独占で撮影や、さざ波の音と共に少人数で演奏会、お二人だけでお食事をするなど、幻想的な奥行きと広がりを感じる神秘的な宇宙空間でご体験ください。(下見がしたいなどご希望があれば対応させていただきます。)


【1,000円】
種子島から心を込めて感謝のメールをお送りさせていただきます。


【2,000円】
本物の仕事を間近で見る、ガチで大変な現場をお手伝いできるチケット。
夕方から片付けまで11月12日~11月14日のお手伝いできる日をご連絡ください。
どこに泊まったらいいかなど、お困りのことがあればご連絡ください。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


芸術祭と種子島をご紹介
種子島宇宙芸術祭

今年も数作品見ることができます。宇宙と自然と人と、種子島の不思議な環境に作品はあります。まるで宝探し、え!?こんなとこにあるの !と驚くかもしれません。ぜひこちらもご覧ください。

昨年の作品をご紹介↓

【Brocken 5】4m四方のキューブ内部に降り注ぐ何万本もの光の矢。

【パラコロ】どこかの惑星の為のコロニー、重力を感じない不思議な空間。

【探求者たち】島で集めた古着から生まれた空想の生物「もけもけもの」。

【風枕】千倉の岩屋のある砂浜で行われた寝そべって風の音を聞く体験型作品。


下記のURLからは過去の芸術祭の写真を見ることができます。
https://www.sat-2020.com/%E4%BD%9C%E5%AE%B6-%E4%BD%9C%E5%93%81/


種子島

鹿児島県の本土から南に浮かぶ島、種子島。JAXAのロケット発射場があることから「日本で一番宇宙に近い島」とも呼ばれています。
来られた方が驚くポイントに広さがあります。縦に細長く、移動は車が便利です。レンタカーで島内を周りましょう!おすすめのスポットご紹介します!!!

お昼に潮が引いた時の千座の岩屋内

長谷公園から見たロケット打ち上げ

屋久島と夕日



このページに目を留めていただき、また「星の洞窟」のことを知ってくださり、本当にありがとうございます。
今年の「星の洞窟」は、本来であれば潮の満引が夜にベストになる5⽉に開催予定でした。ちょうど4⽉にテレビ番組で紹介されたばかりのタイミング。

コロナウィルスの感染拡⼤により⽇々刻々と状況が変わる中で、肌寒い季節の頃から不安な気持ちを抱えながら準備を進めていました。皆様に5⽉の開催をリリースできる⽇を⼼待ちにして、ポスター&チラシも⼤量に印刷していました。

が、結局、緊急事態宣⾔が発令され、島外からいらっしゃるお客様、島⺠の皆様の感染防⽌を考慮した結果、5⽉開催は⾒送ることに。とても悔しい気持ちでいっぱいでした。
この困難な状況で、「今年はやっぱり無理だろう」と、⼀度は開催を⾒送りかけました。

しかし、テレビを⾒たたくさんの⽅から「今年はいつやるの?」「開催⽇が決まったら教えてほしい」とのお声をいただきました。問い合わせは 1,000 件を超え、本当に多くの⽅が興味を持ってくださっているんだと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。

また、緊急事態宣⾔も解除されはじめ、少しずつ世の中が元に戻りつつある状況を踏まえ、スタッフからも「もう⼀度、開催に向けて準備をしようじゃないか!」という声が上がりました。⼤平技研のみなさんも、多忙な中スケジュールを再調整してくださり、またプロジェクトの開催に向けて動き出しています。

しかし、3密を防ぎ、コロナウィルス感染防⽌策をとるためには、例年の⼊場者数の1/3まで⼊場制限をかけなければなりません。このまま開催すれば⾚字となってしまうプロジェクトを成り立たせるべくクラウドファンディングを⽴ち上げました。
「ぜひ⾒たい!」という皆様の期待にお応えし、なんとか今年の「星の洞窟」を実現させたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スタッフ⼀同、最⾼の空間をつくりあげるために全⼒で頑張ります。
どうか、「星の洞窟」開催のために皆様のご⽀援をよろしくお願いいたします!



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©︎ 種子島宇宙芸術祭実行委員会

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