はじめに・ご挨拶

こんにちは。わいざんと申します。

こなこな子というパフォーマー役の女の子と2人組のDJユニットで活動しています。

38歳で「好きなことをやってみたい!」と思い立ってDJに挑戦。多くの人の助けを借りながら音楽フェスや4万人規模の夏祭りにも出演することができるようになり「ああ、人間っていつからでも何でもできるんだな」ってことを実感している40歳です。

しかし、順調にいっているようでDJとして収益化がうまくいっているとは言い難く…このままだといつか活動できなくなるという、いわゆる「お金と集客の問題」に向き合うことに。

2020年の元日に東名阪ツアーで300人動員できなければDJ活動を辞めるという覚悟を決めました。

退路を断って望んだ東名阪ツアー。決して一言では表せないほど、いろんな苦労がありましたが、それ以上に嬉しかったことの方が多く…東京102人、大阪107人と動員することができ、最終日の名古屋公演を迎えるのみとなりました。

東京公演

ありがたいことに、名古屋公演のチケットも順調に売れており…300人動員はほぼ硬いな、というところまできました。やったぜ!

東名阪で300人動員となれば結構な勲章です。3年前まではステージに立つことすら想像もできなかった僕が、ここまでできたのは本当に感無量でした。

しかし、そこで襲ってきたのが新型コロナウィルスです。

2月下旬に政府からイベントの自粛要請が出される。初めは大型イベントが対象だったけど…次第にライブハウスで行われる規模のイベントも自粛の為中止の判断をするアーティストが増えていく。

そして、ライブハウスは「密集度」と「換気」の問題から危険な場所だというレッテルまで貼られ、3月26日に控えたDJわいざん名古屋公演の開催についても考えなければならない状況になってきました。

「自粛すべきか、開催か?」

毎日死ぬほど悩みました。これに関しては本当にいろんな思いがあります。自粛が続けば、経済が止まってしまうし、何より世の中からエンタメが失われてしまう。

一方で、感染症ということを考えるとライブハウスが感染しやすい環境であることは間違いない。

たくさん悩んで出した結論は延期ということにしました。

この時点でチケット代は全額返金することに。


その後、たくさんの「残念」という声をSNS上で見させてもらいました。

楽しみにしてくれてたんだなって思うと嬉しかったです。でも、同時に中止にすることは簡単だけど、何かできることはないか?と考えるようになりました。

有名アーティストが無観客でのライブ配信を行うことも増えてきましたが、僕のパフォーマンスはお客さんが主役という形。

ライブ配信だと「聞く一方」になると考えていて、僕にはちょっと無理なのかなって思ってました。

しかし、SNS上の声を聞いているうちに考えが変わってきました。

今こそ、オンラインで価値を伝える方法を考える時なんじゃないか?

ただ、ライブ配信をやったという事実だけ作るなら簡単です。そうではなくて、キチンとお客さんがオンラインでも満足してもらえるような、そんなライブ配信に挑戦してみたいと思うようになりました。

長くなりましたが、僕の出した結論はこちらです↓

無観客ライブ配信をして、オンラインならではの価値を感じてもらう。

これをキッカケに、全ての人に「私にできるオンラインの価値は?」と考えてもらいたい。

新型コロナの影響が続きそうな今、今こそオンラインで何ができるかを考えた方がいい。

僕がそうだったように、多くの人が「自分の仕事はオンラインでは難しい」と思い込んでると思います。

だけど、今こそ変化が必要な時。固定観念を崩して、変化できるキッカケを届けたいと思い、無観客でのライブ配信をすることに決めました。

【視聴方法はこちら:FBグループにて】

https://www.facebook.com/groups/683201282483868/

※当日の配信だけでなく挑戦の裏側や後日談も洗いざらい書こうと思ってます
※参加に費用はかかりません。多くの人に見てもらいたいので申請よろしくお願いします

このプロジェクトで実現したいこと

挑戦する僕の姿を見て、全ての人に「私にできるオンラインの価値は?」ということを考えるキッカケを作りたい。その為にまずは楽しんでほしい。

その一方で、ぼく自身が向き合わなければならないもう一つの問題があります。

それがお金の問題です。

売れていたチケットは全額返金し、ライブ配信は無料でやることにしたので開催にかかる費用は全て自己負担になります。

今回は、開催にかかる費用をクラウドファンディングで支援を募ることにしました。

これに関しても悩みました。ライブ配信をやりたいというのは自己満足で、誰も望んでないんじゃないか?おとなしくキャンセル代を払って、何もせず時間が過ぎるのを待った方がいいんじゃないか?とか。

自分で赤字を被って配信をやるのは簡単です。ただ、今回の東名阪ツアーのそもそもの動機は「DJ活動を続ける為」でした。

収支度外視で考えてしまうと、いつかは活動は続かなくなる。

難しい判断でしたが、見てくれる人に価値を届けようとするならお金の問題をスルーしては何の参考にもなりません。

チケット代は全額返金する。

無観客ライブを無料で配信する。

その上でお金の問題とも向き合う。

これが僕が出した今回の結論です。応援してもらえたら本当に心強いです。

イベント概要

場所:名古屋TOLAND6階イベントスペース

2020年3月26日(木)18:30開場 19:00開演

●オープニングアクト
鈴木重雄(開場中のパフォーマンスになります)
●第一部
DJつづきともみ、DJわいざん(DJパフォーマンス)
●第二部
出演者によるトークセッション
DJくつざわ(DJパフォーマンス?)

※20:45頃終演予定

資金の使い道

・出演者の宿泊交通費 10万円
・配信に必要な機材や雑費 2万円
・イベントに関わってくれるスタッフへの給料 8万円
・決済手数料 1万円

最後に

今回の挑戦は本当に悩みました。ただ、やろうと思った決め手は「変化することの大事さ」をみんなに伝えたかったからです。

僕はライブ配信では自分の価値を届けれないと思ってました。今でもできるかどうか不安です。

でも、コロナに限らず今からどんな状況になるかわからない。

そんな時に最も重要なのは変化することです。変化しようと挑戦する僕の姿を見て、あなたのビジネスや活動のヒントになれたら嬉しいです。

見届けてください!よろしくお願いします!


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/03/27 23:02

    こんばんは。わいざんです。昨日、無事にDJわいざん東名阪ツアー名古屋公演・無観客ライブ配信を成功させることができました。Twitterの #DJわいざん でたくさん感想が流れてるのでよかったら見てください。ひとつひとつの感想や支援が本当に勇気になります。「やってよかった」心からそう思えることを...

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