はじめに・ご挨拶

はじめまして。沖縄県本島最南端の糸満市で生まれ育ち、縁があってこの地元糸満市にある農業生産法人株式会社未来fusionという会社の代表取締役を務める大城愛莉(おおしろあいり)と申します。
私は幼少期は病気がちで学校をよく休むことがあったため、自分に自信がなく、自信がないことを人のせいにして自分の殻に閉じこもる子でした。

しかし、高校を卒業し父が経営する会社に勤める事となり、そこで勤める方々の温かな気持ちに勇気をもらい、私自身色々な経験をさせていただいた事でたくさんのキッカケをもらいました。その温かな気持ちとキッカケが繋がり、とても小さな会社ですが建設会社から産業廃棄物処分業へと事業を拡大したと同時に、2児のママとなりました。

子育てをしているうちに、地域の魅力や資源について、そして豊かな自然など、未来の子どもたちへ残すために、少しでもこの想いを広げていけたらと農業生産法人を設立。

まだまだ未熟ですが産業廃棄物処分業(A-CREATE沖縄株式会社)とモリンガを育てている農業生産法人株式会社未来fusionの代表として勤めています。


このプロジェクトで実現したいこと



奇跡の木と呼ばれるモリンガの魅力を知ってもらい、沖縄県糸満市でも問題視されている農業従事者の高齢化と農業振興地域である地域の耕作放棄地をモリンガの魅力を活かし利用されていない耕作放棄地を持続可能な農地へと転換し子供たちの未来へ繋ぐことができる持続可能な農業の実践で豊かな土を未来へ繋げることを実践していきたいと思っております。まずは私たちの扱う沖縄県糸満市のモリンガの商品を日本や世界のバイヤーが集う沖縄大交易会へ出展させていただき、沖縄県糸満市の豊かな自然環境とモリンガの魅力を発信したいと考えております。※写真は去年2019年度のものです。


モリンガとは
北インドが原産の植物で古代インドでも健康食として親しまれています。人間に必要な約90種類以上もの栄養素を、バランスよく含んでいるとされ、毎日摂り入れる事で、身体本来の調子を取り戻してくれると期待されています。世界中で“奇跡の木”と呼ばれるのは、まさにこの事なのです。

私たちは、このモリンガの栽培を通して食べる方々の健康はもちろん、未来につながる豊かな環境づくりにも目を向けています。


プロジェクトをやろうと思った理由

≪私の生い立ち≫
私は沖縄県糸満市照屋という地域で生まれ育ち、農業振興地域である自然豊かなこの場所が大好きで小さい頃はよく地域の農家さんの畑で泥団子づくりや山林で虫取り、秘密基地づくりなど兄妹や友達とよく遊んでいました。

≪父の会社に勤めて学んだこと≫
私の父も沖縄県糸満市照屋で産まれ育ち、貧しかった時代から地域の人と一緒に豊かになるために仕事を通して助け合いをしていました。その当時の社員も父のその姿に共感して一生懸命協力しながら
お仕事をしていました。私はこの時に人を想う気持ちの温かさに感動し、その温かな気持ちが絆やキッカケが広がっていくことを実感しました。

 

《人や地域の絆が産業を越える》
父の会社は私が入社した当時、建設会社でした。父は一緒に仕事をしている人や地域の人たちの困りごとをどんなに忙しくても引き受け、小さい会社ながらできる事が増え、産業廃棄物処分業も営むことになりました。

 

《2児のママになり産業廃棄物処分業を営む会社の経営を任される》
6歳と9歳の女の子の母になり、仕事との向き合い方について考えるようになっていたころ、2016年4月、A-CREATE沖縄という会社の経営を任されることになりました。できれば私にとっても子供たちにとっても素敵な未来を創造したいという気持ちの中、未熟ながら現在にいたります。

 《モリンガ農家さんとの出会い》
2003年から父が沖縄県糸満市照屋でモリンガを栽培していましたが、農業ど素人の私には全くモリンガの良さがわからず、時々草刈りなどのお手伝いをするということが続いてました。しかし2016年よりオーガニックを推進する同じモリンガを栽培するモリンガ農家さんに出会ったことで農業を通した自然環境や食を通し家族や大切な人たちの未来の健康を考えた想いを聞いて共感し、お仕事は『誰かを想う仕事で繋がり広がってあってほしい』っと感じたことを覚えています。その想いから2017年11月農業生産法人 株式会社未来fusionを設立。

《産業廃棄物処分業と農業の共通点》
産業廃棄物処分業は廃棄物を再生できる資材に転換させて資源を循環させています。農業は植物の命と土壌という資源を循環させています。私は有限な資源の命を預かるお仕事をしている事が共通点だと思っています。また、沖縄県糸満市照屋の自然豊かで農業振興地域でもある場所で産業廃棄物処分業が農業という共通点をもった産業の少しでも力になりたいです。


これまでの活動

2018年2月~2019年5月
地域の畑の資源(畑)が豊かであるか実践(沖縄の在来野菜の自然栽培を実施)

2018年2月~現在
奇跡の木モリンガを栽培。

2018年5月
耕作放棄地を畑をとして利用し未来へ持続可能な畑へと転換し維持をして未来に繋げたい大人の集まりコミニュティ『ツチノイト』を設立。


2019年11月
自分たちで栽培をしているモリンガでオリジナル商品を“モリンガのモリ”とネーミングをつけて制作販売している。

2020年5月現在
5,800㎡のモリンガ畑を栽培管理。



資金の使い道

資金目標は190,000円 使用用途は

①   2020年11月に沖縄県で開催される日本最大規模に「食」をテーマにした国際食品商談会「8th沖縄大交易会2020」に参加料として99,000円

②   「8th沖縄大交易会2020」の出展でモリンガ商品の魅力を伝えるための、パンフレットの印刷費とのぼり制作代66,000円

③手数料

リターンについて

沖縄では梅雨が始まる5月から9月にかけ、日差しが強く、しっかりと光合成を行い、青々しさ、植物らしさが強くなる時期です。さらに雨量が200mmを超え、土壌の微生物も活性化することから、モリンガ本来の生命力が宿る時期といえます。 この植物の生命力が強くなる時期にモリンガを朝摘み(収穫)し、丁寧に準備した商品をお届けします。



① 1000円

モリンガ茶(3g×5包)15g×1個

②   2800円 
モリンガ茶(3g×5包)15g×1個
モリンガパウダー30g×1個


③   4800円 
モリンガ茶(3g×5包)15g×1個
モリンガパウダー30g×1個
モリンガタブレット(250粒)25g×1個



実施スケジュール

6月中旬~7月中旬 クラウドファンディング実施
6月~9月 モリンガ栽培と収穫
10月~12月 リターン商品の発送
11月中旬 大交易会へ参加

最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。ご支援いただきました皆さまには大変感謝しております。
今回のクラウドファンディングにより私たちの活動をご理解いただきありがとうございます。

 沖縄県糸満市照屋の地域は本当に豊かな自然環境があるなかで農業従事者の承継問題による耕作放棄地の増加や環境負荷のある農業が実践されています。

私がモリンガを皆さまに知ってもらうことで耕作放棄地を持続可能な畑へと転換し地域の人々と一緒に豊かになり地球資源や地域の人々との絆を広げ未来を担うこども達に繋ぐ地球環境を目指したいと思います。

 

 

株式会社 未来fusion
https://peraichi.com/landing_pages/view/miraifusion1

A―CREATE沖縄 株式会社
https://a-createokinawa.com/

 CSR活動 ツチノイト
http://tsuchinoito.com/

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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