はじめに・ご挨拶

こんにちは。

高照寺(こうしょうじ)住職の隅谷俊紀(すみやとしき)と申します。

高照寺は、ごくごく普通のお寺ですが、がんばっていることが一つあります。

それは地域の小学生を対象とした「寺子屋くらぶ」を2008年より毎月開催していること。

「寺子屋くらぶ」とは、お寺で学び遊ぶ、子どもの集いです。

(本堂で遊ぼう)


「寺子屋くらぶ」の目的

お寺の本堂という仏さまがいらっしゃる空間のもと、学年を超えた友だちと、ともに学びともに遊び、おのずと手を合わせ、おのずと頭の下がるような温かなこころを子どもたちに育んでもらうことです。

(お餅つき)


「寺子屋くらぶ」の概要

目的:おのずと頭の下がるような温かなこころを子どもたちに育んでもらうこと

対象:小学生(宗旨宗派は問いません)(現在51名でほとんどが檀家さん以外のお子さんです)

場所:高照寺本堂

日程:月1~2回、90分(日時は毎月変わります)

内容:おつとめ、おはなし、今日の寺子屋(活動内容参照)

持物:念珠、経本(どちらもお寺で用意しています)

会費:入会費、年会費ともに不要(地域活動の一環のため、いただいていません)

運営:主に住職(保護者の方にお手伝いをお願いしていることもあります)


※寺子屋くらぶの活動を多くの方に知っていただくために、「高照寺のホームページ」ならび「高照寺のFacebook」に活動状況を掲載しています。なお、写真掲載にあたっては保護者の方々の同意を得ています。

高照寺のホームページ http://www.koshoji.net/

高照寺のFacebook https://www.facebook.com/koshoji.net/

(茶道体験)


「寺子屋くらぶ」を立ち上げた背景

現代社会では「物が豊かになった分、こころが貧しくなった」といわれており、殺伐とした社会の風潮が子どものこころにマイナスの影響を及ぼしていることは間違いありません。これは大変こころを痛めることであり、将来を背負っていく子どもたちに温かなこころを育んでもらうことは私たち大人の責務でもあります。

こんななか、お寺で何かできることはないかと考え、立ち上げたのが「寺子屋くらぶ」です。江戸時代にお寺で行われていた寺子屋は、子どもたちに勉強を教えるだけでなく、温かなこころを育む場でもありました。

この「寺子屋くらぶ」では、お寺の本堂という仏さまがいらっしゃる空間のもと、学年を超えた友だちと、ともに学びともに遊び、おのずと手を合わせ、おのずと頭の下がるような温かなこころを子どもたちに育んでもらうことを目的としています。

このようにして子どもの頃に身についたものが、いついつまでもこころのなかに残ることを念じて活動しています。

(おつとめ)


これまでの活動

おつとめと住職のおはなしのあと、下記の内容を行っています(2019年)。

1月:花まつりの準備

2月:マナー教室

3月:寺子屋くらぶの卒業式

4月:本堂で遊ぼう

5月:親子親睦会(親子ランチ&親子フェス)

6月:茶道体験、心を込めて写経

7月:本堂でお泊り

8月:本堂で遊ぼう&地蔵盆へお参り

9月:子ども報恩講の準備

10月:仏具のおみがきと本堂のおそうじ、子ども報恩講

11月:本堂で遊ぼう

12月:お餅つき、心を込めて写経


※詳細は下記参照

高照寺のホームページ http://www.koshoji.net/

高照寺のFacebook https://www.facebook.com/koshoji.net/

(本堂でお泊り)


ご支援の使い道・実施スケジュール

12年前に地域の子どもたち十数名で始めた寺子屋くらぶですが、現在は51名とたくさんの子どもたちが参加してくれています(ほとんどが檀家さん以外のお子さんです)。

皆さまからのご支援は、この「寺子屋くらぶ」を、より一層充実させるための活動費用として使わせていただきます(2020年4月から3年間の運営費として。余った場合は次年度に繰り越します)。

(仏具のおみがき)


リターンのご紹介

★1,000円以上のご支援 

子どもたちが心を込めて書いたお礼状

写経ができるお経本(1冊)


★3,000円以上のご支援

子どもたちが心を込めて書いたお礼状

写経ができるお経本(3冊)


★5,000円以上のご支援

子どもたちが心を込めて書いたお礼状

写経ができるお経本(3冊)

住職の著書『おじゅっさんのおはなし~住職うなずき法語法話~』


写経ができるお経本とは……

高照寺特製写経用勤行集このとで、うすく書かれた漢字の上を、鉛筆やペンでなぞっていただくお経本です。すべて書き終えると一冊のお経本が完成。

自分だけの心のこもったお経本をお作りください。


住職の著書『おじゅっさんのおはなし~住職うなずき法語法話~』とは……

2003年に創刊した高照寺寺報『高照寺ねっと』は、現在190号を超えています。その中で毎月書いています「真宗法語法話」を一冊の本にまとめたもので、2018年に発刊しました。

なにげない出来事を通しての味わいに、うんうんうなずく、おじゅっさんのおはなし。


(子ども報恩講~先生からのおはなし~)


最後に

地域の子どもたちに温かなこころを育んでもらうことを目的としています。今後は、小学生以外にも中学生・高校生を対象とした「温かなこころを育んでもらう」活動を考案中です。

何卒ご協力をお願いいたします。

(本堂でお泊り~将来の夢を語ろう~)


<All-in方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



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真宗佛光寺派 高照寺

住職 隅谷俊紀(すみやとしき)

〒591-8011 堺市北区南花田町1644

電話 072-252-2122

FAX 072-252-2230

Email jushoku@koshoji.net

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