▼はじめにご挨拶
 

私たちは立命館アジア太平洋大学登録サークル Wake Up Oitaです!

「刺激を受ける機会を提供することで若者の意識、モチベーションの向上により、

 若者がもっと主体的に行動するきっかけを作る」

というものを活動理念に、若者がもっと社会に関心を向けてくれるようにイベントを企画しています。

Wake Up Oitaは2016年4月から始動し、これまでに5回の勉強会を行い、NPOの方にも協力して頂いてきました。

そして今回、私たちは6月19日から24日の一週間で国際協力ウィークを開催する運びとなりました!

この国際協力ウィークは...

 

大分県別府市にある立命館アジア太平洋

大学(APU)にて開催します!

 

▼ちなみにAPUって?

 

立命館アジア太平洋大学(APU)は、「自由・平和・人間性」「国際相互、理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として、2000年4月に大分県別府市で開学されました。現在では、約80の国と地域から5,700人余りの学生が学んでいます。学生・教職員の約半数が外国籍といわれるAPUの多文化・多言語環境は、そこで学ぶ学生の成長意欲の強さと相まって、日本国内はもちろんのこと、世界的に見ても極めてユニークな学びの環境であると言えます。さらに春・秋の入学制度、同じ授業を日本語と英語で行う日英二言語教育、1,300室以上を備えた多文化交流の場である学生寮APハウス等、APUが築き上げてきた教育機能はわが国では類を見ないシステムです。開校17年目と、歴史はさほど深くない大学ではありますが、2014年に文部科学省の実施する“日本のトップ30スーパーグローバル大学”に選出され、現在日本はもとい世界中から注目を集めています。

 

 

▼国際協力ウィークとは?

 

私たちがAPUで開催する国際協力ウィークは、

「想いをかたちに APUから世界に 〜世界を変える1週間〜」

を合言葉に6つの企画を1週間で行います。

 

▼国際協力ウィークを開催する目的 
~国境を越えて助け合える社会を作り、貧困や格差のない平和な社会になることを目指す~
 

8人に1人が極度の貧困の状態に。

8億人の人びとが飢餓の状態に。

5,900万人の子どもが小学校に通えない状態に。

10億人近くの人びとの家には電気がない状態に。

 

現在世界のどこかで貧困を中心にたくさんの問題が起きています。これらのあらゆる貧困は人びとの基本的な権利を奪っています。

これらの問題は遠い場所だけの話ではありません。この世界を改善しより良いものにするためには、世界中の人たちが手を取り合い、共に進んでいく必要があります。

 

それらの問題を地球規模で解決するために2015年、国際連合で「SDGs:持続可能な開発の為の開発目標」が採択されました。

そのSDGsは「誰も置き去りにしない」を掲げ、17個の目標を設定しました。SDGsが発行されてから、世界中の国や地域、団体や人びとがあらゆる貧困に終止符を打とうと、闘っています。

しかし、そんなSDGsは日本ではあまり普及しておらず、世界に目を向けているグローバルなAPUの学生でさえも知っている人は多くありませんでした。私たちはこの現状に問題を感じ、より多くの人が世界の課題を知り、目標達成に向けアクションを起こしていくことを目指しています!

 

▼発案者の想い

数あるプロジェクトの中から私たち国際協力ウィークにご関心を持っていただき、ありがとうございます。

初めまして。Wake Up Oita 国際協力ウィーク運営委員会 代表をやらせていただいています、

立命館アジア太平洋大学 2回生の久米彩花です!

私が初めて世界の貧困を目の当たりにしたのは小学生の時に見たテレビ番組でした。フィリピンのごみ山で暮らしている、自分と同じくらいの歳の少女の生活に大きな衝撃を受けました。それをきっかけに世界で貧困に苦しんでいる人の命や生活を救いたいと思い、環境問題やフェアトレードを広める活動に取り組んできました。

しかし、地方に住んでいたため、国際協力に関心があっても大きなイベントやセミナーが開催されるのは大都市で、学ぶための機会がなかなか得られず悩んでいました。

 

そして、大分県に進学してさらにその格差を感じ、自分たちで作ろう!と思い、Wake Up Oitaを立ち上げ、国際協力を自らが学ぶだけでなく、伝える、学ぶ場を作ることでより多くの人を巻き込みたいと思いAPU国際協力ウィークを企画しました。

また、APUではたくさんの国際協力団体が活動しているにもかかわらず、お互いがどのような活動をしているのか知らなかったり一緒に活動する場がなかったため、この国際協力ウィークをきっかけに団結し、可能性をこの1週間を広げたいと思いました。

 

世界中で起きている様々な問題について知り、考え、行動するきっかけにしたい!

そして私たち一人一人の想いで、社会を変えることができると伝えたい!!

私たちのプロジェクトを成功させるためにご支援頂けたら嬉しいです。

 

▼イベント紹介
 

ウィークで行う6つのイベントを説明していきます!

・SDGs風船大作戦

 

 

立命館アジア太平洋大学の各サークル活動及びアンケート結果をもとに、SDGsの17のゴールからいくつか選定します。

参加者には、選定したSDGsのゴールの中から、支援したいゴールの色の風船にメッセージを書き込んでもらい、上の写真のように風船を空に上げてもらいます。また、メッセージを書き込んだ際、SDGsについての資料を配布します。

この風船大作戦を行う目的

・SDGsの認知度を広めるため

・国際協力活動を身近なものに感じてもらうため

 

・フォトアクション企画

 

 

このフォトアクション企画は、

「他国をより豊かにするために、あなたは何ができますか」

「国境がなくなったら、どんないいことがあると思いますか」

「未来をどういう世界にしたいですか」

「あなたは世界の何%を知っていますか」

の4つの質問を日替わりで用意し、自分の考えをホワイトボードに書き出だしてもらう。

それからホワイトボードを持って上の写真のように写真を撮ります。そして、その写真をSNSで拡散します。

 

フォトアクション企画を行う目的

・国際協力に対する個人の視点を共有するため

・国際協力について考えるきっかけを作るため

 

・APU生による講演会&パネルディスカッション

「あなたは世界の何%を知っていますか?」

発展途上国から来た生徒、先進国から来た生徒5名が自国の貧困問題と、そのために自分が力になりたいこと、展望を語ります。

 ©Wake Up Japan

パネルディスカッションの目的

 

・先進国や発展途上国が抱える貧困問題を共有することで異なる貧困があることを知るため

・それらの問題を解決するためにAPU生が国際社会をリードしていく存在としてどんなことができるかを考えるため

 

現在発表が決まっている国は、バングラデシュ、サモア、オーストラリア、日本です。

 

 

・世界のNGO展

国内外から50の国際協力活動をしている団体(NGO)の写真と活動

人の多いカフェテリアにウィークの期間中展示します。

 

世界のNGO展を行う目的

・APU生が世界中の団体とつながること

・APUの国際協力団体は同じ活動もしくは同じ目的を持って活動している仲間とコンタクトをとること

・国際協力に関心がなかったAPU生にも目に留めてもらうこと

を目指しています。

 

 

・アイデアソン ~コラボ案考えよう~

APUの国際協力団体の方たちに参加してもらいます。ディスカッションを通して国際協力団体を取り巻く立命館アジア太平洋大学の環境を再確認した上で、ブレインストーミングやKG法を用い、アイデアソンの手法を真似てコラボレーション企画を練ります。

 

アイディアソンを行う目的

・APUの国際協力団体同士が協力し合う関係を構築及び協働するキッカケを作ることで、大学内や日本国内外での国際協力団体の活動を一層拡大していくため

 

・交流会

APUの国際協力団体、地域のNPO団体、高校生を対象とした交流会をAPUのパシフィックカフェで行います。内容はアイスブレイク、活動紹介とワークの時間を含めた交流会です。

 ©Wake Up Japan

交流会を行う目的

・APUの国際協力団体が大分県内の国際協力活動に携わるNPOや高校生団体とネットワークを構築することで、大学内と支援先だけで活動をするのではなく、県民を巻き込みながら国際協力活動の拡大と普及に繋げていくため

 

▼資金の使い道


ご支援により集まった資金は国際協力ウィークにてかかる以下の費用に使わせていただく予定です。

SDGs風船大作戦・写真展・広報・備品/消耗品費

 

 

 

▼リターンについて

3,000円:感謝の舞の映像

5,000円:Wake up Oitaのみんなで飲みに行く

8,000円:APUの国際学生が頑張って書いた感謝のメッセージ

10,000円:APU内で1時間あなたのチラシ配り

15,000円:6月24日(土)開催の交流会へ招待(交通費は自己負担)

20,000円:あなたの無料イベントにWake up Oitaのメンバーが行く 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

世界をより良いものにするために、私たちと一緒に国際協力を広めませんか?

ご協力のほどよろしくお願いいたします!

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください