ご挨拶

初めまして。

訪問頂きまして、ありがとうございます。

キャリアのスタートは、総合商社での海外営業でした。その後、投資の世界に転じ、プロのファンドマネジャーの後も、実質、個人投資家(日本社会基盤投資という一人社員の会社組織にはしていますが)として、長年投資と向き合ってきました。

ブログ 良い子の株式投資 http://netosaka.blog.fc2.com/ では、投資を中心に、経済、政治についてもコメントしています。

これまでの活動の集大成として、電子版だけですが「株式投資の標準理論」と言う書籍を発刊しました。

次のステップは、英文版のお話です。是非、下記詳細にお進み下さい。


このプロジェクトで実現したいこと

当方の著作「株式投資の標準理論」は、日本発の投資理論ですが、英語版を作り世界に広めたい。


プロジェクトをやろうと思った理由

投資理論は習得してきましたが、その内容に納得できない点が少なからずあり、いつかは、適切な内容にしたいと考えてきました。この分野では、日本は完全な情報の受け手ですが、是非、世界に向けて情報発信したい。大きなテーマですが、挑戦する価値があると考えています。


これまでの活動

「株式投資の標準理論」(日本語版)を数年をかけて準備し、2020年3月7日にようやく、電子版のみですが、アマゾンkindleでの販売に漕ぎ着けました。

リンク 右をペースト下さい  http://www.amazon.co.jp/dp/B085LY46ZD

注)3月27日現在、ペーストして、検索しても上手くつながらない状態です。

一旦、アマゾンのHPの画面を出し、そこで、「株式投資の標準理論」と検索すると画面に出てきます。


内容の簡単な紹介

本書の目的:従来の理論は、リスクと定義と前提条件に誤りがあり、それを正すと投資理論はどんな内容になるのかが本書のテーマです。

従来の理論の目的は、機関投資家(非常に大きな資産を運用し、取引に制約がある)向けパッシブな運用(ベンチマークを上回りたい)のための特殊なものです。名称も、投資理論ではなく、その名の通り資産管理理論でした。株式投資の標準理論は全ての投資家を包括し、投資とはどういうものかを理解することを目的にしています。


3部構成で、1部は理論、2部は投資戦略、3部は補足になっています。


目次

第1部 株式投資の標準理論 理論編

第1章 標準理論の概要 

第2章 予想理論 

第3章 リスク理論 

第4章 投資家  

第5章 株式 株価理論と企業分析


第2部 株式投資の標準理論 投資戦略編 

第1章 投資戦略の意義

第2章 投資の基本行動 

第3章 運用手法 


第3部 補足

第1章 人間の行動原理と社会制度

第2章 プロスペクト理論への批評

第3章 投資国分析


主な内容

第1部

1)リスクの再定義 

現状、定義が混同された状態または間違った状態であるので、正しい定義に統一した。

 2)新しい内容として予想理論と投資能力を追加

更に、投資家の選好と能力の一致する地点がその投資家にとって最適な投資であることを示した。

第2部  投資戦略

基本行動と具体的な投資手法の2段階で説明した。

ポートフォリの組み方は、正しいリスク定義によると、従来理論の「有効ポートフォリオ」は否定され、期待値とばらつき(=予想リスク)を合わせた単一の指標である価値を算出し、その比較により銘柄を選ぶ。

第3部 補足 

行動経済学の中心的な理論であるカーネマンらのプロスペクト理論への反論も掲載した。彼らが行なった実験結果からプロスペクト理論に幾つかの主張が間違いであることを指摘し、全く異なる理論も導き出した。それがリスクの理解と株式の評価にとって重要な内容であるため本書に収録した。


資金の使い道

英文版作成には、英文翻訳が必要ですが、高価なため皆様のご協力が必要です。支援金は全てその用途に使います。電子書籍化と販売は、アマゾンがやってくれますので、翻訳以外お金はかかりません。

出来れば、広告にもある程度、お金をかけたいとの思いはあります。


リターンについて

紙の書籍はありませんので、もし宜しければ、アップロード用原稿のプリントアウト版ですが差し上げます。これはスポンサー様限定です。物は要らないと言う方には、英文版にスポンサーとして、お名前を明記することも可能です。支援時、備考欄にご希望のお名前を記入下さい。


実施スケジュール

2020年5月 英文翻訳、業者発注

同7月   英文翻訳完成

同8月   校正完了、Amazonで全世界に向け発売開始

最後に

学者でない無名著者の理論書は、日本ではほとんど関心を持たれないと思いますが、外国は内容で評価する文化があります。チャンスはあると考えています。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、必ず英文版を作り、リターンをお届けします。


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