●はじめに

当社はスポーツや自然を通じて、年齢・性別・国籍にとらわれずに個人が対等につながりあい、それぞれの個性を活かして活躍できる社会づくりを目指して2005年に起業しました。

特に当社が力をいれているのが、「トレイルラン」「ウルトラウォーク」「リレーマラソン」です。

日本ではまだまだメジャーとは言えない3つの野外スポーツを中心に大会運営を行なっておりますので、大会の開催には特有の難題があります。

スタートからゴールまでの時間が長く、トレイルランで8時間、ウルトラウォークでは深夜も歩き続けて30時間以上かかるものもあります。

私たちは、大会準備に実際の場所を訪れて綿密な地形の調査を行い、安全確保を目指します。人員の配置、許認可の申請、チェックポイントやエイド(給水ポイントなど)は通常のマラソン大会よりも多く時間・人員が必要の場合が多々あります。

当社のスタッフが大会を重ねるたびに磨いてきたプロフェッショナルな技術があってこそ準備可能と自負しています。

私たちはこのスポーツが好きだからこそ、走って楽しい地形や、歩いて飽きない地域を探し、地元の方やボランティアの方々とともに協力をして大会開催にこぎつけています。


●豊富な大会開催実績

トレイルラン=年間約20回、ウルトラウォーク=年間約10回 リレーマラソン=年間6回

参加者=累計50000人、メール会員=20000人


●ユニークな開催地

屋久島一周ウルトラウォーク、富良野トレイルラン、ダイヤモンドトレイル、富士山1周ウルトラウォーク、リレーマラソン日本選手権I N万博公園、工場夜景トワイライトリレーマラソン

屋久島一周ウルトラウォーキング富良野トレイルラン富士山一周ウルトラウォーキング

●交流

日刊スポーツ杯EXPOリレーマラソン日本選手権を運営。台湾など海外からの遠征チームも参加する盛り上がりを見せていました。

その他、鹿児島県屋久島、和歌山県の生石高原、北海道の富良野、大阪北部能勢・豊野町、滋賀県仰木棚田など各地の方々と連携して大会を開催しました。

日刊スポーツ杯EXPOリレーマラソン日本選手権 


●プロジェクトにかける想い

【~私たちは諦めていません!~ 当社の願い】

東京オリンピックに向けてスポーツ機運が高まっていた中でのコロナショック。委託されていた大小の大会運営業務が次々とキャンセルとなり、3月〜現在まで主催大会も開催することができない状態です。

委託事業では、運営ができる人材の育成や現場調整に相当な作業と時間を割いていても、それらの経費を請求できないケースもあります。

また、主催大会の参加費もコロナショック以降新規の発生は少なく、事業経営には大きな負担となっています。中止になった参加者の振替作業などスタッフの心も疲弊させています。

それでも私たちは諦めていません。

それは、当社が大会開催を行うことを期待してくださっている延50000人参加者や20000人のメール会員などのファンがいるからです。

それらのみなさまのご支援をキャンプファイアーを媒介としていただき、より良い大会運営で、より良い大会を開催できる日まで頑張りたいというのが願いです。


【~確信しています!~ アフターコロナショック】

健康は自分で管理することが基本となりました。

大都市は便利な場所ではなくなり、地方でも仕事はできることが証明されました。

SNSはマスメディアにはない情報を発信して互いを励ましあうツール足り得ることが実感されました。そして、混乱の中でさまざまな価値観がぶつかりあう瞬間を目にしました。

それは、アフターコロナを生きる私たちはこれまで以上に自身の健康、仕事、他者との関わり方を自制し(be master of oneself)、マネジメントしていく能力が求められてれいくことを意味するのではないでしょうか。

当社が力を入れる「トレイルラン」「ウルトラウォーク」「リレーマラソン」フィジカルにポジティブに作用するだけでなく、「一体感・向き合う力・地域の魅力の再発見」の効用を持ち、

それがメンタルや価値観へも生き生きとした活力を与えてくれると確信しています。


【~感じます!~「一体感・向き合う力・地域の魅力の再発見」】

「トレイルラン」は、

一般道のみならず非整地の山野をかけめぐるランニングの楽しみ方です。それはこれまでにない「自然との一体感」を私たちに味あわせてくれるのです。タイムを競うことよりも、その一体感を楽しむ体験を重視しているファンも多くいます。そして、多くのナチュラリストから支持を集めるように自分自身の「身体感覚と向き合う」ことで、うつ病予防・回復にも効果があるといわれています。森林が出すフィットンチットや土に住み着くバクテリアが精神を落ち着かせるという研究もあります。私たちは精神的なリフレッシュをトレイルランに求めることができるのです。

奥比叡・仰木棚田トレイルラン

「ウルトラウォーク」は、

とにかく走らずに、40km〜100km以上もの距離を歩きます。「完歩できる確率は60%」と言われるほど過酷なものもあり、参加者は「自分の限界」と向き合わざるを得ません。限界に挑むことで、今まで知らなかった自分が見えてくると感じるファンも多くいます。自分自身で不安を払拭したり、気分転換をする方法を見出すメンタリティーが歩き切る秘訣のひとつです。これは先の見えない緊急事態宣言の中にいた私たちにも、必要なスキルであることは明白ではないでしょうか。

長時間を共にする参加者同士が励ましあうことも多く、「同じ目標を目指す一体感」は初対面でも共有される貴重な体験です。

しまなみ海道ウルトラウォーキング

リレーマラソン」は、

フルマラソンの距離をチームでタスキをつないで走り切るスタイルで、初心者からベテランまでランニングの楽しみが分かち合えます。参加チームは自分たちで走る順番や距離を決めるため、年齢や個性、運動の経験値を踏まえて相談する必要があります。「チームの個性に向き合う」作業はまさに組織運営の実験台です。リモートワークでは希薄になりやすい人間関係ですが、リレーマラソンを通じて「チームの一体感」を獲得することができるのです。

琵琶湖リレーマラソン

そして、「地域の魅力の再発見」。「トレイルラン」「ウルトラウォーク」「リレーマラソン」のフィールドは、観光地化されている必要はありません。トレイルランにおいては舗装がされていない自然がある方が、魅力的なほどです。

通常のツーリズムでは見過ごされてしまう地域であっても、参加者自身の足で魅力が発見されます。

当社でも、和歌山の生石高原、北海道の富良野、大阪北摂能勢などの地域と連携して地域の活性化の一端をお手伝いさせてもらっています。

大都会が決して働きやすい場でなくなった今日、Uターン、Iターンならぬ『Rターン=走りたくて』住まいを選ぶランナーがきっとでてくるでしょう。


●資金の使い道

目標金額 各100口 合計200万円

「規模の再考、十分な衛生管理、開催地の了解」を重視し、順延した大会を開催することを目標に、当社を存続させたいと考えます。

資金は主に衛生資材の確保、スタッフの安全確保、開催地域との折衝、交通費に使わせて頂く予定です。


●リターンについて

A 8000円コース

❶当社からのお礼のお手紙

❷当社主催 トレイルラン大会に参加される場合無料(開催日2020年9月1日〜2021年12月31日までの1大会)

❸アクトレップスポーツ オリジナルマグカップ進呈。


B 12000円コース

❶当社からのお礼のお手紙

❷当社主催 ウルトラウォーク大会に参加される場合無料(開催日2020年9月1日〜2021年12月31日までの1大会)

❸アクトレップスポーツ オリジナルマグカップ進呈。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


●実施スケジュール

緊急事態宣言解除、早ければ9月より順次リターンに対応できる大会を開催予定


●最後に

いつもアクトレップの大会にご参加くださる皆様、そしてこのプロジェクトに興味を持ってくださった皆様。

緊急事態宣言が全国へと広がり、不安を抱えてお過ごしの方も多いことと存じます。そんな中でも、大会の延期や中止にせざるおえない残念な思いでいっぱいだった私たちに励ましのお言葉をかけてくださったこと、心から感謝しています。

アクトレップは、新型感染症の影響を受ける全ての人が、ポジティブな気持ちを失わぬよう一緒にがんばりたいと思っています。

いつもスタート・ゴールの場所を提供していただいている公園管理事務所やお寺の皆様、給水エイドを提供してくださるコンビニさん、リタイア用スペースを貸してくださる公民館さん、スイーパー・ボランティアの皆様、そしてランナーの皆様!

いつもありがとうございます、お会いできることを楽しみにしています。

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