● 個人の自立をまちのみんなで支え、地域独自の魅力を磨く「夢まちラボ」

 

はじめまして。

私たちは千葉県流山市に住んでいる、30-40代の子育て世代の集まりです。

首都圏の企業に勤めるひとと、地元で事業を営むひとと、だいたい半々。

地域の事業者の支援をしたり、講演活動をしたり、子どもの教育に携わったり。

まちづくり、ひとづくりに情熱を注ぐ、そんなメンバーです。

 

メンバー一人ひとりが、別々のフィールドで活動をするなかで感じる手ごたえ、やりがい、大切さ。

それを、一つのチーム”One Team”として力を合わせることでもっと大きくしたい、そんな想いのもとに、このグループを作りました。

 

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● 千葉県流山市で若者の起業・チャレンジを、まちで支える仕組みをつくりたい

わたしたちが住む流山市とその近隣で、地域をより良くするアイディアや、新しい事業を立ち上げたい若者(大学生等)を「まちぐるみ=まちのみんな」で応援する仕組みをつくりたい。
2020年は、そのキックオフとして、近隣の大学生を対象とした「起業・地域活性支援プログラム」を立ち上げます。

 

 

 


● なぜやるのか?

「母になるなら、流山市」のキャッチコピーで有名になり、近年子育て世代が多く移住している千葉県流山市。人口約19万人の市ですが、ここ最近は実に毎年約6,000人程度の人口が流入し、人口増加率は全国でトップクラス。日本全体で人口が減少する中、きわめて珍しい地域です。

 

しかしその急激な人口拡大に見合った地域サービスの確保や、地域での働き場所の確保が追い付いていないのが現状です。

保育園の待機児童問題、買い物の場所、民間の支援サービスなど、急な人口増に対応するのも容易でありません。

 

また市内に移り住んでくる人は、地域に知り合いがいないケースがほとんどです。

特に首都圏に勤めている方にとっては、仕事が終わって、家にはただ帰るだけ。地域で行われているイベントや活動にほとんど参加することがなく、近くに住んでいる人とのつながりが薄い、あるいは定年退職後に地域社会に出ていきづらい・・・そんな方も今後少なからず増えてくるのではないでしょうか。

 

また、私たち自身も子育て中の親であり、流山で生まれ育った子どもたちが、将来たくましく生きていけるような実践的な「学び」の場をいかにつくれるか、自分ごととして考えています。

 

発展しつつあるこのまちが、ただ単に「人が増えているだけ」で終わりたくない。

もっと住みやすく、愛着が持てる、「人の温もりのあるまち」をつくりたい。

 

面白いことに、流山には、お互いが接する機会がなかったけれども「実はワクワクするような素敵なアイディアを考えている人」が、徐々に増えています。

そういった方々が知り合い、コミュニティが生まれ、またそのコミュニティ同士が新たに繋がる場をつくることで、まちにとって新しい魅力的なサービスや、面白いことがたくさん生まれる可能性を感じています。

 

わたしたちは、そんな「新しいことにチャレンジしたい!」という方が、独りでがんばるのではなく、地域の人の温かいサポートを得ながら活躍していく仕組みや機会をつくりたいのです。

 

そして、将来的には流山市を含む「東葛地域」(流山、柏、松戸、野田、我孫子、鎌ケ谷、併せて人口約146万人)の経済圏が、自立的・持続的に発展し、東京や他の大都市圏と遜色ないほどに、人が輝いている魅力的な地域になっていたらよいなと思います。

 

 

● どうやるの? 

今回は、流山市とその近隣に在住・在学の大学生の「学生起業」や「地域をより良くするイベント」などのアイディア実現の支援を行うプログラムをつくっていきます。

学生が描く「夢」実現の成功確率を高めるために、次の4つの機能が必要と考えています。

 

1.想いをカタチにして具現化できること(アイディアコンテスト)

 新事業や企画のコンテストを行い、実際に地元で立上げトライ&エラーを行います。

 

 

2.体系的な理論を学べること(夢まちスタートアップ講座)

 基本的な事業のつくり方を有識者から学びます。

 

3.地域で支える風土をつくること(夢まち交流会) 

 実践する人をまちぐるみで応援する雰囲気をリアルに感じられる場です。

 

4.経験値を共有すること(夢まちシェアリング)

 やりたい事業と関わりのある仕事をしている、地域の先駆者の経験を参考にできます。

 

 

これらの機能を地域にインストールしていくのが「夢まちラボ」です。

  

 

2020年度の立ち上げでは具体的には以下のことを行います。

イベントはいずれも流山市内の施設にて行う予定です。(今後調整)

 

■企画設立説明会(4月25日(土)18時~予定)

 「夢まちラボ」の企画に関する説明会を行います。

 起業を考えている大学生と、支援する意思のある地域の方が集まり、流山を盛り上げるためのアイディア交換などを行います。

 

■夢まちスタートアップ講座(6-7月頃)

 大学生向けに、起業やビジネスプランの作成、事業運営についての基礎講義を行います。

 3時間〜4時間程度の講義を3日間行う予定です。

 

■アイディアコンテスト(8月頃)

 大学生による「流山を盛り上げる!」起業・プロジェクトのアイディアを、フォロワーに対して熱い想いを込めてプレゼンテーションしていただきます。

 審査は以下の3通りの結果を踏まえ、審査員により決定します。

 

 ①審査員による評価

  (流山の地元事業者や起業に関する有識者を予定。

   プロジェクト開始後に選定していきます)

 ②コンテスト当日のオーディエンス投票

 ③クラウドファンディング協賛者による投票

  (当日または事前のWeb申請にて受け付けます)

 

 コンテストを通過した3-4名の起業候補者には、本クラウドファンディングで集めた資金をもとに賞金を付与し、事業の立ち上げを行います。

 

 

 

● 支援金の使いみち

 いただいた支援金は、こんなことに使っていきます。

 

 ①企画説明会イベント(4月25日・土)の開催費用

 ②大学生向け夢まちスタートアップ講座(6-7月頃)の開催費用

 ③大学生と地域のフォロワーの交流の場「夢まち交流会」の開催費用

 ④アイディアコンテスト(8月)の運営費用(会場費、広告費、審査員謝金等)

 ⑤受講生への支援ツールの提供(ITツール・コミュニケーションサービスなど)

 ⑥受講生が取り組む事業・企画に対する出資金

 ⑦その他クラウドファンディング実施にかかる費用(FAAVO手数料、リターン品送料)

 

本クラウドファンディングで得られた資金(目標金額20万円)に加え、②夢まちスタートアップ講座や③夢まち交流会で集めた参加費を加え、総額約50万円程度を見込んでいます。

 

なお、⑥の出資金には、ご出資いただいた支援金の約50%を充てて、継続的に出資することで、模擬的なファンドのような形で継続的に運用をしていきたいと考えております。

この過程そのものが、受講生にとっての資金調達の学びになると考えています。

 

 

 

● 今年の予定 

目標金額に到達したか否かに関わらず、この企画は立ち上げます!

クラウドファンディングでご提供いただいた資金を活用し、以下の予定で進めます。

 

 4月25日(土)企画設立説明会(大学生・地域の支援者向け)

 5月下旬 支援者(地域住民)有志による検討会

 6-7月頃 夢まちスタートアップ講座(3-50名)(地元の士業・専門家による)

 8月頃  夢まち交流会#1 受講生によるアイディアコンテスト

 9月以降 アイディアコンテストを通過した企画(3-4名)についてフォローしながら、

      ビジネスプランの作成・順次実践

 12月頃  夢まち交流会#2 中間報告
2021年

 1-3月  プランを実行した方は決算作業・確定申告を実際にやってみる

 4月頃  夢まち交流会#3 結果報告(翌期のオリエンテーションと同時開催)

 

上記の期間中、事務局メンバーを中心に、地域の有志の方々とともに、大学生の企画をあらゆる角度からサポートしていきます。

 

 

 ●このプログラムを通じて得たいこと 

今回は大学生の起業支援を中心に取り組んでいきます。

今はちょうど、時代の転換期。

「大学に行って、会社に就職して」といった従来のキャリア選択の常識が変わりつつあります。

 

その流れのなかで、「起業」という選択をするのは、大学生にとっても「チャレンジ」ですし、少なからず「勇気」がいることだと思うんです。

別に、起業が正しいことだなんて全く思いません。

大事なのは「チャレンジをしてみよう!」という気持ちではないでしょうか?

 

流山のこれからのまちづくりを担っていくのは、私たちの子どもの世代です。

だからこそ、若者が安心してチャレンジできる場を、そして、そのチャレンジをまちのみんなが自然と応援できる仕組みをつくりたい、それが私たちの願いです。

このまちに住む一人ひとりの想い、アイディア、才能、それらをつなぎ輝かせることで、流山の新しい未来が切り拓かれていくと信じています。

 

夢まちラボが目指している世界に共感いただけましたら、是非、私たちの取り組みだけでなく、若者たちのチャレンジ精神と心意気に、思いを寄せてご支援いただけたらありがたいです。

 

 

 

● お問い合わせ先

「夢まちラボ」設立チーム

 yumemachilab@googlegroups.com

 土屋 俊博(つっちー)

 平林 元之(おーちゃん)

 小林 一樹(千葉のニコラスケイジ)

 岩佐 康予(すよん)

 田口 智章(グッチ)

 宮本 修(宮本でーす) 

 髙橋 孝文(キャプテン)

 

 All Photo by 宮本 修

 

Webサイト:https://www.yumemachilab.com/

Facebookページ: https://www.facebook.com/yumemachilab/

twitter: https://twitter.com/yumemachilab

 

●流山を盛り上げるクラウドファンディング!

〜6組のチャレンジャーが挑戦中〜
https://naga3.com/nagareyama-cf

 

 

 

 

 

 

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