はじめに・ご挨拶
私たち関西学院大学教育学部の学生が中心になって、SDGsの学習ツールとして、「SDGsかるた」を作ろうと考えました。実現まであと一歩のところまで来ています。ぜひ皆様のお力添えをお願いします。
関西学院大学教育学部の大長 源です。湊 秋作先生が主催するゼミのゼミ長をしています。この「SDGsかるた」には、私たち学生の想いがいっぱいつまっています。ぜひ多くの方に楽しく使っていただきますよう、よろしくお願いします。SDGsの達成に向けて、一緒に頑張りましょう。
関西学院大学教育学部の檜垣圭輝です。クラウドファンディングに関する窓口を担当しています。SDGsを楽しみながら学べるツールを本気で考えました。SDGsについてより深く知っていただくきっかけになれば幸いです。
このプロジェクトの代表、関西学院大学SDGs・生物多様性センター長の湊 秋作です。 地球が他の星と違う特徴は「豊かな命があること」、「たくさんの生物がすんでいること」、それを支える「水があること」、「酸素があること」、そして「生命が生きていける気候があること」です。それらのおかげで私たち人類も生きることができました。「そんな地球の今と未来が危ういよ!」と黄色信号の警報が鳴りつつある現在、豊かな命と生物と笑顔の人類がこれからも地球で生きていけるように、世界で目標を決めたのがSDGsです。このSDGsを達成する条件は、たくさんの人々が参画することです。参画するにはSDGsが何なのかを知ることが第一です。でも、SDGsって何?という声も多くきかれます。 そこで、私たちは、多くの人たちにSDGsをまず知っていただこうと、遊びながら体験できる「SDGsかるた」を作りました。かるたの1枚1枚が学生たち、専門家たちの努力の賜物です。そして、このかるた制作には多くの費用が必要です。もし、あなたの応援がかるた制作にいただけるのなら、学生たち、そして何より未来と今の地球の笑顔が見えることでしょう。あなたの応援をお待ちしています。
このプロジェクトで実現したいこと
一人ひとりの個人がSDGsを理解し、日常生活の中でその達成を意識して行動するためのガイドライン(行動指針)として、「SDGsかるた」を作ります。
「SDGsかるた」は、主として中学生・高校生に対する学校教材として利用していただくことを想定しています。ただし、大学生、大人や小学校高学年の生徒にとっても、教材として、あるいは遊びとして、楽しみながらSDGsを学べる内容になっています。
また、企業にとっても、SDGsを全社的な取り組みとするために、具体的にどのような行動が考えられるのかを知るための素材として活用できると思います。
「SDGsかるた」には、SDGsを普及、推進させようとしておられる学校の先生その他の指導者のために、字札(読札)には表題となる言葉と、それに対するポイント解説を入れてあります。さらに、字札に書かれた行動がどのような道筋でSDGsの達成に貢献するのかをはじめ詳しい説明のために、別途、字札に関する「指導のための解説集」を作りました。
「SDGsかるた」と「解説集」
「SDGsかるた」は(あ)から(わ)まで44枚の字札(読み札)と絵札(取り札)からなっています。かるたの大きさは、普通より大きめのA6(105mm×148mm)サイズです。絵札のデザインは画家のトミタ・イチロー先生にお願いしました。
「指導のための解説集」はA5(148mm×210mm)版、88ページの小冊子で、字札の内容をさらに詳しく解説しています。内容は、1.「SDGsかるた」が目指していること、2.SDGsに関する基礎知識、3.「SDGsかるた」の使い方、4.「SDGsかるた」の解説(あ)~(わ)、5.キーワード索引、そして(参考資料)SDGsのゴールとターゲット 、から構成しています。
プロジェクトをやろうと思った理由
私たちがSDGsについて学ぼうとするときの「壁」は、SDGsの達成に貢献するために、一人ひとりが具体的にどのような「行動」を起こせばよいのかがわかりにくい、ということです。そのことを易しく、分かりやすく教えてくれるツールがなかなか見当たりません!そこで、そのためのツールとして多くの方々に親しみを持ってもらえる「SDGsかるた」を作ろう、と考えました。
これまでの活動
「SDGsかるた」の制作にあたっては、関西学院大学教育学部の学生たちが中心になって、企画立案、分担執筆、全体編集を行いました。現在、字札、解説集の原稿、絵札が完成し、印刷会社に文字情報、画像情報を渡して、制作に入ってもらっているところです。
なお、作業にあたっては、関西学院大学の「SDGs・生物多様性研究センター」に所属する先生、研究員によるご指導をいただきながら進めてきました。
資金の使い道
募集金額は450万円です。皆様からご支援いただいた資金は、全体の約4分の3をかるたの印刷費・制作費として、約4分の1をかるたの発送費として使わせていただきます。なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施しますので、目標金額に満たない場合でも計画を実行し、必ずリターンをお届けします。
実施スケジュール
「SDGsかるた」の制作を志したのが2019年5月、文字情報がほぼ整ったのが11月下旬、画像情報が整ったのが12月上旬です。現在、印刷会社で制作作業に入っており、かるたの完成は2020年4月上旬を予定しています。ご協力をいただいた方には、4月15日の募集終了後、4月下旬にかるたを発送させていただきます。
最後に
私たち学生を中心に進めてきた「SDGsかるた」の制作は、いよいよ最終段階に入りました。しかし、私たちにとって一番の弱点は、必要資金の調達という最後の「壁」です。私たちも関西学院大学の関係者へのご協力依頼をはじめ、資金調達に奔走しているところですが、ぜひ皆様のご協力をお願いします。
コメント
もっと見る