はじめに・ご挨拶

皆さん、はじめまして。今回、愛媛県今治市に外国人旅行者をメインターゲットにした瀬戸内、愛媛、今治の魅力を発信する拠点となるゲストハウスをオープンしたいと思いこちらを活用させていただいています。

私は愛媛県今治市出身で、小さいころから外国人と触れ合う機会があり、アメリカや中国への留学、世界各地への冒険のような旅、海外での就職などをいろいろと経験してきました。

外国に行くときは表面的な観光や旅行よりも、もっと現地の人と関わりたいといつも思い、なるべく長く1つの国に滞在し、その土地の人と触れ合い、自宅に泊めてもらったり、一緒に食卓を囲んだりしてきました。

ツアーなどを使わず、現地の人にあれこれ聞きながら、バスや電車を調べ秘境の地や観光客が訪れないようなところに行ったり、現地の人とともに旅をしたりしてきました。

現地の人との触れ合いの中で、いま日本でその国がどういうふうに見られているのか、どんなふうに報道されているのか、その国と日本でどれくらい違いがあるのかなどを聞かれることも多く、外に行くことで日本やこの瀬戸内の魅力を実感してきました。


このプロジェクトで実現したいこと

外国に行った時のワクワク感や知らないことを知れるドキドキ感は誰しも持ち合わせた感覚だと思います。

簡単に海外に行ったり、日本に来てもらったりできるような時代になり、旅行者の多くは次なる「何か」を求めているように感じます。

それは表面的な観光ではなく、日本を訪れた外国人の人が日本を知り、日本に触れる「地元民との交流」「地元での体験」Deepな旅だと思います。

それを実現するためには、少しでも長く日本に滞在してもらい、旅行者が得にくい「地元民との交流の場」を提供することが必要だと感じています。

このプロジェクトでは、外国人が少しでも長期滞在しやすい宿(ゲストハウス)を作り、外国人旅行者と地元民が交流できるイベントや企画を展開していきたいと思っています。


私たちの地域のご紹介

愛媛県今治市は造船とタオルの街として栄えた場所です。本州と四国を結ぶ来島海峡(通称:しまなみ海道)のある街でもあり、しまなみ海道やその周辺がサイクリストに人気の街でもあります。

街には江戸時代から続くような老舗のお店も多く、一見するとシャッターの締まった街並みですが、実は地元民しか知らない賑わうお店も多くあります。


プロジェクトを立ち上げた背景

海外には長期滞在者が集まるゲストハウスがたくさんあります。ゲストハウス自体がイベントなどを仕切ることも多く、そのゲストハウスに行くことを目的とする旅行者もいるほどです。

しかし日本に置き換えてみると、日本にはそういったゲストハウスがあまりありません。ゲストハウスという名でありながらも、どこかホテルや旅館のような雰囲気を感じるものばかりです。

滞在者が「自分の家」のようにくつろぎ、活動できる場所を、そしてもっとDeepな日本を知り、また来たいと思ってもらえるようなゲストハウスを作りたいと今回プロジェクトを立ち上げました。


資金の使い道・実施スケジュール

集めた資金は物件購入、物件リフォームに使います。

物件購入所在地は、愛媛県今治市の港周辺から駅手前までで目星をつけています。駅や港からアクセスしやすい立地で、周辺にスーパーや飲食店があるような場所です。

ゲストハウス自体にはカフェやバーを併設せず、近隣の飲食店などと連携を取りながら、今治市全体が盛り上がっていくようなゲストハウスを目指しています。

民家を改装し、コンドミニアム男性用、コンドミニアム女性用を1部屋ずつ、個室を5~7部屋設けるつもりです。

他にサイクリスト整備室、共用浴室、共用トイレ、共用洗面室、レセプション、リビングルームを完備します。リビングルームはソファやテーブル、いすを多く配置し、旅行者が情報交換をしたり、くつろげる空間を目指します。

2020年4月 クラウドファンディング終了

2020年8月中旬 物件契約完了

10月上旬 HP開設

12月中旬 ゲストハウスオープン

2021年1月下旬 リターン発送

2月中旬 第1回イベント開催

4月中旬第2回イベント開催


リターンのご紹介

リターンとして考えているのは、ゲストハウスへの宿泊、イベントへの参加です。ゲストハウスに宿泊していただくことが最もこのコンセプトを把握していただける最大のチャンスだと思っています。

イベントには、宿泊者と一緒にめぐる宿発ツアー(船での瀬戸内巡りツアーや造船所見学、お寺ツアー、今治タオルづくり、温泉ツアー、釣りツアー、みかん狩り、無人島キャンプなどなど)をいろいろと企画しています。

コンセプトが地元民との交流なので、外国人の方にはなるべく1か所、2か所に長く滞在してもらい、日本人の習慣や風習に触れてもらいたいと考えています。

企画したいツアーの多くは、ただ単に見て回る「観光」とは違い、実際に何かを「体験」出来るものにしたいと思っています。

最後に

今回のプロジェクトは、外国人と日本人をもっと親密にするためのプロジェクトだと思っています。私たちも日本にずっと住んでいると、外国人に対して「偏見」を持ってしまうところがあり、「固定概念」で「きっとこの人はこういう人」と思いがちです。

それは相手にも自分たちは「こういうのだから」と思わせてしまっているのと同じことだと思います。それでも訪日してくれた外国人の人は、少なくとももう一歩踏み込んで日本や日本人について知りに来てくれているわけで、この機会にお互いに歩み寄り、結果的に地域活性化に繋がるようなプロジェクトにしたいと思っています。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

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