私には夢がある。
今から6年くらい前。私はまだ自営業ではなく、税理士事務所で税理士補助の仕事をしていた。
当時は、15歳年上の男性とお付き合いをしていたのだが。
何度目かの私の誕生日の前日。(何度目かは本当に忘れた)
お祝いとして、彼氏に釧路市で有名な老舗のバーへ連れて行ってもらったときのこと。
カウンターに座って、カクテルを飲みながら、ゆっくりおしゃべり。
そして、時計が翌日の0時を告げた時、彼氏からプレゼントをもらった。
たいしたうまいリアクションもできなかったが、その後も仲良くおしゃべり。
何の話をしていたかは忘れたが、突然バーテンさんが会話に加わってきた。
「…は?」
私は思った。
話に加わってきたということは、これまでの話も多少聞いていたであろう。
特別な日だから最低限の接客だけで、放っておいてほしかった。
そして強く思った。
ー”話しかけてこない店”がほしいー
ー猫が好きって言ってたから…と言いながら、○ヌーピーの置物をプレゼントしてくるのなんやねんー
だから私はそういう店をやっている。
…ここで終わればかっこよかったんだけど。
まぁ、そんなわけで、うちは
”必要なとき以外あまり話しかけない”をテーマに営業してきました。
(上に書いたエピソードには、賛否両論あると思います。
そんでも、当時の私にはオーセンティックバーなんて初体験で。
理想が崩れたからショック受けた、ていう。純粋だったんですねあの頃はw
そして、話しかけてくる店自体を否定するわけじゃありません。時と場合によるってことです。)
ところがどっこい、これじゃ経営って成り立たないんですよね!
”お客さんは店主につく” これが個人店のセオリー。
お話ししてくる店主に魅力を感じるのは当たり前だし、楽しさや面白さがわかりやすい。
人口(母数)の多い場所であれば、私のやり方でも成り立つかと思います。
ところが、こちら北海道の釧路市。立派な地方都市であれども、飲みに出る人口は減少し続けている。
自分が目指したい店、と、成り立つ店、の狭間で、長年右往左往しているところに…
コロナ!
例の新型コロナウイルス騒ぎでございます。
客数はますます減少。常連さんもあまり来ない…
売上は従来の半分近くになっています。
バイト先の飲食店も、バイト入れずに営業してるから、シフトがゼロ~♪
いつまで続くかわからない自粛。不安と夢との狭間で、右往左往しています。
ひとまず、私は私でどうにかなるよう尽力しているところです。
その手助けとして、CAMPFIREさまのクラウドファンディングを活用させていただき、
皆様からの支援を賜りたいのです!
いただいた支援は、リターンの作成(30%)とクラファン手数料(5%)、残りは当面の運転資金として使わせていただきます。
よろしくお願いします_(._.)_
私には夢がある。
ウイスキーバルTowser(タウザー)
085-0012
北海道釧路市川上町4-1-5
Open17:30~
不定休
P.S. その彼氏には、花束持ってプロポーズしましたがフラれました。
<本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。>
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