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みなさん、はじめまして!

静岡県浜松市にある、株式会社Happy Quality(ハッピークオリティー)の栗林 伸明 と申します。
当社は、農業を生産から販売まで、トータルにサポートする農業支援会社です。
わたしはもともと全くの異業種で働いていたのですが、Happy Qualityの販売するトマトのおいしさに衝撃を受け転職を決意。現在は当社独自の農業スタイルを広めるために日々取り組んでます。
当社では、

リコピン含有量が通常のトマトよりも2倍以上のミディアムトマト「Hapitoma(ハピトマ)」

カリウム濃度を一般的なメロンと比べて半分以下に抑えたメロン「DOCTOR MELON(ドクターメロン)」

を主力商品として展開しています。


突然ですが、皆さんが農業と聞いて抱くイメージってどんなものでしょうか?

試しに「農業 イメージ」で検索してみました。
出てくるのは、きつい、汚い、貧乏、若者の農業離れ…残念ながら、ネガティブなワードばかりが目立つ結果でした。実際、こんなデータがあります。

農業就業人口は、全盛期と比較して約7割減少し、同時に高齢化も進行しているんです。
もう一つデータをご紹介します。

農業を新しく始めた人たちの約半分が、技術の未熟さゆえに、所得が少ないという課題を抱えているんです。

このように現在、農業と聞いて想像するネガティブなイメージが、そのまま現実となっているんです。
わたしたちはそういったイメージを払拭し、「農家数の減少と高齢化」という社会課題の解決を目指している会社です!

私たちの取り組みをもっと多くの人に知ってもらいたい!
農業を始める方の力になり、日本の農業を盛り上げていきたい!
そして私たちのトマト・メロンを食べていただきたい!!!

これが、わたしたちが今回、しずおかMIRUIプロジェクトに応募し、クラウドファンディングに挑戦する理由です。ではこれから、具体的にどうやって農業にまつわる社会課題解決を目指しているのか紹介していきます。

従来、農業には長年の経験と勘が必要とされてきました。『おいしい農産物を生み出す、熟練の「匠の技」』…なんてフレーズは、一度は耳にしたことがあると思います。農業には目に見えない感覚や、先を読む勘が必要とされ、習得するにはとてもとても長い期間を要するものなのです。
技術の習得が困難であるがゆえ、農業未経験者にとって新規参入のハードルが高くなり、熟練農家たちの技は、継承されずに失われてゆく…そんな負のスパイラルが起きているのです。これを食い止めるためには、「誰でもできる農業」の確立が必要だと考えました。そして三年間の試行錯誤の結果、こんな栽培方法を確立しました。

ご覧のように、土の代わりに、無機質の工業製品、ロックウールというものを使用します。しかもサイズは6cm四方の極めて小さいものを使っています。「トマトはストレスをかけると甘くなる」ーみなさんも聞いたことがあるかもしれません。実際にそうなんです。水やりの量・頻度を減らして、適切なストレスを与えることがトマトの品質を左右する要因の一つです。土を使用した栽培では「匠の技」だったストレスのコントロールを、小さいロックウールで栽培することで容易なものにしました。

一番繊細な作業である水やりは、お日様の量を計測して、コンピューターで制御します。この方法ならば、勘に頼ることなく安定した水やりが可能です。
そして、農学の理論とデータに基づいて栽培を行ないます。これらは全て、栽培における経験と勘の要素を減らすためのものです。それが誰でもできる農業の実現を叶える近道だと考えたからです。

その結果、暑い時期は生産が難しいトマトを、年中安定して生産できるようになりました。しかも高品質。しかも膨大なお金をかけたハウスでなくとも、安い中古のビニールハウスで。そしてこの栽培方法のマニュアル化に成功しました。長年の経験と勘が必要だった農業が、マニュアル通りにやれば、誰でもできる農業になったのです。実際、グループ会社の農業未経験者たちが、マニュアルによって栽培に成功しています。

マニュアル化ができた、と言っても完璧な訳ではありません。急激な気候の変化への対応や、裂果(トマトが割れてしまうこと)が多いといった課題がありました。そうした課題を解決するため、より安定した生産を実現するために、AIを用いて自動で水やりをするシステムを開発中です。
カメラで葉っぱを観察し、センサーで温度・湿度・照度(日射量)を測定。それらのデータを蓄積し、葉っぱのしおれを「予測」することが可能に。木が「しおれそう」というタイミングを予測し水やりをおこない、常に適切なストレス管理ができるようになりました。AIなら24時間休みなく、観察し続けられます。より高度な栽培を、よりスマートな方法で行えるようになり、未来の農家たちの大きな希望となっていくと確信しています!

葉の様子を観察するカメラ

ハウス内環境を測定するセンサー
※写真は開発中のものです

今はAIで制御できるのは水やりだけですが、将来的にはハウス内の環境制御や、農産物の品質コントロールまで制御できるように研究開発中です!また、そのために必要なデータを収集するセンサやデバイスも並行して開発しております。Happy Qualityの掲げる「Happy式農業」は、常に進化していきます!
※詳細が気になる方は以下URLをご参考ください。
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/53860

今回ご紹介してきた方法で生産した、Happy Qualityの独自ブランド、
リコピン含有量が通常のトマトよりも2倍以上のミディアムトマト「Hapitoma(ハピトマ)」
カリウム濃度を一般的なメロンと比べて半分以下に抑えたメロン「DOCTOR MELON(ドクターメロン)」
をリターンとしてご用意いたします。

Hapitoma(ハピトマ)

Hapitoma(ハピトマ)は、光センサー選果機によって一粒一粒糖度・形・リコピンを計測、選別し、厳しい基準をクリアしたトマトです。リコピン濃度は通常のトマトの2倍以上のもののみを採用。そして、糖度別に6度から10度のラインナップをご用意。お好みに合わせて選んでいただけます。いつでも安心安全、いつでもおいしいHapitoma(ハピトマ)を是非一度ご賞味ください!

DOCTOR MELON(ドクターメロン)

商標登録済(登録第5915127)
。
果実中(可食部)のカリウム濃度を一般的なメロンと比較して半分以下に抑えたメロンです。
※一般のメロンは1,000gあたりのカリウム量が3,400mgに対し、ドクターメロンは1,700mg以下です。
カリウム濃度を下げることによって、食べた時のピリピリ感が少なく感じられるものになりました。
そして、独自の栽培手法によって、瓜特有の青臭みを軽減することに成功しました。
食べた時のピリピリ感や青臭みが苦手でメロンが嫌い、という方も多いかもしれませんが、ドクターメロンはそういった方でも美味しく食べられるメロンに仕上がりました。


Happy Qualityの代表である宮地誠は、この会社を立ち上げる前までの21年間、青果市場で競り人をしていました。以下、立ち上げ当時を振り返った宮地の言葉です。

”私は、青果市場の競り人としての役割と、全国の農家さんの元へ赴き、その年の品質・出荷量についてやりとりする役割も担っていました。毎年訪れるたび、やはり年々農家さんの数が減っていくのを実感していました。どんなにいい農産物を作る農家さんでも、誰かに技術の継承をすることなく、ご高齢で辞めていかれる方が多かったのが寂しくて、悔しくて。このままでは、日本の農業の衰退は止められない。なんとしても「未来に繋げられる農業」を作っていかなければならない。そして「農業の新しいStandardを作る」というビジョンのもと、Happy Qualityを立ち上げる決意をいたしました。"

こうした代表の決意が「Happy式農業」確立を目指すきっかけとなりました。
今ではその想いに賛同した、市場流通や農学、テクノロジーなど、それぞれの専門知識を持つメンバーが集まり、未来の農業のために日々研究開発を進めています。そして大変ありがたいことに、こうした取り組みが、様々なメディア様に取り上げられています。
(以下順不同)

日本経済新聞様
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33796430T00C18A8L61000?s=5
週刊ダイヤモンド様
https://cakes.mu/posts/27714
SMART AGRI様
https://smartagri-jp.com/smartagri/541
創業手帳様
https://sogyotecho.jp/news/20200228happy-quality/
全国農業新聞様
https://www.nca.or.jp/shinbun/pushing/5711/
Sankei Biz様
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180219/bsl1802190500006-n1.htm
Hamamatsu Startup News様
http://hamamatsustartupnews.jp/interview/happy-quality-miyachi
Happy Qualityプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/53860

また、2019年のTEDxHamamatsu(https://tedxhamamatsu.com/)に、マーケットイノベーターとして登壇させていただき、マーケットの視点から当社の取り組みについてお話ししました。

わたしたちのこれからは、農業と「テクノロジー」をかけあわせていくことで、植物との「対話」を目指していきます。人であれば、お腹が減ったとき、眠たいとき、体調が悪いときなど、対話を通じて知ることができます。植物も同様に、そのようなサインを出しています。植物からの訴えを、経験や勘でなく、ロジカルに、テクノロジーを駆使することで、誰でも植物との対話ができるようになるでしょう。
例えば、お腹が減ったとき、それは植物で言うと水が欲しいときです。そういうときは葉がしおれます。だからカメラでモニターし、AIを用いて葉がしおれそうというタイミングを予測して、自動で水やりをするシステムを作ろうと考えました。今回ご紹介したAIでの水やりも、植物との対話の第一歩なのです。

こうした対話ツールをどんどん増やしていけば、もっともっといろんな人が農業を魅力的に感じてくれるはず。農業にチャレンジしたいという人が増えるはず。こうして日本の、いや世界中の農業を盛り上げていきたい!そんな未来にチャレンジしていきます!

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

私たちの取り組みをもっと多くの人に知ってもらいたい!
農業を始める方の力になり、日本の農業を盛り上げていきたい!
そして私たちのトマト・メロンを食べていただきたい!!!

この気持ちが少しでも伝わっていれば幸いです。
もし応援したいと思っている方がいらっしゃれば、是非ご支援をよろしくお願い致します!

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