こんにちは。地球に優しいスキーポール(ストック)であるDerrhorn Polesの生産・販売を担当しています、内田光太郎と申します。

Deerhorn polesは4シーズンに渡って試作を繰り返してきました。この度製品化することになりましたのでどうぞよろしくお願いします。

今回のクラウドファンディングでの目的は2つあります。


1、多くの人に私たちの製品を知ってもらう事
2、生産のための初期投資の費用を調達する事


Deerhorn Polesのこだわり

 -竹について-

  “竹を選ぶ一番の理由“

 それは自然素材であるということです。自然の中で遊ぶことを楽しむ私たちプレイヤーの手元には、自然からつくられたギアが一番似合うと確信しています。また、竹から作られたDeerhorn Polesは一本一本がオリジナルで他に同じものはありません。節の間隔や太さ、色など全てを楽しんで山の相棒として愛でて頂けたらと願っています。


  “竹の機能”

竹は古くからポールの素材として使用されてきました。それは他の素材に比べ、機能面でも特筆すべき点があるからです。4シーズンに渡る試作を重ね改めて感じる竹の強みは「軽さ」「しなり」です。

Deerhorn polesは、現在販売されているバックカントリー用のアルミポールと比較しても全く遜色のない重量です。その軽さに加え、ハイク時に力を加えて雪面を押しても竹独特のしなりがあり、簡単に折れるようなことはありません。軽さで竹に勝るカーボンはしなりづらく折れやすいという難点があり、バックカントリーで使用するには不安が残ります。

 

  “その場で補修可能であるということ”

大きなクラッシュや、立木にぶつけてしまった時など、試作段階で何本かのポールをバックカントリーシーンで折ってしまった経験があります。正確には折れるのではなく、縦の繊維に沿って割れ目が何本も入っている状態になります。この状態になった時にはGorilla Black Duct Tapeを2〜3箇所巻きつけると、大抵は問題なく使用することができるようになります。その場で修理でき、大切な山での1日を無駄にしないで済むことも、素材に竹を使用する理由の一つです。


  “シャフト交換について”

大きな割れや破損の場合は交換することを推奨します。Deerhorn polesでは、バスケットやグリップはそのまま使用し続け、シャフトは新しい竹に交換するエコなサポート体制を整えています。購入して頂いたポールに愛着を持って長く使い続けて頂けるよう、アフターサポートにも熱心に取り組みます。


 -バスケットについて-

様々なバスケットを試してきた結果、シナノ社製のバスケットを採用しています。他製品に比べ、非常に柔らかい素材で、多様な斜面のコンディションに対応します。これは、バックカントリー でのハイクアップ時に最も体感していただけます。

効率的に斜面を登るためには、下半身の力だけではなく、腕の力をポールから雪面に伝え、上半身も有効に使って登ることが大切です。このバスケットは斜面の角度や雪面の状態に柔軟に対応し、しっかりと斜面を捉え、効率よく上半身の力を伝達することができます。


 -グリップについて-

 Deerhorn Polesのグリップには、MTBやピストバイクのグリップを使用しています。柔らかく握り込みやすい素材は手によく馴染み、長時間のハイクにもストレスを感じません。グリップのズレ防止として巻かれているGorilla Black Duct Tapeは、ポールや携行・着用しているギアの補修にも使用していただけます。




これまで、@yutaka.chibaが4シーズンに渡りDeerhornPolesの試作を重ねてきました。



これからは、@dadadadadavo603, @shiroge をDeerhorn Polesのライダーに迎え製品のアップデートと映像・写真を使ってスキーを表現していきます。よろしくお願いします。


(@dadadadadavo603)


(@shiroge)


資金の使い道・実施スケジュール

資金の使い道としては、生産に必要な工具や材料、プロモーション等の費用に当てさせて頂きます。

クラウドファンディング終了後、2020/2021シーズンに使って頂けるように製作して発送いたします。(2020年10月中に発送予定)


最後に

Deerhorn Polesはお客様のお好みのシャフトの長さやグリップの種類・色を選択することが出来ます。購入の際はメール等での連絡後に商品の制作・発送を行います。

不明点が御座いましたらInstagramのDM @deerhorn_poles 、又は 

info@kotarouchidamovie.com (内田宛て)にお問い合わせ下さい。

また、私たちは売り上げの一部を環境保護団体に寄付します。なお、今回の支援金につきましては、運営費として使わせて頂きますので寄付は致しません。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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