たくさんのご支援ありがとうございました。

この度はクラウドファンディングによるプロジェクト「WE LOVE TULIPお家でガーデニング~こんな時こそ、お花でスマイル!~」にご支援いただき誠にありがとうございました。
皆様のおかげで全て在庫切れとなり、目標金額を大きく上回る支援金額となりました。本当に語り尽くせない、感謝の気持ちでいっぱいです。
支援金はチューリップの原材料費および発送費に使わせていただくとともに、全国の学校や幼稚園・保育園への無償配布に使わせていただきます。予定では20か所とさせていただきましたが、配布先を絞り込めず、現在175か所に受け入れをお聞きしているところです。また目標金額を超えた余剰金は、予定通り赤い羽根共同募金「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金」へ寄付させていただきます。
また、今回、富山県のヤマト運輸さんからプロジェクトに賛同いただき、配送費の割引という形でご支援いただいております。この場をおかりしてご紹介させていただきます。
 支援者の皆さんから多くの応援メッセージをいただき、本当にこのプロジェクトをやってよかったと思います。あとはお届けしたチューリップがきちんと花開かせるようにアフターフォローさせていただきます。
 最後に皆様のご健康をお祈りしております。

【重要】プロジェクト完了後の4/21(火)朝9:00頃に支援者の皆様へお礼の一斉メールをお送りします。その際、メッセージが届かなかった場合についてのご連絡

今回、このようなWEB申し込みを初めて利用された方が多く、支援完了メールが届かなかったり、コンビニ支払いのお問い合わせが多数ありました。主な原因として迷惑メール設定により受信拒否が考えられます。特にゲスト支援ユーザー様の場合、機能が限定されており、支援者の方から私たちへメッセージが送れないことになっています。また4月20日まで支援者の方のお名前・連絡先の情報がクラウドファンディングサイトから私どもにいただけない取り決めになっており、上記の条件がそろうとお互い連絡が取れない状態になってしまいます。

そこで、4/21のメッセージが届かなかった方は、申し込んだつもりでも決済が済んでいなければ、リターンが届かない場合がありますのでご確認いただきたいと存じます。通常は支払決済が完了していれば、問題なく発送されます。
なお、迷惑メールの設定についてはクラウドファンディングのヘルプページをご確認ください。
(CAMPFIREのドメイン:camp-fire.jp)
迷惑メールを解除してもメッセージが届かない場合は私どものほうへ直接お問い合わせください。

富山県花卉球根農業協同組合 クラウドファンディング係
Tel:0763-33-2448、Fax:0763-33-5006、メール:fujioka@tba.or.jp


現在4月23日以降の出荷に向けてポットの栽培や挿しラベル作業のほか、花育テキストや栽培ガイドの準備を進めています。

花育テキストに加え、同封される栽培ガイド


以下のご紹介内容は、プロジェクト開始時のまま記載させていただきます。

はじめに・ご挨拶

チューリップで有名な球根産地「富山県花卉球根農業協同組合」です。チューリップを通して新型コロナウイルスに負けないよう、子どもたちや国民の皆さんが少しでも元気になるように「お家でガーデニング」プロジェクトに取り組みます。何とぞご支援の程よろしくお願いいたします。

チューリップフェア用に準備していたチューリップポット10,000鉢の行き先が難しくなっています。

今回の新型コロナウイルスの影響を受け、「砺波のチューリップフェア」が中止となりました。そのためチューリップフェアの来場者の皆さんに販売を予定していた チューリップの鉢植えやポット植えが行き先を失ってしまいます。いろんな販売先を探していますが、全国の公園もチューリップのイベントが中止もしくは物販自粛となり、園芸店でもお花が売れない状況です。

チューリップ農家が生産した球根を無駄にしない方法をいろいろ考えた結果、コロナウイルスの影響で学校休校やイベント中止など外出を控える中、「お家でガーデニング」を推進してはどうかと思いつきました。また同時にコロナウイルスに対する支援活動も合わせて行いたいと考え、本プロジェクトに応募しました。 

【プロジェクト概要】
チューリップフェアイベント用に準備していたチューリップ寄せ植えやポット10,000個などをリターンとしてお届けし、購入支援金および余剰金を下記の活動に使用します。

・全国の学校や幼稚園・保育園そして東北の被災地の子どもたちにチューリップのガーデニングセットを無料配布(20か所)します。 

・チューリップフェアで販売予定だったリターン品の原材料費・発送費(200万円)に活用させていただきます。

・支援金の目標金額を超えた余剰金を赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう 緊急支援募金」へ寄付 (※余剰金であれば第三者への寄付は可能なため)


コロナウイルスにより外出を控える中、「お家でガーデニング」を推進したい!

以前より学校向けにチューリップを使った花育活動を行っており、東北の被災地の子どもたちへも毎年球根をプレゼントしています。その活動の中で、子供たちやガーデニングが初めての人にもチューリップのことが勉強できるように「花育テキスト」を自主製作しています。

今回のプロジェクトでは支援者の皆様にこのテキストを希望数配布させていただき、「お家でガーデニング」のアイテムとして幅広く利用していただければと考えています。

チューリップ花育テキスト(B5判12ページ)
画像をクリックするとダウンロードできます(無料)


資金の使い道

今回集めた支援金および余剰金で、全国の学校や幼稚園・保育園そして東北の被災地の子どもたちにチューリップを無料配布するだけでなく、コロナウイルスに対する支援活動も合わせて行いたいと考えました。いろいろ検索した結果、 赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう 緊急支援募金」が4月末まで行われていることを知り、こちらに支援金の活動費(目標金額)を超えた余剰金を寄付させていただきます。 

・全国の学校や幼稚園・保育園そして東北の被災地の子どもたちにチューリップのガーデニングセットを無料配布(20か所) 
配布先の選定についてはお付き合いのある学校に案内し、希望されるところにお送りします。学校のご都合に合わせて、4月にチューリップ芽だし5球ポット15個もしくは10月にチューリップ球根100球のどちらかを選んでいただきます。(応募が多数の場合も可能な限り上記の予定内容でお送りしたいと思います。)
なお活動報告は学校からいただいたお手紙や写真などで報告させていただきます(本サイトもしくは球根組合ホームページにて)。

幼稚園からのお便り ・チューリップフェアで販売予定だったリターン品の原材料費・発送費(200万円)に活用させていただきます。 
「余剰金であれば第三者への寄付が可能である」とCAMPFIRE運営スタッフよりお聞きし、目標金額を原材料費・発送費の相当額(200万円)に設定させていただきました。
目標金額までなら、学校や被災地へのチューリップ配布だけですが、リターン品全量支援いただければ275万円となり、75万円を赤い羽根へ寄付できます。
富山県の球根農家の生活も守ることも私たち職員の仕事でもあります。支援者の皆様のご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

・支援金の目標金額を超えた余剰金を赤い羽根「臨時休校中の子どもと家族を支えよう 緊急支援募金」へ寄付 (※余剰金であれば第三者への寄付は可能なため) 
寄付金の活用は、休校措置を受けて、こども食堂や学習支援団体等が実施されます、困りごとをかかえる家庭の子どもたちと保護者に対する緊急支援活動に活用されます。寄付の実行は赤い羽根から発行される領収書で報告させていただきます(本サイトもしくは球根組合ホームページにて)。 



チューリップの育て方について(リターン品)

リターン品としてお届けするチューリップの育て方をご説明します。

【リターン品の準備】

  通常、チューリップは4月中旬頃(富山県)に開花しますが、今回のポット植えは4月末のチューリップフェアに合わせるため、2月末より冷蔵庫(マイナス1.0℃)で生育を抑えてあり、出荷に合わせて解凍・順化栽培を行っています。今回、リターンに使用するチューリップについても支援者の皆さんへお届けする4月下旬に芽が5~10cmほどに伸びた状態まで生育させてお届けする予定です。
発芽チューリップを冷凍保管

【チューリップ鉢やプランターの栽培方法】

リターン品は到着後、すぐに段ボールから取り出します。チューリップは暑いのが苦手なので、最初は半日陰の涼しい場所に置き栽培します。水やりは晴天が続くようでしたら毎日、雨が多い場合は1日おきに与えます。水の量の目安は5球植えの小鉢で約250ml、プランターで約1リットルくらいを、花や葉にあまりあたらないようにやさしく、ゆっくりと与えてください。1~2週間ほどで葉が大きくなり始めたら明るいところで栽培します。蕾(つぼみ)が見え始めると成長がはやくなり水を飲む量が増えるので、水やりの量を2倍に増やしてください。開花後は涼しいところに置くと、花持ちが長くなります。

支援金¥1500のリターン品

支援金¥2000のリターン品

【チューリップ芽出しポットの栽培方法】

ポリポットは花壇やプランターに植え替えます。花壇に植える場合、ポットの大きさ程度の穴をシャベルで開けます。チューリップと土を上から手で押さえながら、全体を逆さまにして、ポリポットを外します。根と土が崩れないようにしながら、開けた穴にはめ込みます。あとは隙間のないように土を加え、軽く押さえます。すぐにたっぷりの水を数回に分けて与えてください。その後の水管理は鉢やプランターで説明した同じ方法で行ってください。
植付の間隔はカラーガーデンのように群植する場合は、15ポット に必要な広さは約1m×1mです。他の草花とのコンビネーションを楽しむ場合は1m×1mに5~6ポットをバランスよく配置します。

支援金¥5000のリターン品
花育テキストのほか、当組合のホームページには花が終わってから収穫までの育て方も載っていますのでご参考にしてください。

プロが教えるチューリップの育て方・楽しみ方(球根組合ブログ)


実施スケジュール

今回のプロジェクトはチューリップフェア用に準備していたもので、冷蔵庫で保管し生育を遅らせていたものです。そのため、ゴールデンウイークに栽培開始していただけるようにできるだけ早く商品をお届けいたします。

4月20日に締め切り→4月23日~4月末日までに順次お届けいたします。

※お届けのご都合の悪い日や時間指定(午前中、14-16時、16-18時、18-20時、19-21時配達希望)がある場合は備考欄にご記入ください。なお到着日指定はご遠慮願います。


最後に

4月から新学期を迎える子どもたちは、遠足などが延期され、授業だけの不自由な学校生活を過ごすのが心配されます。花育テキストを見ながら、チューリップを育てることで、少しでも楽しい時間を過ごしてもらえればと思います。花に携わる者として微力ながらお役に立ちたいと思います。 皆様のご協力をお待ちしております。



<募集方式はAll-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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