はじめまして、「白糸の里」の顧問をしている渡辺勝です。昨年で97歳になりましたが、まだまだ、若い気持ちで、棚田を盛り上げて行こう!と奮闘しているところです!

平成29年2月25日に開催した「第1回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」には3,000人の方々がお越しくださいました。 平成30年2月24日に開催した「第2回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」には5,000人もの方々がお越しくださいました。そして平成31年2月23日に開催した「第3回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」には10,000人もの方々がお越しくださいました。心よりお礼申し上げます。

私たちは静岡県富士宮市白糸の滝近くにある通称『平成棚田』を守る活動をしております。担い手農家を中心に「白糸こしひかり」「水かけ菜」をブランド化するために活動しています。また、「農地保全活動」のほか「景観形成活動」「農村文化継承活動」を行い地域の子供からお年寄りまで「協働」で農業を未来に繋げる活動に取り組んでいます。

「白糸の里」に多くの方々に来ていただき・見ていただき・食べていただきたいと、令和2年2月23日「第4回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」を開催し、富士山の高さと同じ3,776本の竹灯籠で平成棚田を飾ります。私たちの活動にご賛同いただき、準備資金をご支援くださりますようお願い申し上げます。 

「第4回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」のポスターが出来上がりました。

 地元写真家の島野さん撮影です。 大きい富士山と3776本の竹灯籠がすごい迫力です。200名の点灯ボランティアも当日16:00頃から本部で受け付け開始します。点灯は17:40花火を合図にスタートします。寒いですから暖かくしてお越しください。
 富士宮市「白糸自然公園駐車場」(無料)から徒歩5分で会場です。雨天の場合24日に順延。

                

昭和62年以前の棚田圃場整備後の平成棚田








古くは永禄年間、地元の農家92戸が「協働」で農業用水路を手掘りして「原川」を作りました。大戦後国の食糧増産政策に農業者・地元民「協働」で馬や牛も入れない千枚田で収穫の40%を供出しました。自分達は麦を食べお米は食べられなかったそうです。

昭和62年から約20年間の歳月をかけて区画を整え、効率的に生産ができる棚田に改良し、富士山の美しい湧水に潤され、雄大な富士山を田面に映す美しい「平成棚田」となりました。私たちはこの美しい平成棚田を永遠に守っていきたいと思い、多くの方にこの平成棚田を知ってもらい、ファンとなってもらうために、富士山の日(2月23日)を記念して、放置竹林の間伐竹を利用し、富士山の高さと同じ3,776本の竹灯籠で棚田をライトアップする「第4回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り」を計画しております。

今回はトイレの増設や安全対策のための警備員増員の費用が増える見込みです。しかし営利を目的としていない私たちだけでは、この計画を実行する資金が不足しています。そこで、皆様にご支援を賜りたく、何卒お願い申し上げます。

白糸の里公式ホームページURL https://shiraitonosato.info/

第4回富士山白糸平成棚田竹灯籠祭り概要

 令和2年2月23日(日)雨天順延24日(月)

 10:00~19:00(竹灯籠点火式 17:40・16:00から点灯ボランティア200名受付)

     ~3776本の竹灯籠のほか竹あかりや行燈で棚田を飾ります~

 場 所 平成棚田竹灯籠祭り会場(白糸自然公園から徒歩5分)

 駐車場 白糸自然公園駐車場(無料)白糸の滝から車で2分

 詳細はホームページをご覧ください。

私たちは「白糸の里」でお米作りをしている農家を中心としたグループです。平均年齢は70歳を越えていますが、みんなで力を合わせて「白糸の里」を元気づけようと頑張っています。大きな富士山と3776本の竹灯籠のスケール感はすごい迫力ですよ。ぜひ「白糸の里」にお越しください。

  • 2020/01/24 21:00

    本日静岡県庁で「ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合奨励賞」授与式がありました。2月23日に開催する「富士山白糸平成棚田祭り」が地域住民が企画・運営するお祭りとして表彰されました。おじいさんおばあさんたちが地域の方々の協力をいただき開催しています。千枚田で苦労してお米作りをしてくれた先人への...

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