2020/7/2追記


◎御礼!初日60万円達成! ネクストゴールへチャレンジします!!!◎



たくさんのご支援を頂き、初日で目標金額の60万円を達成することができました!
みなさまの温かいお気持ちに、職員一同本当に感謝しております。

ありがとうございました。

応援メッセージもたくさん頂き、皆さんが仲間としてこのプロジェクトを支え、
応援してくださるようで大変勇気づけられました。

私たちはネクストゴール100万円に挑戦します!!!
やらせてください!

ご支援いただいたお金は、
「プログラムに参加する若者の職場体験等の交通費」
「若者のおかれている現状を社会全体に広める為の活動資金」
に使わせて頂きます。

「職場体験をしたいけれど、交通費がかかる。」
「自転車で行ける所なら、体験に行ける。」
これが彼らの声です。働いていない彼らにとって、交通費は大きな負担です。
ネクストゴールまでのご支援を彼らの交通費に活用させて頂きます。

私たちは誰もがHAPPYな社会を作りたい。
そのために、みんなが生きやすい社会を作れるよう「講演会」を開催したいと考えています。
就労セミナーで彼らが学ぶように、私たちももう一度彼らがおかれている現状を学ぶことで
皆がHAPPYな社会を作れるはずです。

職員一同、より一層力を合わせて取り組んで参りますので、
引き続き応援よろしくお願い致します!

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私たちがこのプロジェクトに取り組んでいます

1998年、市民による市民のためのNPOセンターとして誕生したのが、宝塚NPOセンターです。NPOの支援活動を通じ市民力を高めることを目標に、宝塚市内だけでなく広く近畿圏内のNPO設立や運営に関わってきました。合わせて就労支援にも取り組み、「中間支援」と「就労支援」の2本の柱で住みよいまちづくりの実現を目指して取り組んできました。

人々が暮らしの中で疲れを感じつつある時代、一人一人の市民が安全に安心して暮らせる社会の実現のためには、市民自らが地域を支えることが必要になっています。そのためにも、私たちはコミュニティビジネスやNPOを生み育て、市民の参加する場とやりがいを生み出すことで、市民力が発揮できる社会を築くことを目指しています。

また、仕事の面でも一人ひとりが自分らしく働くことを通して社会参加できるよう、若者からシニアまで生きがいを持って働けるように取り組んでいます。地域の中に働く力を持った人がまだまだ埋もれている中で、企業の方々に対しても受け入れられる土壌を一緒に作っていき、活力ある地域づくりを目指しています。

◆宝塚NPOセンターの2019年度実績
◎運営相談 1,138件
◎起業相談  337件 ※26団体の起業をサポートしました。
◎就労相談 2,864件 ※429名の雇用を生み出しました。

 そんな私たちは今、次の「実現したい未来(ビジョン)」「日々果たすべき使命(ミッション)」「約束する価値(バリュー)」を自分たちの指針として日々取り組んでいます。


プロジェクトを立ち上げようと思った背景

賃金を得る行為だけではなく「仕事は社会とつながり成長する手段」。これまでの多くの経験から「仕事」が人に変化を起こす大きな役割を果たすことを目の当たりにしてきました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で雇用状況が急速に悪化しています。4月の完全失業率2.6%完全失業者数は178万人前年同月比12万人増)と4カ月連続の増加となり、求人数も明らかに減っていることが、求人情報紙の薄さからも実感しています。

何らかの理由で働きにくい状況にある若者には、これまで以上のトレーニングが必要になります。そのためにも「さらに支援に力を入れよう」そんな思いを持って活動してきました。


そんな中、宝塚NPOセンターにかかってきた1本の電話が状況を一変させました。

新型コロナウィルスの影響で今年の就労支援事業は開催できません

それは、緊急事態宣言が発せられた4月中旬。これまで、私たちは宝塚市の事業として10年以上前から「ニートの就労支援プログラム」を実施していましたが、その事業の中止を告げるものでした。行政としては苦渋の決断だったと思います。

このプログラムには何らかの悩みや課題を抱えられた方、約170名の方が参加され、6割の方が就職まで進まれました。それが中止になる。では働く事に不安を抱えているけれど社会へ一歩踏み出したいと思っている若者はどうなるのか?

受話器を置き、頭によぎったのは、リーマンショック以降の雇用が暗く落ち込んだ状況。再び同じような状況になるだろう。経営困難な企業が非正規社員を解雇したら、仕事に就いたAさんはどうなる。これから仕事を探そうと思っているFさんはどうなる。

このプログラムをなぜ私たちはやっているのか、このプログラムを中止にしていいのか?


支援の道を閉ざしたくない

私たちがこのままプログラムをやらないと決めた時、その若者の社会へ踏み出すチャンスを奪ってしまうことになるのではないか。若者が社会と関わらずに生きている世の中はあまりにも寂しく、未来が見えない社会だ。だからこそ、若者たちに仕事を通じて社会参加へとつなぐお手伝いをするのが私達の仕事。

私たちは将来を担う若者たちの為にも、このプログラムを続けなければいけない、また、そのような現状にあるという事を多くの皆様に知って頂きたいと強く思い、このプロジェクトを立ち上げました。


資金を集めてこんなプログラムを実現します!

プログラム内容は、仕事に就く上での基本的なマナーやスキル、継続的に働き続けるための仕事選び、職場体験を通じ自身がもつ「仕事」というイメージを広げる一般的な「就労セミナー」に加え、半年間一緒に学ぶ仲間作り
人との関わり、仲間の大切さ、社会との繋がり、成功体験を積むことを基本に、社会へ出る事を恐れない心と仕事への心構えを学びます。

私たちがこのプログラムで大切にしているのは繋がりです!

多くの参加者は、学生時代は教室では目立たない生徒でした。むしろ、目立たないように心掛けていたかもしれません。その様な若者が3か月間だけ再び学生時代に戻れるプログラムになっています。

このプログラムの良い所は同じ悩みをもつ仲間が集まっているという事が大きいのです。その仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨しながら進んでいくことが彼らにとって励みとなります。


《プログラムのカリキュラム》


《オリエンテーションからスタート》

プログラムは全部で半年間。プログラムの始まりには、皆の前での自己紹介、発表する場を設けます。さらに調理実習、事務体験などの共同作業も行います。
人とコミュニケーションを取る、自分の意見を言う、皆の前で話す、これを何度も繰り返します。
協力しあって何かを成功させる、できないと思っていた事ができた時の達成感、また仲間の大切さを知る事が、参加者をどんどん変化させていきます

あなたにとって働くとは?自分を知るワークに取り組みます。

調理実習♪

事務作業を体験


《農業体験》

農業体験は、身体を動かし、汗を流し、自然の恵みを得る喜びをみんなで分かち合える、若者にとってとても新鮮な体験となります。
地域の方との交流は机の上での学び以上に得るものは大きいと感じています。この農園で採れたお野菜は返礼品としてお送りさせて頂きます。楽しみにしていてください。


《就労体験》

就労体験は、地域のカフェオーナーや企業にお願いしています。
これは、参加者が体験を通じて自信を持てるようになるだけでなく、彼らを取り巻く社会や地域が変化することで、彼らの様な不器用だけど真面目な若者の働きの場を作っていただきたいとの思いからです。


このチャレンジで実現したいこと

参加する若者の理由は様々です。
学校や勤務先で心に傷を負った人、社会に出ていく自信がない人。彼らの多くは、人とのつながりが少なく、人や社会に対する恐怖が大きい傾向にあります。
そんな彼らも、人との関わりや成功体験を積んでいけば、どんどん変わっていきます
私たちはその変わりゆく若者の姿をずっと見てきました。プログラムの卒業生は今ではしっかりと社会に出て働き、自分の新しい未来を描いています。


応援メッセージと卒業生からのメッセージ

《応援メッセージ》
一橋大学名誉教授・法政大学大学院教授 米倉誠一郎 さん

そもそも就労支援が必要な「働きたいけど働けない」というシャイな人たちが、オンラインみたいな表層的支援だけで元気になるわけがありません。
実は、就労支援には3つのすごい成果があるのです。まず、就労によって支援にかかっていた税金が減る。次に、就労によって逆に税金を納めることができる。さらに、就労によって実際に社会を動かす力になることができる
今回のコロナで分かったことは、働き方には色々な形態があるということ。
いまこそ3つの成果をあげるための宝塚NPOセンターの本気の取り組みを支援したいと思います


《卒業生からのメッセージ》

5期生 Iさん(30)

私は電車に乗るのが怖くなり外出できない時期がありました。
プログラムへの参加を決めた時、通えるか不安でしたが、通ってみると、同じ悩みを持った方がこんなにもいるんだと安心したのを覚えています。
大きかったのは毎週1回、半年間通い続けられたことが自信につながった事です。
さらに職場体験先で色々教えてくれた職員の方に最終日『貴方ならいつでも働けるわよ!』と褒めて頂けた事、これが社会への踏み出す後押しとなりました。この言葉は働く今も私を勇気づけています。
修了式まで宝塚NPOセンターの担当の方が応援し続けてくださり、すごく感謝しています。
就労プログラムに参加していなかったら、現在も働けていなかったと思います。
このプログラムがあったからこそ、今の私があります。
このプログラムの存続を心から願っています!!


9期生 Sさん(27)

もともと対人関係が苦手だった私は、働くことに恐怖感があり、実際に仕事を探す前にもっとコミュニケーション能力に自信を持ちたいと考えていました。
プログラムに参加し、ハローワークとは違い約半年間、週に1度、他の受講生と顔を合わせ熱心に取り組む姿や一緒に学ぶことによって、私も少しずつ働くことに対し前向きに考えられるようになりました。
職場体験実習も経験し、プログラム修了後、実習先に就職することができました。
働き始めてもうすぐ1年半が経ちます。
現在、働く中でプログラムで学んだ電話対応や、人前での発表を何度も重ねたこと、コミュニケーションをたくさんとったことがとても活かされています
このプログラムに参加していなければ、今の仕事を続けられていなかったかも知れません。
このプログラムは私と同じように、ハローワークへ行ったり、面接を受ける前の段階で、なかなか一歩が踏み出せない人にとってとても大切なプログラムだと思います。
コロナ禍の中、大変な状況ですが、存続のためぜひともご協力をお願い致します


《企業の方からのメッセージ》
Café Kitchen ReBorN(リボン) 阪本由美子 さん

子ども弁当をきっかけに宝塚NPOセンターにつながりました。
店名は「人と人、縁を結ぶ」という意味のリボン。
誰でもきっかけや縁があれば、一歩を踏み出せると感じています。私もきっかけや場づくりの1つとしてお役に立てればと思っています。
失敗を恐れず、良いように見せようとせず、気軽に職場体験に来てもらえたらと思います。
色々な役割がある中で、宝塚NPOセンターのようにコーディネートする役割として、なくてはならない存在だと思います。それぞれに大変なことがたくさんあると思いますが、チャレンジすること、継続することが成果につながると信じています。


資金の使い道

プログラム運営費として使わせて頂きます。

・講師謝礼費
・会場費
・広告宣伝費
・通信運搬費
・消耗品費(調理実習の材料代含む)
・テキスト代 
・手数料
・返礼品・発送代


実施スケジュール

2020年7月    クラウドファンディング募集開始
2020年7月末   クラウドファンディング募集終了
2020年9月    プログラム広報開始
2020年10月下旬 プログラム開始
2020年11月頃  リターン品の発送準備(順次発送予定)
 (野菜の発送は2020年1月中旬ごろの予定です。)
2021年1月    プログラム終了
2021年3月          修了式

※コロナの影響で変動する場合はお知らせいたします。


リターン

リターン品にご協力いただいた方々
・パティスリー ベルクルール(PATISSERIE BelleCouleur)様
・パティスリー ミラヴェイユ(Patisserie Miraveille)様
・宝塚温泉ホテル若水様
・宝塚市きずなの家 KaRuTa(カルタ)

●3,000円 【サンキューメールコース】 
・サンキューメール

●5,000円 【活動レポートコース】 
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート

●10,000円 【お野菜コース】《!限定30名!》
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・若者と一緒に育てている農園で採れた野菜セット
 (野菜のお届けは2021年1月中旬ごろの予定)


●10,000円 【全力応援(感謝メッセージ)コース】
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ

●30,000円 【宝塚のお菓子詰め合わせコース】
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・オリエンテーションと修了式にてお名前掲載
 ※匿名希望の方は、備考欄にご記入ください。
・宝塚NPOセンターオリジナルグッズ(キーホルダー 1点)
・宝塚の美味しいお菓子 詰め合わせ(11月中旬頃発送予定)
 (プログラム参加者が購入から発送までを行います。)


●30,000円 【全力応援(お名前掲載)コース】
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・オリエンテーションと修了式にてお名前掲載
 ※匿名希望の方は、備考欄にご記入ください。

●50,000円 【お菓子&プログラム見学チケットコース】《!限定10名!》 
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・オリエンテーションと修了式にてお名前掲載
 ※匿名希望の方は、備考欄にご記入ください。
・宝塚NPOセンターオリジナルグッズ(キーホルダー 1点)
・宝塚の美味しいお菓子 詰め合わせ (11月中旬頃発送予定)
 (プログラム参加者が購入から発送までを行います。)
・オリエンテーション+修了式への見学チケット(是非、若者の成長した姿を見てください。)
 日程:オリエンテーション10月下旬、修了式2021年3月下旬
 場所:宝塚市内


●50,000円 【全力応援(コーヒー)コース】
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・オリエンテーションと修了式にてお名前掲載
 ※匿名希望の方は、備考欄にご記入ください。
・宝塚で飲めるコーヒー10杯分チケット(宝塚市きずなの家 KaRuTa)


●100,000円 【お食事ペア券&プログラム見学チケットコース】《!限定5名!》 
・サンキューメール
・メールでお送りする活動レポート
・参加者からの感謝のメッセージ
・オリエンテーションと修了式にてお名前掲載
 ※匿名希望の方は、備考欄にご記入ください。
・宝塚NPOセンターオリジナルグッズ(キーホルダー 1点)
・宝塚温泉ホテル若水 お食事+入浴ペアチケット券(11月中旬頃発送予定)
・オリエンテーション+修了式への見学チケット(是非、若者の成長した姿を見てください。)
 日程:オリエンテーション10月下旬、修了式2021年3月下旬
 場所:宝塚市内



 <All-in方式で実施します>

※本プロジェクトはall-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画は実行し、ご支援を頂いた皆様にリターンをお届けいたします。


最後に

この度は私たちのプロジェクトを最後までお読み頂きありがとうございます。

ぼくの人生が変わりました!

プログラムの参加者、一度も働いた経験のない30代半ばの彼の修了式での言葉です。
現在、彼は働いています。勤務先でも真面目に頑張っているという評価を頂いています。社会に出るのが怖かった彼が、様々な体験で地域の方と交わる事で自信となり、社会へ一歩踏み出すことが出来ました。

もしこのプログラムがなければ、今でもまだ彼は家で引きこもっていたかもしれません。

ポストコロナの時代、私たちは今まで以上に1歩を踏み出しにくくなっている若者に声をかけたいのです。

さあ、プログラムに参加しよう!
勇気を出して前に進もう!私たちが応援するから。
自分の思い描く未来を叶える為に働こう!
新しい世界が見えるよ!

もし皆さんの周りで自信をなくし外に出ることが難しい方がおられたら、是非、このプログラムの事をお伝えください!一人でも多くの若者を社会へ繋ぐお手伝いをしたいと考えております。
そしてこのプロジェクトを見て頂いている方々へのお願いです。どうか、プログラムに参加して頑張っている若者を一緒に応援してください。

不器用だけど、一生懸命で真面目な若者たちです。
若者が頑張る姿は、皆さんの力となる事でしょう!

私たちと一緒に若者の成長を見守ってください。そして、3月の修了式では大きく成長した若者を見てください。

このプログラムに参加した若者の成長の姿を見て、一緒に働きたい、そのような声があがると最高です。

コロナの影響で大変な状況ではありますが、私たちは、誰もがHAPPYでいれるそんな社会を目指します。

是非、皆さんの温かいご支援・ご協力をお願い致します。


※ 本文中の写真・画像は全て本人の許可を得て掲載しています。

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