ICHIをポケットに入れて、手ぶらで出掛けよう!ICHIは、小銭入れ・カード入れ・お札入れが一体型になった実用的なコンパクト財布です。特徴は、①2.1mmの厚い革を裁断することなく1枚革で、②革同士が重ならない画期的な構造により9mmという薄さを実現していながら、③実用的な容量を持ち合わせる点です。

一枚革の実用的なコンパクト財布 「ICHI -いち-」の特徴

ICHIは、約2.1mm厚の丈夫な一枚革で作られた厚さ約9mmの"程よく薄い"財布です。


"程よく薄い"に強いこだわりがあります。世の中には、薄い財布・小さい財布はいくつもありますが、とにかく薄さやコンパクトさにこだわり過ぎていて、いくつかの要素を犠牲にしていると考えます。主な犠牲は、容量と耐久性です。近くのコンビニやスーパーに行くだけなら、とにかく薄くてコンパクトな財布でも良いのかもしれません。ICHIは、薄い財布でありながら、それ一つで遠出ができるくらいの収納力があります。

薄いのに、十分な収納力

コイン/紙幣は20枚は入るように設計されています。

カード収納部には、5~7枚のカードが入ります。(カードの厚さにより多少上下します)


厚い革で薄い財布が作れる秘密

約2.1mmの分厚い革を使用しているのにも関わらず、完成品で約9mmの薄さを実現できる秘密は、その構造にあります。

・かさばりやすいカードケースとコインケースが重ならない構造
一般的な財布や小銭入れは、カード収納部とコイン収納部が重なる構造ですが、ICHIは重ならないような画期的な構造が採用されています。


・レザー同士の重なりは、最大でわずか3枚
同様に、一般的な財布ですと5枚〜10枚程度のレザーが重なり合う構造になりますが、ICHIは極限まで無駄を省いた構造になっており、重なりはわずか3枚です。


厚い一枚革が可能にする高い「耐久性」

通常の財布は、複数枚の革をつなぎ合わせて作られますが、ICHIは長い一枚の革から作る一枚革による製法になります。一枚革で作るには、十分な長さの革を準備する必要がある為、通常の製法と比較すると材料コストが高くなる傾向にありますが、そのメリットを利用者の皆様にお届けしたい一心で一枚革にこだわっています。一枚革のメリットはずばり耐久性です。

一般的な複数の革を繋ぎ合わせて作る製法ですと、1本の細い糸で支えようとする為、力が加わりやすい部分においては、どうしても強度が足りず、破けてしまうなどの問題が生じやすくなります。一枚革の場合は、糸ではなく革自体の強度で支える為、十分な強度を持つことができるということです。

さらに、ICHIで使われている革素材は約1.6mmの表地に、約0.5mmの裏地を合わせたトータル約2.1mmという厚さを持ち合わせています。一般的な財布ですと1mm前後が主流になりますが、永く使っていただけるよう、こだわり抜いています。

※実際の革の厚さには個体差があります。
※ICHIは表地と裏地を張り合わせているという意味では一枚の革ではありません。ICHIで表現している「一枚革」とは、財布の収納部や蓋を形成するための革同士の裁縫などの処理がないことを指します。



プロダクト誕生までのお話

ICHIは、財布の本質に着目して、無駄な要素を省いた結果、ミニマルな構造・シンプルデザインな財布として誕生しました。

財布の本質を突き詰めると、以下の要素が浮かび上がりました。

1.財布は1つの側面から出し入れできるべきである

2.賢くお札を崩せば、小銭が999円(15枚)以上になることはない

3.財布に常備しておくべきカードは厳選すれば7枚以下で足りる


以下はある意味、現代人の皆さんに対しての私たちからの提案だと思ってご覧いただきたいです。

1.財布は1つの側面から出し入れできるべきである


ICHIはカードもお札も小銭も、全て1つの方向から出し入れすることができる構造になっています。

これは当たり前のように感じますが、ICHIとコンセプトが似た薄い財布を特徴にした製品の中には、お札と小銭が別々の方向から取り出す構造になっているケースもあります。

想像してみてください。

実際に現金での支払いを行うシーンでは、まず小銭が入っているかどうかを確認した上で、お札を出すのかどうか判断しますよね。さらには、お札を出すとしても、小銭を増やしたくないので、端数分を手持ちの小銭でうまく調整しませんか?つまり、普段の現金支払いの場面では、このように、小銭の使い方を瞬時に判断して素早く小銭を出し入れできる必要があります。

そんな場面では、わざわざ財布の取り出し口を変えずに、同じ方向から、カードもお札も小銭も瞬時に取り出せる構造である必要があるのです。

ICHIはカードもお札も小銭も、全て1つの方向から出し入れすることができる構造になっているので、ついつい焦るレジ前の瞬時の判断をサポートします。


2.賢くお札を崩せば、小銭が999円(15枚)以上になることはない


これは理論上の話ですが、小銭をうまく使いこなせる人は、お財布の中の小銭の合計額が999円を超えることはないということです。

「自動販売機で500円玉がきれていて、お釣りが全て10円で返ってきた」など、もちろん例外はありますが、そうでない限りは理論通りの小銭管理ができるはずです。この発想が薄い財布を実現させています。

ICHIでは、例外を考慮して約20枚の硬貨が入るように設計されています。製作メンバーはICHIを半年以上使っていますが、硬貨が入らなくて困ったということは一度もありません。


3.財布に常備しておくべきカードは厳選すれば7枚以下で足りる

ICHIには、一般的なカードであれば7枚は収納できます。

7枚が少ないと感じた方、本当に少ないでしょうか?

私自身が常に持ち歩いているカードを皆さんにお伝えします。

・免許証
・保険証
・定期券兼クレジットカード
・キャッシュカード
・最寄りスーパーのポイントカード
・最寄りクリーニング店のポイントカード

上記6枚を常備していれば、日常生活において全く不都合がありません。チェーン店のポイントカードなどは、ほぼ全てアプリ化されていますので、カードで持っているのは地元スーパーとクリーニング屋のポイントカードくらいです。

もちろん、突発的に美容院や病院に行くことになった場合には、家のタンスの中にあるカード入れから取り出して、向かいます。必ずしも常備しておく必要はありません。

ぜひ、この機会にお財布のカードを整理してみてください。きっと思った以上に常備すべきカードは減るはずです。



ICHIの細部へのこだわり

1.紙幣に折り目がつかず、見やすい構造

コンパクトな財布やミニ財布の多くが、紙幣を折るタイプな中で、ICHIは折り目がつきません。また、紙幣の先端がはっきりと見えるため、複数枚の紙幣が入っていても、わかりやすく取り出しすい構造になっています。


2.お札を取りやすく入れやすい

正面から見て左側は3枚の革のうち2枚だけが縫われていて、お札が入るポケットはオープンになっているため、コインやカードがたくさん入ってもお札の出し入れがスムーズに可能です。


3.イタリア産・ベルギー産の2種類の本革を使用

プエブロ(Pueblo)

イタリア、トスカーナ州のタンナー「バダラッシ・カルロ社」 により、生後2年以上の雌牛の原皮を使用しバケッタ製法で作られています。 仕上げ加工として意図的に表面を荒々しく毛羽立たせた、非常に個性的な革です。最初の状態は和紙のような手触りで、マットな質感故に光沢は殆どありませんが、使う程に表面の繊維が寝て加速度的に光沢が増していき、色も短期間で深まっていきます。艶の上がり方が非常に早いので、変化の仕方がとても劇的である他、使い込んだ時に見せる、吸い付くようなしっとりとした質感も大きな魅力です。革の経年変化(エイジング)がお好みの方にはおすすめの皮革です。

ルガト(Rugato)

1873年創業の「タンナリー・マズール社」はベルギーで唯一のタンナー。そのマズール社が作る「ルガト」は、牛のショルダー部位。アルプス周辺で飼育される上質なスイス原皮を使用し、伝統的なタンニン鞣しで作られ、透明感と深みのある自然な色ムラが特徴で、ショルダー特有の深いトラシワが綺麗な模様として出ています。プエブロと比較すると、光沢感があり滑らかな肌触りが特徴です。程よい光沢感や高級感から、至高の革と呼ばれるコードバン(馬革)との相性もよく、一部のブランドではコードバンとルガトを組み合わせて製作しているハイブリッド製品も見かけます。


4.高級感ある本革の裏地

裏地は、見た目の美しさを追求するだけでなく、製品の耐久性を大きく向上させる重要な要素です。ICHIでは、一つ一つ時間をかけて丁寧に裏地処理を行っています。

和紙のような肌触りのプエブロには、マットで柔らかい山羊革または羊革を使用しています。(写真左)

光沢感のあるルガトの裏地には、肌触りの良い滑らかな豚革を使用ています。(写真右)

どちらも、本革ならではの高級感はもちろん、耐久性を意識した丈夫さを持ち合わせたベストな裏地だと考えています。


5.最高級コバ材による手間をかけたコバ処理

革の側面であるコバも裏地と同様に、見栄えと耐久性を保持するために非常に重要な処理になります。

コバ処理に用いるためのコバ材も種類が豊富で品質が様々ですが、ICHIには、誰もが知っているような一流ブランドで使われている最高級コバ材が用いられています。そこに職人の丁寧な手作業が加わり、見事に滑らかな肌触りと、高い耐久性を両立したコバ処理が実現します。


6.一級品のファスナー素材

ファスナーはYKK製の中でも最上位モデル「エクセラ」を使用。最初のうちは、少し硬いと感じるかもしれませんが、徐々に馴染んでくると、とてもスムーズな開閉が可能になります。

引手は、男性の指でもつまみやすい形状の素材に、オリジナルロゴを刻印しています。


7.日本の革職人による繊細な仕立て

ICHIの構造はシンプルではありますが、その分繊細さが求められるため、大型工場などでの量産ではなく、厳選された国内の工房に限定して、制作を行なっています。その関係で、数量が限定的になる点、納期に時間がかかる点、何卒ご了承頂けますようお願い致します。


リターンのご紹介

A:プエブロ ペトローリオ(ブルー)

B:プエブロ キャメル

C:プエブロ グリージオ(グレー×グリーン)

D:プエブロ ダークブラウン

E:プエブロ ネイビー

J:プエブロ ブラック【新色】

F:ルガト ネイビー

G:ルガト ダークグリーン


H:ルガト ワイン

I:ルガト ブラウン


製品情報・仕様

商品名:ICHI
サイズ:横110 × 縦110 × 厚さ9 (mm)
カラー:全10カラー(リターン詳細をご覧ください)
重量:プエブロ約76g、ルガト約87g(素材によって重量が異なります)
素材:表地と裏地の組合せが2種類になります。
 パターン1 表地:Pueblo(プエブロ) 裏地:山羊革または羊革
 パターン2 表地:Rugato(ルガト) 裏地:豚革
生産国:Made in Tokyo, Japan
収納:カード5~7枚、硬貨15枚~20枚、紙幣20枚
※サイズ、重量は多少の個体差があります。未収納時のデータです。
※収納容量は、カードや硬貨の種類によって変動します。


知的財産権

一枚革を三つ折りにして、コインケース及びカードケースを形成するために必要な最低限の縫製を行うことによって、紙幣・カード・コインを収納可能にする画期的なデザインに対して、意匠権を出願済みです。

申請中意匠:意願2020-3419


SNSシェア!キャンペーン

支援していただいた上で、さらにSNSで本プロジェクトをシェアいただいた方限定で、オリジナルカードホルダーをプレゼント致します。30個限定になりますので、お早めに獲得してください。

ICHIの素材と同じルガト製の本革カバーの本格カードホルダーです。(プエブロ製はありません)

カラーは選択いただくことはできず、お楽しみになります。ご了承ください。

早期にご支援・シェアしていただいた方ほど、当選しやすくなっています。
なんと!先着10名様は100%当選します。

10名様まで 100%(プレゼント10個)
11~30名様まで 50%(プレゼント10個)
31~70名様まで 25%(プレゼント10個)

・ICHIには入りきらないけど、たまに持ち歩きたいカードがある。
・カードを整理した際に、家で保管しておくカードホルダーが欲しい。

そんな方にはおススメのアイテムです。ぜひICHIと一緒にご利用いただきたいです。

写真のサンプルはワイン(賞品はカードホルダーのみです)

賞品詳細
商品名:mokuオリジナルカードホルダー
サイズ:横108 × 縦74 × 厚さ10 (mm)
カラー:全4カラー(ワイン、ネイビー、ダークグリーン、ブラウン)
重量:約69g
素材: 表地 Rugato(ルガト) 裏地 合成皮革
生産国:Made in Tokyo, Japan
収納:カード20枚

参加方法は以下の通りです。

1.本プロジェクトにご支援いただきます(リターンの種類・数は問いません)。
2.本プロジェクト上部の「Facebookシェア」または「Twitterツイート」からシェア

※シェアの際には、①必ず本プロジェクトのURL(シェアボタンから自動的に挿入されます)、②支援いただいた理由をご記載ください。
 ※「いいね!」などの上記以外のアクションの場合、シェアの際の本文の内容に不足がある場合等は無効になりますので、ご注意ください。

3.「メッセージで意見や質問を送る」から以下をお送りください。

 ①SNS種類(FacebookまたはTwitter)

 ②SNSアカウント名(検索できるアカウント名をお願いします)

 ③名前と電話番号(ご支援いただいた際に登録いただいた内容)

4.厳正な抽選の上で、当選者の方にのみご連絡させていただきます(先着10名様は確実に当選になります)。


会社・チームの紹介

始めまして。私たちは、D2Cブランド「moku」(モク)です。※

mokuでは、どの製品にも共通してこだわっているコンセプトが2つあります。

コンセプト1 "曲線美"

曲線は、美しいホルムを形作るだけでなく、革素材本来の味を楽しむことができると考えています。

また、負荷のかかりやすい折り目などを曲線にデザインすることによって、強度を増すことができる点も曲線の素晴らしさだと考えます。

コンセプト2 "シンプル"

デザインに正解はないかもしれない。
しかし、その製品の使用用途と持ち運びやすさ、デザインを突き詰めて考えた末に、究極にシンプルなデザインに行き着きます。それが私たちmokuの考える正解だと考えています。

シンプルは、簡単とは全くかけ離れていると思います。例えば、シンプルだからこそ、金具の大きさが1mm変わるだけで、全体のバランスが大きく変わります。

何度も何度も失敗する過程は決して楽ではないですが、私たちはそこに妥協はしません。

夫婦二人で始めた小さな工房ですが、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
mokuの製品をお持ちいただけた際には、大切にお使い頂ければ何よりです。


mokuの由来

私たち夫婦二人の名前(Momo/Takuma)からそれぞれ一文字ずつ取って繋げたのがmokuです。


※ D2C:Direct to Consumerの略称で、製造者が直接消費者の皆様に製品をお届けるする業態


製品についての留意点

・原皮の風合いを生かした染料仕上げのため、表面にキズ・色ムラ・シミ・シワがある場合がございます。
・ロットにより、色・質感が異なります。
・表面がデリケートなため、製造過程で僅かな当り傷・押し跡等が見受けられる可能性があります。
・表面は柔らかく傷つきやすいですが、多少の傷は指で擦れば自然に回復します。
・使用に伴いサイズが多少変化します。
・色落ちが生じることがございます。淡色の衣料との組み合わせにご注意ください。
・モニター環境により、実際の商品の色合いと多少異なってみえる場合があります。


特定商取引法に関する記載

◯ 販売事業者名: OURSE

◯ 事業者の所在地:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4-7-8

◯ 事業者の連絡先:moku_support@ourse.jp

※こちらでは当該製品に対するお申し込み、質問等は受け付けておりません。

◯ リターン価格:各リターン記載の通り

※ 商品内容に関してはリターン欄記載の通り

※ リターン価格とは別にcampfire(machi-ya)のシステム利用料として1支援毎に200円(税別)が支援者様の負担となります。尚、このシステム利用料はcampfireが受け取るもので、当社が受領するものではございません。

◯ 申込期限:当ページ記載のプロジェクト終了期限通り

◯ 支払い方法:クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)/コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)/銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い

◯ 支払い時期 :当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。

◯ 引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。

◯ キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。

※上記以外の事項に関しては、お取引の際に請求があれば遅延なく提示いたします。

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