*蜂蜜の抗菌作用は多く報告されておりますが、コロナウイルスの対策になるかは不明です。

初めまして。東京農業大学の学生が創業した株式会社Agnaviです。
我々は、埋もれている日本の食文化を、農学を通じて世界に発信する活動をしています。

今回のテーマは、”生蜂蜜”です。その名も、「農学ハニー」です。
数量限定でご用意致しました。

日本ミツバチによる蜂蜜は、国内全体流通量の1%未満で、入手が困難です。

日本ミツバチは、市販されている西洋蜂蜜と比較すると、格段に美味しいです。また、蜂蜜は農大の収穫祭(学園祭)などでも入手困難なほど人気です。それを、本プロジェクトを通して、農大生が実家の生態系の豊かな淡路島で採った天然100%の生蜂蜜を季節を感じながら味わって頂くと共に、日本ミツバチの魅力を知って頂きたいです。


1. 農学シリーズ

 農学シリーズは、東京農業大学の学生によるプロジェクトです。これまで、醸造科学科の学生と醸した「農学原酒」から始まり、クラウドファンディングにて累計350万円以上を達成しました。日本酒に限って言えば、伊勢丹新宿本店の日本酒コーナーを貸切った角打ちイベントの開催から、農林水産省主催の2019年Food Action Nippon Awardでの日本酒としての唯一の入賞(約1500品中)など数多くの日本酒(原酒)の魅力を広く発信してきました。

 今回、農学シリーズの第二弾にて農学蜂蜜のプロジェクトを行います。

2. 淡路島の豊かな生態系

 淡路島は、瀬戸内海東部に位置します。瀬戸内海では最大面積の島で、人口は離島の中では最も多い約13万人です。淡路島は、林業が発達しなかったため、花と緑に囲まれた自然豊かな原風景が残されています。温暖な気候に恵まれた淡路島は、蜜源となる四季折々の花々が島を彩ります。

3. 世界最大級の日本ミツバチの養蜂園

 日本蜜蜂は在来種です。蜜を集める距離は、半径2∼3km以内です。淡路島は本島からはそれ以上の距離があるため、島から日本ミツバチが飛び立っていくことはなく、淡路島の大自然と共に、日本ミツバチは育ってきました。

 淡路島の日本ミツバチが集めた蜂蜜は、350種類以上の花々や木々の蜜を集めています。コクと芳醇な香り、そして酸味とフルーティーな味わいが感じられます。これは、生態系が豊かな、淡路島だからこそ実現できる味わいです。 



 日本で流通するハチミツ。西洋ミツバチの蜜と日本ミツバチの蜜、と大きく2種類に分けられます。日本ミツバチは、国内全体の流通量の1%未満と非常に希少で高価な蜂蜜です。 

 日本ミツバチは、プロポリスを集めないため、巣が粘らず、柔らかいのが特徴です。また、巣が扱いやすいため、蜂蜜を採取する際に、巣ごと掻き出して、中にある蜂蜜を生の状態で採取でき、新鮮な蜂蜜の採取を可能にします。 


 近年、スーパーなどで売られている蜂蜜の多くは、加熱処理や成分調整されているものが非常に多いです。特に、糖蜜などが加えられている場合が多く、ほとんどの人は、本物の蜂蜜を食べていないのではないかと思います。蜂蜜は熱を加えると、花由来の風味が飛び、エグミが出てきます。これによって、蜂蜜を食べたときに喉の奥に引っかかるような感じがします。

 今回の農学ハニーでは、生蜂蜜として提供することを通じて、淡路島の豊かな自然による時期によって異なるその季節の香りを楽しんで頂きたいです。


 私たちは、本物の日本の食文化を改めて消費者の人に知って頂く機会にしたいという思いで、今回のプロジェクトを始めました。ミツバチは、植物へと花粉を運ぶ際に大変重要な役割を担ってます。それは花を咲かせるというだけではなく、私たちが食事として摂取するための実を作りだすためです。それゆえ、ミツバチは、国内の多様な食文化を支えています。

 その上で、私たち農大生は、なぜ農・食が充実する田舎ではなく、そこからほど遠い東京の世田谷区で、食に関して学ぶのか。これを考え、実家ではできない、食の魅力・文化を発信するということを目標に活動しています。今回で募った資⾦は、国内外への販路とその素晴らしさを伝えるための活動費に充てます。ご⽀援宜しくお願い致します。


 日本ミツバチの蜂蜜は採取できる量がかなり少ないため、季節ごとに分けることはできず、通年の蜂蜜が一般的には流通されております。今回、普段ではめったに味わえない季節ごとに蜂蜜を提供することで、淡路島の自然を堪能して頂きたく思います。 

※ 容量はすべて50gです


そのまま食べることやパンなどに塗って食べることはもちろんのこと、ヨーグルト、ホットミルク、コーヒーなどに混ぜても美味しく頂けます。


*実際に巽養蜂園にて採れた蜂蜜です。年によって色合いが異なる場合があります。

春蜜(限定150個)
春蜜は、日本ミツバチが春に咲く花蜜(花・200種類)を集めます。春蜜の味わいは、ハーブの香りとほんのりフルーティーな味わいです。最も希少で、市場に殆ど出回りません。

夏蜜(限定150個)
夏蜜は、日本ミツバチが夏に咲く花蜜(花・250種類)を中心に集めます。2016年から本蜂蜜の採取に挑戦した蜂蜜です。夏蜜の味わいは、琥珀色の味わいです。特別に、限定150個、準備しました。

秋蜜(限定75個)
秋蜜は、夏蜜は、日本ミツバチが秋に咲く花蜜(花・300種類)を中心に集めます。秋蜜は、濃い色が特徴で、、他の二つとは異なり、味に深みがあります。


農学ハニーのラベル


玄 成秀
(東京農業大学大学院 農芸化学専攻 博士課程)

群馬県生まれ
函館ラ・サール中学・高校
東京農業⼤学⼤学院 農学研究科 農芸化学専攻 修士了(首席)
株式会社Agnavi 創業者&代表取締役CEO

<留学・受賞歴等>
⽶国コーネル⼤学 ⾷品科学部 留学(2015年)
⽇本アミノ酸学会 優秀ポスター賞(Top3)(2017年・2018年)
東京農業⼤学大学院 修士学位口述発表会 最優秀発表(2018年)
東京農業⼤学大学院 農芸化学専攻賞 (2018年)
AG/SUM2018(主催:日本経済新聞社、後援:農林水産省、日本橋三井ホール) スピーカー
AG/SUM2019 協賛&NODAI×SDGs Ideathon 最高責任者
Next Agri PJT2019(主催:マイナビ、品川インターシティホール) 協賛&ファシリテーター
2017年4月に創業した株式会社アグリペイは、2020年2月に全株式を売却し、その後に代表取締役を退任。

巽 友樹
(東京農業大学 造園科学科)

兵庫県生まれ
兵庫県立農業高等学校
実家は国内最大級の日本ミツバチの養蜂園

<留学・受賞歴等>
ものづくり兵庫 技能競技大会・造園職種 兵庫県知事賞(2013年)
技能五輪全国大会 造園職種 入賞(2014年・2015年)
全国農業クラブ連盟大会 農業鑑定競技 測量の部 優秀賞(2015年)
地方創生会議 兵庫県アンバサダー(2017年)
東京農業大学 キャンパス構想の提案 感謝状(2019年)
農林水産省主催「アグリビジネス創出フェア2019」登壇 (2019年)


 日本の食の多様性は、薄れつつあります。このままでは、気づかぬうちに我々は“本物の食”から離れ、その食文化は失われていきます。今回、我々は、”農学蜂蜜”を発信すること通じて、日本の食の魅力を国内外にお伝えします。

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