ご挨拶

コミュニティ・スペースsaculaは、2016年10月に設立し、京都市を中心に子ども食堂や学習スペース、フリースペースや10代20代のご飯会など、様々な居場所活動を展開してきました。

2018年より始めたLINE相談やアウトリーチ支援において、家族との関係性について悩む声を多く聴き、居場所活動から発展させたサポートを行いたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました!(^^)

このプロジェクトで実現したいこと

saculaに届く声の多くは、親からの行動管理や暴言など、時に社会とのつながりさえも家族に遮断されてしまい、自己肯定感も低く、自分は何もできない、しんどいという思いです。その環境から一歩踏み出して、「自分らしく」生活したいけど、バイトが禁止されていて一人暮らし資金がない、家事等をさせてもらえなくてできる自信がない、など、一人暮らしするきっかけがなく、どうにもできない不安に陥ることもあります。

そこで、シェアハウスという共同生活を通じて、生活基盤を身につけ整えながら、ソーシャルワーカーと長期目標やスモールステップを立て、「自分らしく」自立することを目的にこのプロジェクトを始めます。

プロジェクトをやろうと思った理由

子ども・若者の居場所を展開する中で、「アウトリーチも可能な若年女性向けの相談」として関係機関から当団体に相談が来たことが、相談サポートを始めるきっかけでした。相談を受ける中で、家族から離れて暮らしたいという彼女たちの相談は「もうちょっと頑張ってみて」「親と話し合ってみて」と相談機関の窓口で言われたり、貧困家庭やDVではないから金銭的援助はできないとだけ返されるなど、具体的な手立てを考えるに至らず、さらにしんどくなったという声も聴きました。

18歳を超えた彼女たちは特に制度の狭間に悩むこともあり、十分なサポートを受けることは難しいです。さらに関西は、関東に比べて【若年女性支援】が充実しておらず、どこに相談するべきか分からず、相談を諦めてしまうこともあります。

そんな「この現状を何とかしたい!」と話す彼女たちの一歩を踏み出すきっかけになりたいです。


資金の使い道

シェアハウスの家賃や水光熱費、共同スペースで使うものなどの購入に使用させていただきます。

また、アウトリーチ相談のための交通費や人件費などに使わせていただきます。


実施スケジュール

2020年3月1日:シェアハウス準備スタート

2020年4月1日:シェアハウス入居スタート

       クラウドファンディングスタート

2020年5月31日:クラウドファンディング終了

        随時リターン発送

2020年夏頃:コミュニティ・スペースsacula2019年度活動報告会



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください