▼熊本産、宮崎の大学生のウエノです。


こんにちは。上野麻衣と申します。



熊本の藍より青いアイランド・天草で生まれ育ちました。


山まで徒歩5秒、ベランダから青い海が見え、コンビニまで車で30分の家に暮らし、クラス替えを1度も経験することがないまま、大学に進学しました。
ハッピーミラクルスーパー田舎っ子です。(田舎者の中でも田舎レベルが高い人の意)





現在、宮崎の大学3年生です。在学は5年目になります。
中国へ1年間の交換留学に派遣され、帰国後は再び休学して東京のベンチャー企業で働かせていただいております。
今年秋から、大学に復学します。切実に恋しいです、学び舎。





(がんばれ~クリスタルトーキョーに負けんな自分~パンダ先生も西郷先生も味方してっぞ~)


▼どうしてシェアハウスなの?


「大学生活は、人生の夏休み」なんて揶揄されることも多々ありますが、実際はせわしない生活を過ごしている学生さんが、私の周りを見ても、めちゃくちゃ多いと感じています。

大学を卒業すれば多くの人は、社会に向かって飛び立っていく。
得も言えない不安を抱え、不安を乗り越えるために精進しようとする、そんな大事な時期です。

大学生になって、私は「今の自分」という壁を超越するために目標を掲げるも、授業・サークル・アルバイト・イベント・その他諸々が目まぐるしく迫ってくる日々の中で、またその日々の中で起きる事象に悩まされたりしているうちに、目標を達成するためにすべき努力を忘れてしまったり、そもそもその目標を忘れてしまう、ということを幾度か繰り返してしまいました。




(中国留学時のクラス写真。とってもハートフル。週1の二胡の学習、現地の友人とのランゲージエクスチェンジ、中国語作文コンテストへの参加、学生ライターとして旅メディアでの執筆活動など、留学生活を満喫するが、やっぱり迷いの中にいた。チャイナ戻りたいよォ)


そして東京の生活では、生活費を工面することでいっぱいになってしまい、せっかく上京したにも関わらず、セミナーやワークショップやイベントなど、学びやつながりの機会を逃していきました。また、人と接する機会が減ることで、頭の中を整理できなくなり、想いを言葉として表現することができなくなってしまいました。
友人たちは皆、就活や卒論などで大変だと思い、相談もできずにいました。




(迷走した私が、クリスマスに単身NYへ逃亡・・・・・否、リア充達が集うお台場海浜公園の自由の女神像へ願掛けに行きましたの図)


このままじゃいけない、じゃあどうやって解決すればいいんだろう―・・・?


そんな時に思い浮かんだのが・・・「教室」、私がアルバイトさせて頂いている「企業」、そして、私が高校時代と留学時代で合わせて4年間経験した「寮生活」でした。


小中学校の頃の教室には、後ろの方に、生徒それぞれが書いた目標などが掲示されていました。
男の子だったら「野球選手」、女の子だったら「美容師」など、普段はあまり話さないようなクラスメートでさえ、その子が何になりたいかというのを把握できました。


また、私のアルバイト先では毎週ミーティングを行い、業務の進捗状況や、今後何をすべきかということを社員同士がシェアできるようにしています。
また、ミーティングの時はもちろん、何か困っていることがあればいつでも他の社員がアドバイスをしてくださる、素敵な「おせっかい屋さん」ばかりの環境です。


そして、4年間の寮生活。
先輩・同級生・後輩が、毎日朝早くから夜遅くまで勉強している人たちが間近にいることが、自然と励みになっていました。
それから、入寮者だけでなく、毎日当番制でいらっしゃっている高校の先生と、勉強や将来のことを夜遅くまで話すのも、楽しみのひとつでした。


これらのことを思い返してみると、「一人」より「誰かと共に過ごす」方が学べることが多く、またお互いの夢や知識も、やるべきことまでも共有できて、その環境に身を置くこと自体が、自分の目的をリマインドしてくれるということに気付いたのです。



それに、一人暮らしをしてる人たちの中には、寂しさを感じている人もかなりいることを知りました。

そういえば、高校の寮生活時代は、毎週のように帰省している人がいたなぁ。

私は実家が結構遠くて帰るのが大変なのと、寮という特殊な空間が好きだったので、閉寮期間になるGWの時も「掃除用具入れの中でもいいから、寮にいたい」なんて言っていました。結局帰省して、刺激的な高校生活を喜々として家族に話していましたが。



だれかと一緒に暮らすことって、それだけで精神の安定につながります。
夜遅くにトイレに行くのも、鏡を見るのも、部屋を真っ暗にするのも、「私以外にも誰かいるんだ!」という意識があるので、怖くありません。(えっ、私だけじゃないですよね)



このような経緯から、シェアハウスという発案に至りました。



(高2の2月の写真。同じ部屋だった先輩が卒寮される時にもらったぬいぐるみをベランダでタソガレさせてる図。宝塚のようなルール、忍者のような生活、個性派の寮生軍団・・・。大変だったけど、エーン、なつかしいよォ)


▼学生による、学生のためのシェアハウス

 

シェアハウスの名前は「ミヤザキ学生向けシェアハウスGarnet」
「希望の石」と呼ばれる、赤い色をした宝石のガーネットに由来します。

Garnetは、将来の夢やビジョンがあり、実現に向けて行動を起こしているor動き出そうとしている(住みながら、行動の仕方を住民と一緒に考えていくのもアリ!)学生を対象にしています。




Garnetの取り組みとしては、

■将来の夢や、実現したいこと、そのためにやるべきことや目標をリビングに設置して「見える化」して、みんなで共有
■社会人の方をお招きし、ワークショップ開催
■鍋パやたこパなど、学生同士が交流できる場を設ける


などを考えています。
この他にもアイデア次第で、どんどん新しいことに取り組んでいきます!







また「学び」を意識した家とはいえ、生活の場なので、「ゆるさ」は大事にします。
大学生って、身を削りながら生きている人が本当に多いんですよ・・・!!
学費や留学費用を稼ぐために、正社員並みに働いたりとか。

頑張りすぎてパンクしてしまっては元も子もないので、癒しを感じられるような環境づくりを心がけてまいります。


また、学びにも癒しにも通じることですが、「遊び心」も取り入れていきたいと考えています。
遊び心のある環境は、気持ちに余裕を生み、発想力を高めてくれます。

 

総括すると、「向上心を高めながら、癒しもあって、遊び心満点」なシェアハウス。
それがGarnetです!



▼これまでも、さまざまな活動を行ってきました


シェアハウス立ち上げは今回が初めてなのですが、これまでも個人でイベントを企画してきました。
大のK-POPファンである私は、最初は「大画面で、好きなPVが見たい」という思いから、大学1年の頃に宮崎のK-POPファンを集めたイベントを2度に渡り開催しました。
私は熊本県出身で、元々宮崎の人とはつながりが全くなく、本当にゼロの状態からのスタートでしたが、ツイッターでの呼びかけで参加希望の方が続々と集まり、当日は大盛況に終わりました。

第1回は居酒屋を会場に、第2回はヘアサロンを会場として使わせていただき、韓国料理などを含めたお食事を用意し、イベント内で行ったジャンケン大会の勝者の方にはK-POPや韓国にちなんだプレゼントもお渡ししました。






ペンライトを持ってきていらっしゃる方も多く、曲に合わせて会場全体で掛け声が上がったり、踊り出す方もいて、ライブ会場さながらの盛り上がりに。
イベントを通じて知り合った方同士が、その後も交流を続けており、出会いの場にもなりました。

シェアハウスとは直接は関係がございませんが、「楽しい空間」「出会いの場所」づくりは、これまでも行ってきました。

 

▼カタチあるパワー(資金)の使い道


夢いっぱいのシェアハウスを作ろうとしていますが、結構な資金が必要です。
そして、シェアハウスのためにバイトをしてお金を貯めていますが、とはいえシェアハウスをもっと面白くするために勉強をする時間も持っていたいという葛藤があります。
そんな思いから、今回はクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

みなさんから頂いた資金は、以下のように使わせていただきます!


■初期費用

現在契約を前提に予約をさせて頂いている物件は、初期費用だけでも40万ほどかかります。その負担分の一部を補わせていただきたいと思います。(敷金、礼金、保証金、鍵交換代など)

■共用スペースの家具代

みんなが集まる場所であるリビングに設置するテーブル、ボード、その他共有物の購入費として使わせていただきます。

■シェアハウス運営準備における東京―宮崎間の交通費と滞在費

私は東京にいながら、宮崎でのシェアハウス運営の準備を行っています。
シェアハウスのことで、有識者の方々からご意見を頂戴すべく、4月9日にハタラクラスで開催された、CAMPFIRE×Miyazakiさま主催の「発火村」にも参加させていただきました。


ただ、宮崎への渡航や滞在も実費で行っているので、学生の私にはちょっと負担が大きいです。
そのため、これらの資金としても使わせていただけたらと思います。


また、目標金額は30万円に設定していますが、最終的な目標金額は50万円と考えています!
そのため、リターンは50万円までご用意しております。




▼リターンだって、体張ります。


リターンは3000円からご準備しております。
宮崎を誇るパワースポット・一番街とかに飲みに行くと思って、ご支援いただけると!
(学生さん向けに、オープニングパーティー参加権リターンもございます♪むしろ宅飲み。笑)



ちなみに、1万円以上のご支援を頂いた方は、「一口家主(ひとくちやぬし)」に認定されます。
これは、わたしの出身地である熊本県の熊本城が行っている「一口城主」制度にならったものです。



また10万円以上のご支援を頂いた方には、感謝状などにプラスした「うえのチャレンジ」シリーズをご用意しております。
支援者さま若しくは支援企業さまのお名前などが記載されたTシャツを着て、「チャリ旅」「一輪車旅」「富士登山」など、なかなかチャレンジングなものばかり。ちょ、ちょっと照れますね。へへ。



これを聞いた方から「うえのさんって、Mなんですか?」というお声を頂きましたが、決してそういうわけではございません。(えっ

とらえ方によっては罰ゲーム感さえあるかもしれませんが、みなさんがこのプロジェクトに賛同してくださるのですから、もう全力でお応えしたくなっちゃうんですよ!



そして、結構多くの方が「いつかはやってみたい」とお思いなのではないかというものにチャレンジいたします。チャレンジの様子は、ご支援いただいた後に活動報告・シェアハウスFacebookページなどで記事化、動画化して披露いたします。
やってみたいけど踏み出せずにいる、または事情があってできない等のお悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々に、私の姿をご覧いただいて、勇気や元気をプレゼントできればと思います。

※10万円以下のリターンは、1名様何口でもお申込みいただけます。
20万円以上のリターンは数に限りがございますので、お申し込みはお早めに!


そしてそして!「こんなリターンがあったらいいなぁ~~」「こういうのあったら、絶対支援するわぁ~~」というお声もお待ちしております!

プロジェクト終了までに、新しいリターンも追加していきますので、ぜひチェックしてみてください!

・・・もういっそ、アホな上野を見る為に新たなクラウドファンディングプロジェクトが生まれてほしいです。

 



▼もう、物件もおさえちゃってます!


前述の通り、既に契約前提で物件を借り入れしています。
シェアハウスというものや、そもそも学生のルームシェアも宮崎ではあまり例が多くないので、条件に合う物件を探すのは大変でしたが、プロジェクトを始めて2度に渡って東京から宮崎へ足を運び、やっとの思いでシェアハウス可能な物件にたどり着くことができました!

いまは東京で自分のやりたい勉強もしながら、週5・6でアルバイトをして、シェアハウスの資金を貯めています。
カッツカツで、なんとかやり繰りしています。

プロジェクトに共感してくれる、素敵なメンバーに出会うことができたので、私は何としてでも、このシェアハウスプロジェクトそのものをサクセスさせます!!!

 

▼最後に



ここまでお読みいただき、有難うございました!


思えばK-POPのイベントを開催したのも、当時私が所属していたサークルに関わっていらっしゃった社会人の方から「東京にはあるけれど、宮崎にはないというものが本当に多い。だからこそ、どんな人もパイオニアになれる可能性が宮崎にはある。」というお言葉を頂いたことがキッカケでした。

私が通う大学はもちろん、宮崎には、さまざまな夢を持った学生が沢山います。
職業ではなくても、学生の間にも実現できるような夢を持っている人もいます。
だけど、「どうすればいいか分からない」「不安だ」などの理由から、せっかくの夢がカタチになることなく、その想いがだれかの目や耳に触れることさえないまま、いつの間にかついえてしまっているということも、きっとあると思います。


このシェアハウスで、私を含む学生が学生として過ごしやすい環境を整えながら、このプロジェクトで、「自分にでもできるんだ!」ということを伝えたい。
そして、その人たちがこれから起こす一つ一つの行動で、その人も、その人の周りの人たちも、大学も、宮崎も、もっと元気になってほしい。



Garnetが、私たちの夢のはじまりの場所となる。
未来のミヤザキの玄関づくりへ、ご協力のほど・・・宜しくお願いいたします!!!










(プリンになった頭頂部までさらしてるわこの人。こりゃ本気だわ。)

 

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