はじめに・ご挨拶
はじめまして。株式会社yoloz代表の片山と申します。
「無駄なく、好きな分だけ野菜を買って欲しい。」「農家さんの想いやその土地の味を一番美味しい時期に味わって欲しい。」そんな想いを胸に、2018年12月に創業した、約1年ばかりのスタートアップです。
「物語まで、うまい」をモットーに、全国約200以上の生産者から直接仕入れをし、量売りの八百屋や企業様向けのサラダデリバリーなど、様々な提供方法にて、産直野菜や果物、そして生産者の想いを自分のできる限り精一杯お届けしてきました。
そして、さあ、これからだ!という時期に今回のコロナウイルスの影響を受けてしまい、近隣でご贔屓にしてくださっているお客様や、取り組みに期待して美味しいお野菜を出してくださっている生産者の皆様のためにも、どうにか事業存続に向けて何かできないかと思い、こうして筆を取っている次第です。
商品・お店が作られた背景
なぜ起業をしたのか。既存の流通の仕組みでは、生産者と消費者に距離があり、中々本来の美味しさや想いを届けられないということに気づいたためです。例えば、スーパーに並んでいる野菜はかなり日が経ってしまっているものだったり、実は生で食べたほうが美味しいのに食べ方を伝えきれていなかったり、バイヤーさんとの関係値が浅く今の時期美味しい野菜が店頭に並ばなかったり、課題は様々です。
生産者の想いを届けたい。そしてその想いが実って、正しく野菜が消費される世の中にしたい。そう思い立ち、起業をしました。
もちろんキレイごとばかりではビジネスはうまくいかないので、「生産者が儲かる仕組みづくり」も合わせて考えて行きました。農業は利益率が低い商材を扱う商売なので、規模の経済が関係することは否めません。より大量に仕入れて、大量に消費できることがベストで、私たちもその方法を日々模索しながら、事業を展開してきました。
・消費者向けの量り売りで産直野菜が買える店舗( HACARI )
・法人向けサラダデリバリー・ケータリング(The SALAD BAR)
上記の2事業が現在の主幹事業です。特に法人向けのサービスが好調で、健康経営の意識が高まっている風潮も後押しして、外資からメガベンチャーまで約40社の企業と直接取り引きをさせていただいておりました。
コロナウイルスの影響
そして、外資の大きな取引も決まりかけてきたそんな矢先に、今回のコロナウイルス問題が立ちふさがりました。次々に多くの企業がリモートワークとなり(本当にあっという間でした。。)ものの1ヶ月も経たないうちに、いまではすべての案件がキャンセルとなってしまいました。
とにかく一番申し訳ないのは、協力してくださっている多くのスタッフさんや仕入れ先の皆様です。想いに共感して、いいお野菜を出してくださったり、力添えいただいた方々に、多大な影響をきたす結果となりました。
正直に申しまして、現状では店舗ももちろん会社も存続が非常に難しい状況です。どうにかご協力してくださっている皆様の期待に応える方法はないかと思い、新たにECでの販売・商品開発を強化すべく、本プロジェクト開始に至りました。
私たちの商品・お店のこだわり
私たちは、現地で聞いたこだわりや特徴、その土地の魅力、生産者の想いをお客様へわかりやすく伝えることが使命だと思っております。
なので、直接やり取りをして、味見をし、おいしいと思ったものだけを仕入れております。また、委託ではなく、買い取りをしてから販売しております。実際に多くの圃場(ほじょう)にも直接足を運び、生産者とお話ししてお取り扱いをしております。
なので、農薬や規格に関してのこだわりではなく(実際、オーガニック野菜なども曖昧な規定なものが多いです)、「シンプルにおいしい」と思ったものをお届けをしているというところは、大きな特徴ではないかと思っています。
先月よりECにもチャレンジをしています。
第一弾の企画として、「旅するチーズケーキ」という、全国各地の今一番美味しいフルーツをチーズケーキに乗せて届ける、月替りのチーズケーキプロジェクトを立ち上げました。
この企画は、生産者の想いを繋げることを目的に、生産者が特徴や想いを綴った「返送用ハガキ」を同梱しており、チーズケーキとメッセージを一緒に届け、お客様に感想を返送いただけるという試験的な試みにもチャレンジしています。
・エンドのお客様の顔が見えない
・作った野菜や果物の感想が聞けない
・改良のための味のフィードバックがなくて、自分の舌を信じるしかない
といった生産者の課題を解決するための試みです。実際に届けたお客様から、感想を記したハガキが返送されていて、嬉しいお声をたくさん頂戴いたしました。
これからどうするのか
今後は、産直野菜と果物の詰め合わせBOXやドレッシングなどを定期配送できるような仕組みを考えております。また購入後は、次回のオーダーの際の野菜の種類の要望や、食べ方や保存方法を直接相談できる「オンライン八百屋(ハカリの窓口)」(LINEにて今後実装予定)を展開し、お客様の声を直接商品に、しいては生産者の方に届けることができるような仕組みを構築する予定です。
産直で一人の生産者から商品を送ってもらえるという仕組みも良いかと思ったのですが、できるだけ多くの生産者の”想い”と各地の土地の味に触れていただきたいと思い、セレクト野菜を詰め合わせでお送りすることにしました。合わせて、美味しく召し上がっていただけるような、ドレッシングやソースの開発も進めております。
こんな状況でも、自宅で多くの新鮮な野菜をおいしく食べることができ、些細なことでも相談できるような窓口と体制を構築していきたいと思います。ぜひ、皆様のご支援をお願いいたします!!
リターンのご紹介
リターンに関しては、まずは上記に記載した「旅するチーズケーキ」を考えております。
6月の商品をお届けします!(まだ未定で、おそらくベリー系になると思います。)
その他には弊社が直接仕入れをしている生産者のお野菜や果物の詰め合わせBOXを。
他には新たな商品ラインナップとして、4種のドレッシングをお届けします。
定番、お野菜、万能、その他のようなカテゴリーで4種類で、すぐにお使えいただけるような形で展開します。
こちらはリターンに野菜の詰め合わせと合わせた少しお得なリターンもありますので、ぜひご検討ください。
あと創業時にノベルティで、お世話になったIKEUCHI ORGANICのハンドタオルもリターンの品として提供します!
このクラウドファンディングの資金はコロナ騒動を「耐えるだけでなく、新たにチャレンジする」資金に充てます。
このクラウドファンディングの資金はコロナ騒動を「耐えるだけでなく、新たにチャレンジする」資金に充てます。
コロナと中長期的に付き合っていく時代になってしまった今。耐えるだけでなく、新たな取組への投資に使い、食というキーワードで、多くの方々に食卓で楽しめるようなプロダクトを作っていきたいと思っております。
具体的にはスタッフや仕入先への補填とECへのマーケティングや新商品開発の際の機材購入に使用いたします。
最後に
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
まだまだこれからの会社ですが、食と農の未来のために全力で取り組んでいきたいと思っております!
皆様がまだまだ知らない生産者の方々や農産物も多くあります。少しでもこの橋渡しをしていきたいと思っております!
株式会社yoloz / HACARI
153-0061 東京都目黒区中目黒4-4-10 1F
03-6303-0501
https://www.yoloz.co.jp/
https://hacari.theshop.jp/
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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