新型コロナウイルスの経済的影響で子どもたちが使っている練習器具を新しく変えることが出来なくなりました。未来ある子どもたちに器具が劣化しているばかりに選手生命を脅かすようなことが起こらないよう、のびのびと練習に励んでもらいたいと思っております。どうか皆さまの支援をお願いいたします。

ーはじめに・ご挨拶ー

こんにちは、高田治吉です！
私は体操競技を16年間続けていました。
現在はココナスポーツクラブで体操競技の選手・育成クラスの子どもたちをメインに指導を行っています。最近、YouTubeも始めました↓
https://www.youtube.com/channel/UCYCzdXmYeswR9u7t6X9lkTw

●成績
・最高難度（I難度）の伸身ブレットシュナイダーを成功（ちなみに成功者は世界で4人）
・H難度ブレットシュナイダーを成功（日本人初、世界で2人目に成功）
・オリンピック、世界大会の予選に出場
・全国大会で入賞
・石川県大会、北信越大会で優勝

ーココナスポーツクラブについてー

ココナスポーツクラブは平成19年に金沢市で唯一体操競技を教わる事のできる民間の体操教室『高田体操クラブ』として始まりました。
当初から現在まで、金沢市には大手スポーツクラブの体育・体操教室はあるものの、中学や高校の部活動に体操部は無く、体操競技の選手を目指すための環境どころか、バク転や宙返りができるようになりたい子が安全に教わる場所さえありませんでした。
そこから11年間、色々な方の協力を頂きながら、体操の楽しさを知ってもらうために、体操とトランポリン中心のクラブ運営をさせて頂いてきた経験と実績を生かして、体操において多世代・多目的の地域クラブを育成しています。
今では、毎年、全国大会に10名ほど出場し、国体やオリンピック・世界大会の予選に出場する選手も輩出しております。

ープロジェクトを立ち上げた理由ー

子どもたちがいつも練習で使用している体育館はココナスポーツクラブが十数年前に多額の費用をかけて中古ですがなんとか揃えて頂きました。
十数年経ち、練習器具は穴が開いたり、床の板が割れたり、段違い平行棒に関してはバーがすり減って細くなっています。昨年は段違い平行棒のワイヤーが切れるほどにまで劣化しています。
毎年、体育館の設備や維持費などに1000万円以上費やしており、子どもたちが使う練習器具も出来る範囲で少しずつ新しくしておりましたが、鉄棒や段違いなどの大きな器具は新しくすることが出来ていません。
さらに新型コロナウイルスの経済的影響で練習器具を新しくすることは難しい状況です。
選手たちの技も毎年、どんどん高度になっていき、今の器具の現状ではケガをする危険も増しています。
未来ある子どもたちに器具が劣化しているばかりに選手生命を脅かすようなことが起こらないよう、のびのびと練習に励んでもらいたいと思っております。

現在、破損した部分はガムテープやテーピングなどで穴をふさいだりしてなんとか使用している状態です。

ー体操競技の器具についてー

体操競技は男子が6種目で女子が4種目になります。
体操競技の器具はすべての器具が50万以上するほど高額で、平均的に鉄棒で53万円、段違い平行棒は83万円、床に関しては1300万円もします。
その他練習がまともにできるよう細かな用品を合わせ、体操専用の体育館を建てようと思うと数十憶円以上かかります。
どうか皆さまの支援をお願いいたします。