はじめに・ご挨拶
東京の小さなデザイン会社ウエイドです。出版物・印刷物のデザイン・イラスト・図版を中心に、少しずつ、地道に実績をあげてきました。
歴史本、手芸本、学習参考書、取扱説明書、建築図面、科学図解、地図など、得意分野を開拓してきました。収益化はまだまだですが、自社出版事業にも取り組んでいます。
イラストレーターも力をつけてヒット作・長期連載を持つメンバーも登場し、知名度は無いものの、活気のあるデザイン事務所として業界では一目おいていただけていると感じます。
昨年2月には、広くて安価なオフィスを見つけ、移転することができました。
ますます頑張らねば!という時に、新型コロナがやってきました…。
このプロジェクトで実現したいこと
新型コロナの影響による仕事量減少を補填して、人員削減と出版事業の縮小を回避したいです。
10人そこそこの会社にとって、試行錯誤して仕事を覚え、気心が知れ、ワークフローに馴染んだ人材は、かけがえのない宝です。部品のように外したり付けたりは絶対にできません。
何としても、仲間の雇用を守り、少しずつ準備してきた本の出版も実現させてやりたいのです。
プロジェクトをやろうと思った理由
新型コロナで印刷、出版界の仕事の流れは大きく停滞し、お仕事の受注額が激減しています。取材に行けない、撮影スタジオが使えない、打ち合わせができない…と。
自粛要請で多数の書店が休業していることもあり、納品先が無いから印刷できないと、刊行スケジュールが大幅に遅れている出版社がたくさんあります。そうなればその先の刊行も先延ばしとなり、新規の受注額が激減しています。
自粛要請の対象業種ではないため、受けられる支援は限定されています。このまま何もしなければ、人員削減をするしか無くなってしまいます。メンバーの夢を実現する出版事業も縮小・延期の危機に直面しています。
当面の維持費・人件費の補填がどうしても必要です!
あなたのご支援をぜひお願いします。助けてください!
これまでの活動
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ
(旺文社)
シリーズブックデザイン&組版
29冊中12冊でマンガ担当(ウエイド社員 関和之、森崎達也)
『西洋甲冑&武具 作画資料』
(玄光社、ウエイド社員 渡辺信吾著)
企画・執筆・作画・ブックデザイン・組版
月刊『モダンリビング』
(ハースト婦人画報社)
間取り図作成
『クリエーターのための[超速]地図デザイン術』
(技術評論社、ウエイド社員 原田鎮郎著)
企画・執筆・ブックデザイン
自社出版
『世界史 ON MAP』
鎌田 雅治(起草・編纂)、山岸 全(イラスト・編纂)
見開きごとに、その時代の様子を世界地図に乗せて解説。
その時地球の裏側では何が起こっていたのか、一目瞭然です。
『原田君にもわかる!日本史』
鎌田 雅治(起草・編纂)、山岸 全(イラスト・編纂)
時系列の混乱なく学べる、読む年表。
時系列バーが今どこを読んでいるかをナビゲート。
『われら茶柱探検隊』(非売品)
創業年に創刊し、取引先を中心に配布しているフリーペーパー。
社員全員が記事を書くだけでなく、プロアマ問わず寄稿者が集まっています。
資金の使い道
コロナ問題による売り上げ減少を補填し、雇用を維持するための人件費やオフィスの家賃、出版事業を継続するための経費として活用させていただきます。
リターンについて
私たちが今できる、精一杯のリターンをご用意しました。
自社発行や、社員が執筆した書籍が中心です。
発売中の出版物
『世界史 ON MAP』
『原田君にもわかる!日本史』
『西洋甲冑&武具 作画資料』
『クリエーターのための[超速]地図デザイン術』
製作中の出版物
『われら茶柱探検隊』最新号
『第二次世界大戦軍用機大図鑑(仮)』年内発売予定
『ペンギン親子の自然科学教室(仮)』年内発売予定
所属イラストレーターの直筆イラスト・サイン入り色紙 完成次第発送、年内発送予定
原田鎮郎ワークショップの開催権+『クリエーターのための[超速]地図デザイン術』(50冊)
関和之サイン会の開催権+『学校では教えてくれない大切なこと』(100冊)
原田鎮郎&森崎達也サイン会の開催権+『ペンギン親子の自然科学教室(仮)』(100冊)
渡辺信吾サイン会の開催権+『第二次世界大戦軍用機大図鑑(仮)』(100冊)
※会場の確保やセッティング、集客等は行いません。支援者様にてお願いします。
実施スケジュール
発送時期はリターンによって異なります。
『われら茶柱探検隊』のみの方:7月末発送
発売済み書籍+『われら茶柱探検隊』の方:8月末までに順次発送
未発売書籍+『われら茶柱探検隊』の方:発売次第発送(年内発売予定)
イラスト色紙を含むリターン:完成次第、遅くとも年内には発送
サイン会、ワークショップの開催:支援者と協議の上決定(年内開催を目指します)
最後に
自粛期間中も時テクでできる業務を進めたり、出版への準備をこつこつと進めてきたメンバーのがんばりを無駄にしたくない、手遅れになる前にできることは全てやっておきたいという思いです。
本来なら、デザイン会社として恥ずかしくないよう、他のメンバーに依頼し、しっかりビジュアルを作り込んでから挑みたいところですが、そんな余裕もなくなってきました。
私には思いもよらないような、素敵な本を生み出してくれそうな若い力を、なんとかして守りたい。彼らの作る作品を、近くで応援したい。
どうかご支援ください。よろしくお願いいたします。
株式会社ウエイド 創業メンバー 原田鎮郎
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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